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こんにちは、実は眠るのがあまり上手くないイツキ(@saigalog)です。
別に「不眠」とまではいかないのですが、環境が変わったり心配事や考えることが多いとなかなか寝付けなくなってしまう性質の持ち主である私。

10代の頃からなのでもう慣れてますけどね笑。
特に最近では外出にも制限があったり、1日中家で仕事しているという人も多いのではないでしょうか。
こもっていると精神的にもリフレッシュできず、体はあまり疲れていないので寝付きが悪く、ちゃんと寝た気がしませんよね。
今回レビューするcheeroの「cheero NEM」は、そんな方にまさにうってつけの製品です。
前面に液晶タッチパネルがついた小型の本体には、リラックスや睡眠導入に適した快適音源が多数収録されています。
また有線・無線のどちらにも対応しているので、手持ちのイヤホンやスピーカーにすぐに接続して使うことができます。
本記事ではそんな忙しい現代人を癒やしてくれる超小型モバイルプレイヤー「cheero NEM」を詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「cheero NEM」の外箱は光が反射する素材でできており、中央部分は透明で製品が見えるようになっています。

裏面には製品の仕様が記載されています。

同梱物として以下のものが入っています。

- プレイヤー本体
- USB Type-A to Cケーブル
- 専用ポーチ
- 取扱説明書/保証書
- ユーザー登録ハガキ
充電用のUSB Type-A to Cケーブルの長さは約30 cmです。

柔らかい素材でできた水色の専用ポーチが付属しています。

プレイヤー本体をこのようにスッポリと収納することができます。

cheeroの「cheero NEM」は有線・無線接続して、眠りやリラックスのための快適音源を再生する超小型モバイルプレイヤーです。

YouTubeの公式チャンネルにサンプル音源がアップされているので、どんな音源が収録されているのかチェックしてみてください。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | NEM |
本体サイズ | 44 × 70 × 17 (mm) |
重さ | 46 g |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP |
対応コーデック | SBC |
最大通信距離 | 10 m |
内蔵バッテリー | 3.7V/1000mAh(リチウムイオンバッテリー) |
入力 | DC 5V/1A max. USB-C |
充電時間 | 約2時間 |
再生時間 | 約22時間(Bluetoothイヤホン使用時)/約42時間(有線イヤホン使用時) |
イヤホン端子 | Φ3.5 mm |
外観
「cheero NEM」の画面には表示例がプリントされたシールと、保護用シールが貼られています。


当然ですが、それぞれ剥がしてから使いましょう。
液晶部分は真っ黒で、側面などの外装は白一色のシンプルなデザインです。

液晶画面にはそれぞれ「SLEEPモード」「RESTモード」が表示され、文字は大きくて見やすく、ボタンもタップしやすくなっています。

タッチパネルに慣れていない人も操作しやすくなっています♪
画面に表示されてるマークやボタンの意味は以下になります。

左側面には有線イヤホン接続端子があります。

AUX端子があれば、このようなスピーカーにも有線接続して使うことができます。


右側面には電源ボタンとUSB Type-Cポートがあります。


電源のON/OFFは電源ボタンを長押ししましょう。
付属のUSBケーブルと電源を接続して充電します。

充電中は液晶画面の右上にあるバッテリーレベルインジケーターが点滅します。
底面には製品の仕様が記載されています。

Model No.:NEM-001
Capacity:3.7V / 1000mAh 3.7Wh
Input:5V / 1A
サイズ・重量
「cheero NEM」のサイズは44 × 70 mmです。

厚さは17 mm。

スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

手に持つと小ささがよくわかります。

重さは46 gでした。

機能

「cheero NEM」とイヤホン(スピーカー)をBluetooth接続する方法はカンタンです♪
イヤホン(スピーカー)をあらかじめペアリング待機状態にしておきます。


「cheero NEM」は、睡眠に適した快適音源を内蔵した超小型ワイヤレスプレイヤーです。
音の構成やリズムの変化にこだわった快適音源が収録されています。
有線・無線の両方に対応しているので、お手持ちのイヤホンやスピーカーで手軽に再生することができます。
コンパクト&軽量で、外出先にも持ち出しやすいサイズ感。
タッチパネルで直感的に操作することができます。
「SLEEPモード」には20曲の音源が収録されています。
- うたかた(オリジナル)
- まどろみ(オリジナル)
- 森の香り(オリジナル)
- 広い海(オリジナル)
- ぬくもり(オリジナル)
- 朝の訪れ(オリジナル)
- トロイメライ(編曲)
- カノン(編曲)
- G線上のアリア(編曲)
- ベートーベン「月光」から(編曲)
- シューベルトの子守歌(編曲)
- モーツァルトの子守歌(編曲)
- 宇宙(オリジナル)
- オルゴール ブラームスの子守歌(編曲)
- オルゴール ショパン ノクターン(編曲)
- 湖の岸辺(自然音)
- 滝の音(自然音)
- 小鳥のさえずり(自然音)
- 朗読「おふとんのひみつ」日本語
- 朗読「おふとんのひみつ」英語
「RESTモード」には10曲の音源が収録されています。
- うたたね(オリジナル)
- ゆらぎ(オリジナル)
- さまよい(オリジナル)
- やわらかな風(オリジナル)
- ベートーベン「月光」から(編曲)
- G線上のアリア(編曲)
- シューベルトの子守歌(編曲)
- ブラームスの子守歌(編曲)
- 湖の岸辺(自然音)
- 小鳥のさえずり(自然音)
本記事では「【cheero NEM レビュー】眠りやリラックスのための快適音源を再生する有線・無線対応の超小型モバイルプレイヤー【NEM-001】」について書きました。
コンパクト&軽量で、多数の音源が収録された本製品。
実際に私も1週間ほど就寝時に「cheero NEM」のSLEEPモードで、音楽を聞きながら寝てみました。
まずハッキリと言えるのが寝付きの悪さがかなり改善されたということ。
もちろん「そろそろ寝ようか」というタイミングで使っているので、体も寝る準備はできているのですが、
眠いなーと思ってから意識が消えるまでがとても早くなったと実感しています。

あくまで効果には個人差があることをあらかじめご了承ください。
ただ使っていて気になったことが3点ほどありまして。
まず1つ目は「cheero NEM」単体だと何もできないということ。
本体に簡易的なスピーカーがついていれば、それこそ本当にいつでも場所を選ばず音源を再生できるのですが…。
今このタイミングで使いたいな、と思ってもBluetoothだったらペアリングして…とか有線ならケーブル用意して…というのが面倒だなと思うシーンが多々ありました。
2つ目は上の内容に関連するのですが、単体で使えないのも含めて「ならスマホでよくない?」と思ってしまうこと。
実際、YouTubeなどで「ヒーリングミュージック」と検索すれば同じような音源はたくさんヒットします。
スマホユーザーであるならば、外出時も在宅時も基本的にはスマホを持っている、または近くにあるのが普通ですからね。
ですので、「cheero NEM」のメインユーザーはスマホを持っていない(慣れていない)人、またはご高齢の方に絞られてくるのかなという気がしています。

例えば寝室限定で使う!などと決めてスピーカーとセットで設置しまったほうが、使い勝手が良いと感じました。
最後は価格について。
液晶タッチパネルがついて、Bluetoothにも対応していて、音源も30曲収録されている本製品。
たしかにリラクゼーション音楽再生プレイヤーとしては機能モリモリというのはわかりますが…。
通常販売価格が7,000円台というのは、正直に言って少し高いかなと思います。
私もヒーリングミュージックの類はすごく好きなので、とても需要が高い製品だとは思うのですがこの価格を見て躊躇してしまう人は多いのではないでしょうか。

個人的には機能が少し減ってもいいので、価格改定に期待したいところ!
というわけで「cheero NEM」を使ってみて感じた率直な感想を述べてみました。
製品の使い心地が気になる方、購入に迷われている方は参考にしてみてください。
就寝時のお供に手軽に使える小型プレイヤーがほしい、という方は「cheero NEM」をチェックしてみてはいかがでしょうか。