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こんにちは、昔からものを書くときに自分の手が影になって見づらいと思っていたイツキ(@saigalog)です。
ライトは基本的に上から照らしますから、手や頭が影になるのはある意味当然の話。
ですが、そんな悩みを解決しようと家電メーカーBALMUDAが「BALMUDA The Light」という影ができにくいデスクライトを発売したのは記憶に新しいことでしょう。
子供のことを考えるとすごく良さそう!とは思いつつ、ネックになるのが3万円台後半という価格。
買えなくはないけどデスクライトに4万円近く出すのはちょっと…と思っていたところ、コスパの良い製品でおなじみのTaoTronicsからデスクライトが発売されました。
それが「TaoTronics TT-DL092」。
価格は9,000円前後とリーズナブル。
目玉となるフォワードビームテクノロジーを搭載し、影ができにくい光を実現しています。
また多機能ダイヤルで明るさや色温度などを調光できるので、そのときにあった光に気軽に調節できます。
さらに背面にはUSB Type-Aポートがあるので、就寝時にスマホなどをつなげて充電するのにも便利です。
本記事ではそんな「TaoTronics TT-DL092」の機能や特徴などを詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「TaoTronics TT-DL092」の外箱は白を基調とし、オレンジ色のアクセントカラーが印象的でシンプルなデザインです。

同梱物として以下のものが入っています。

- デスクライト本体
- 電源アダプター
- ユーザーガイド
付属の電源アダプターの長さは約150 cmでした。

電源アダプターには仕様が記載されています。

LED DRIVER LED module Use only
品番:TT-EM002
入力定格:100-240V~50/60Hz 0.6A
出力定格:12.0V 2A 24.0W
PSEマークも刻印されているので安心して使えますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
台座にはコントロールパネルの機能を英語で説明した用紙がついていました。

「TaoTronics TT-DL092」は高い色再現率とちらつきがなく、目の不快感と疲れを軽減するフォワードビームテクノロジーを搭載したデスクライトです。

本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TaoTronics TT-DL092 |
本体サイズ | 台座236 × 142 × 27 (mm)、ランプヘッド65 × 283 (mm)、上部ランプアームの長さ331 mm、下部ランプアームの長さ375 mm |
重さ | 2492 g |
電力 | 最大12W |
USB電力 | DC 5V 2.1A |
電源アダプター | 入力:AC 100V-240V 出力:DC 12V 2A |
CCT | 2700-6400K |
ケルビン(高さ30cm) | 3200 lux |
明るさ | 20%-100% |
ルーメン | 900-950 lm |
CRI | Ra 96 |
LEDサイズ | 2835 |
LED量 | 96個 |
外観
「TaoTronics TT-DL092」の外観は、白と黒のツートーンカラーでシンプルなデザインです。

2つのアームとランプヘッドは様々な方向に動かすことができます。
こちらは本体の先端、ランプヘッド。

ランプヘッド回転軸の隣にあるライトセンサーで自動調光します。
光るとこんな感じです。

続いてランプヘッド回転軸と上部ランプアーム。

そして上部ランプアーム回転軸と下部ランプアーム、下部ランプアーム回転軸です。

台座は角が丸い長方形です。

手前にはタッチコントロールパネルと多機能ダイヤルがあります。

タッチコントロールパネルは、それぞれの機能が有効なときに青く点灯します。


台座の背面には電源ポートとUSB Type-Aポートがあります。

電源ポートに付属の電源アダプターを接続して使います。

底面には滑り止め用の素材が四隅に貼られています。

中央には製品のラベルが貼られ、製品の仕様が記載されていました。

LED LIGHT FORWARD BEAM DESK LAMP
Model:TT-DL092 Power:12W Max
Input:12V 2A Lifespan:50,000 Hours
サイズ・重量
「TaoTronics TT-DL092」の台座のサイズは236 × 142 mmです。

厚さは27 mm。

ランプヘッドのサイズは65 × 283 mmです。

上部ランプアームの長さは331 mm、下部ランプアームの長さは375 mmでした。


厚さはランプヘッド、上部ランプアーム、下部ランプアームともに11 mmでした。
台座をスマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

重さは2492 gでした。

機能
「TaoTronics TT-DL092」の下部ランプアームは前後に85°動かすことができます。
回転の角度は90°。
上部ランプアームは前後に180°動かせます。
また、ランプヘッドは上下に220°動かすことができます。
ランプヘッドは左右にも回すことでき、それぞれ90°ずつ、あわせて180°動きます。

接合部が多く、いろんな角度に動かせるので自由度が高いです!
「多機能ダイヤル」は一度押すとランプのオン/オフができます。

ダイヤルを回すと明るさ、色温度、照明エリアの調整ができます。
デスクランプをオンにするとパワーインジケーターが消灯します。

暗闇でもデスクライトの位置がわかりやすいですね!
「明るさ調整ボタン」を一度タップすると明るさ調整モードに入り、多機能ダイヤルを回して明るさを変更します。

「明るさ調整ボタン」を1~1.5秒間長押しすると明るさを最大にできます。
「色温度調整ボタン」を一度タップすると色温度調整モードに入り、多機能ダイヤルを回して色温度を変更します。

「色温度調整ボタン」を1~1.5秒間長押しすると色温度をデフォルト設定(4500-5000K)にできます。
「タイマーボタン」を一度タップすると60分間自動オフタイマーがオンになります。

通常ライトモードでも夜間ライトモードでもタイマーをオンにできます。
「夜間ライトボタン」を一度タップすると夜間ライトのオン/オフができます。

夜間ライトモードがオンになっているとき、ダイヤルを一度押すと通常モードになります。
夜間ライトモードがオンのとき、明るさと色温度の調整はできません。
「照明エリアボタン」を一度タップすると照明エリアモードに入り、多機能ダイヤルで照明エリアの調整ができます。

「照明エリアボタン」を長押しすると照明エリアをデフォルト設定(中央)にできます。
「自動明るさ調整ボタン」を一度タップすると自動明るさ調整モードがオンになり、周囲の明るさに合わせて自動で明るさ調整を行います。

「自動明るさ調整ボタン」を1~1.5秒長押しすると、1000luxの明るさを復元します(色温度は変わりません)。
電源オフメモリー機能がついているので、電源を入れると前回の設定を記憶しています。
最後にUSB Type-AポートからLightningケーブルでiPhone 11 Proを充電したときの電流値を計測(2.061A)してみました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電ができていることがわかります。

ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
本記事では「【TaoTronics TT-DL092 レビュー】ダイヤルによる調光機能とUSBポートを備えた影ができにくいデスクライト」について書きました。
調光機能を使えば勉強や仕事、そして就寝前の読書などにも使えたりと幅広いシーンで活躍するデスクライト。
背面のUSB Type-Aポートを利用すれば、スマホやモバイルバッテリーなどをカンタンに充電することができます。
また今話題のフォワードビームテクノロジーによる影ができにくい光を、9,000円前後という価格帯で利用できるのもとても嬉しい点ですね。
シンプルなデザインでインテリアにも馴染みやすく、リーズナブルで多機能なデスクライトをお探しの方はぜひ「TaoTronics TT-DL092」を選んでみてはいかがでしょうか。