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こんにちは、ノートPCの画面の狭さに限界を感じているイツキ(@saigalog)です。
仕事やブログ、プライベートでもガンガンPCを使いまくる生活をしている私ですが、やっぱりディスプレイは広いほうがいい!
だけどデスクはそんなに広くないし、スペースが潤沢にあるわけでもない。
狭くてもデュアルディスプレイ、いやトリプルディスプレイできませんかね!?
そんなメチャクチャなわがままをついに実現する日がやって参りました。
モバイルモニターの登場で、自宅はもちろん職場や外出先などにも持ち運んで画面を外付けできるようになった今日このごろ。
今回は13.3インチと大きさは確保しつつ、重さは1kg弱、視野角170度のFHDモバイルモニター「GeChic On-Lap 1306H」をレビューする機会をいただきました。
詳細やスペックはもちろん、使い勝手や素直な感想を交えてこの製品の魅力をお伝えしていきたいと思います!
ゲーム機をつないで遊びたい方にもおすすめ!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」の外箱は黒と紺のラインが入ったシンプルなデザイン。
裏面はこんな感じ。
同梱物として以下のものが入っています。
- ディスプレイ本体
- 保護カバースタンド
- HDMI to Micro-HDMIケーブル
- USB-A to Cケーブル
- USB Type-Cケーブル
- ACアダプター
- マジックテープバンド × 2
- ユーザーマニュアル
USB-A to Cケーブルは端子が3つあり、少し特殊な形状です。
GeChicのロゴが入ったマジックテープバンドも付いてきました。
おまけ程度ですが線が多いので持ち運ぶとき、まとめたいときに地味に助かります。
保護ケース(Protective Sleeve)も同梱されていました。
黒とシルバーの2トーンカラーで、素材はナイロンとPVC(ポリ塩化ビニル)です。
保護ケースを開けたところ。
こんな感じにモニターがスッポリと収まるようになっています。
大切な画面を傷つけることなく持ち運ぶことができます♪
GeChic社の「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」は軽量でFHD(1080p)対応の13.3インチIPS液晶搭載モバイルモニターです。
USB Type-Cケーブルのみで給電と映像入力が可能なため、配線をスッキリさせることができます。
付属の保護カバースタンドを使えば、角度も自由自在。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H |
本体サイズ | 320 × 204 × 9(mm) |
本体重量 | 667 g |
保護ケースサイズ | 356 × 273(mm) |
保護ケース重量 | 274 g |
ACアダプターサイズ | 43 × 42 × 27(mm) |
ACアダプター重量 | 47 g |
液晶サイズ | 13.3インチ |
解像度 | 1920 × 1080(16:9Wide) |
視野角 | 170°(H)/170°(V)(CR>10) |
入力端子 | Micro-HDMI、USB Type-C |
外観
外装の色はシルバーよりもやや濃いメタル調で高級感があります。
ちなみにパネルはグレア(光沢あり)です。
背面はこんな感じでシンプル、GeChicのロゴがあるのみで無駄な装飾は一切ありません。
モニターの左側面にはHDMIポート、USB-Cポートがあります。
モニターの右側面には、3.5mmのイヤホンジャックと各種ボタンが並んでいます。
青字のものは2つのボタンを同時に押すことで機能します。
- 電源ボタン:モニターの電源をON / OFFする
- 退出:OSDメニューで1つ前のページに戻る
- メニュー/選択:OSDメニューを呼び出す
- 音量上げる/上:音量を上げる、カーソルを上/左に移動する
- 音量下げる/下:音量を下げる、カーソルを下/右に移動する
- 退出+下:モニターの各種設定をリセットする
- 上+下:ミュートモード、もう一度押すと解除
- メニュー+下:電源ボタンロック、もう一度押すと解除
- メニュー+上:メニューボタンロック、もう一度押すと解除
同時押し機能はちょっと複雑で覚えにくいので、困ったときに確認しましょう!
次に保護カバースタンドを見ていきます。
背面の中央にはなにやら四角いものが付いていますね。
この四角がスタンドになります。
画像のように折り曲げて、上部のマグネットを金属部分に貼り付けるだけでOK!
マグネットの位置を変えるだけでかんたんに角度を調節できます。
スタンドを立ててみるとこんな感じ。
保護カバースタンド上部にはモニターを固定するロックが付いています。
モニターをセットし、ロックを下げると固定完了です。
ちなみにこの保護カバーロック、マグネットで装着してあるのでかんたんに取り外すこともできます。
付属のACアダプターの電力出力はUSB-Aポートから。
側面にはACアダプターの仕様が記載されていました。
AC ADAPTER
MODEL:2ADB010B US
INPUT:100-240V~ 50/60Hz 0.3A
OUTPUT:5V 2A
PSEマークも刻印されているので安心して使えますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
サイズ・重量
「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」のサイズは320 × 204 mmです。
厚さはモニターの上部と下部で異なります。
上部は7 mm、下部は9 mmでした。
保護カバースタンドの厚さは10 mm。
ベゼルの幅はモニター上部と側部は同じく8 mmです。
最近流行りのベゼルレスには及びませんが、気にならない程度。
モニター下部のベゼルの幅は25 mmでした。
保護ケースのサイズは356 × 273 mm。
保護ケースを開いた時の横幅は548 mmです。
ACアダプターのサイズは43 × 42 mm。
奥行き(厚さ)は27 mmでした。
ここからは重さを量っていきます。
モニターのみの重さは667 gです。
13.3インチとは思えないほどの軽さ…!
保護カバースタンドの重さは265 g。
モニターに保護カバースタンドを付けると重さは932 gになります。
スタンド付きで1kgを切るとは…モバイルモニターを謳うだけのことはある!
さらにそれをケースに入れると1206 g(約1.2kg)でした。
ACアダプターの重さは47 gです。
機能
ここからはいよいよ「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」の機能を見ていきます。
まずはノートPCと接続してみました。
夢のトリプルモニター!
これがやりたくてやりたくて笑。
画面右側が今回レビューしている「1306H」、左側は以前から持っている「EVC-1504」というモバイルディスプレイです。
USB Type-Cケーブル1本でバッチリ映っています。
モニターなのに電源を別に確保する必要がないっていうのは、本当に素晴らしいですよね。
この状態でしばらく使ってみましたが、発色も良く鮮明で見やすく最高でした。
左に資料、右に動画なんていう贅沢な使い方もできちゃいます。
EVICIV EVC-1504レビューはこちら 【EVICIV EVC-1504 レビュー】3種類の映像入力に対応し、軽量・4K・ベゼルレスのコスパ最強モバイルディスプレイちなみにこういう構成を組むことも可能です。
ノートPC(MacBook)と「1306H」をHDMIで接続。
モバイルバッテリー(ダンボー)から電源をとって、「1306H」にUSB Type-Cで接続をするという方法です。
もちろん使用時間は限られますが、手持ちのモバイルバッテリーと「1306H」さえあれば出先でもデュアルディスプレイ環境が作れてしまうということです。
次にPC接続から切り替え、Nintendo Switchを接続してみました。
夢のデスクの完成です笑
左側のモニターでは資料を映し、メインモニターではそれを見ながらブログを書いて、「1306H」では疲れたときにゲームで遊ぶ。
マジで1日中ここに篭もっていられますね笑。
ジロリ…
しばらく遊んでみましたが、遅延などはなく快適でした。
ちなみに純正のSwitchドックを使う場合は、この構成が一番シンプルな配線になるようです。
付属の「USB-A to Cケーブル」と「HDMI to Micro-HDMIケーブル」を使います。
まずUSB-Aの2つの端子をドックの前面にあるポートにそれぞれ接続。
反対側のUSB-Cの端子は「1306H」に接続します。
ドックには純正ACアダプターで電源確保し、HDMIポートと「1306H」のMicro-HDMIポートを接続すればOK。
一見複雑に見えますが、一度理解すれば簡単ですし何より配線がスッキリ!
本記事では「【GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H レビュー】FHD対応13.3インチIPS液晶搭載軽量モバイルモニター」について書きました。
モニターのみなら約670 g、保護カバースタンドを付けても約930 gと軽く携帯性が抜群に高い「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」。
もちろん機能も充実しています。
入力ポートはUSB Type-CとMicro-HDMIの2つを完備。
Micro-HDMIは少しマイナーな規格ですが、対応のケーブルが付属しているので自分で用意する必要はありません。
またUSB Type-Cなら電源を確保することなく、ケーブル1本ですべてを完結できます。
その他、ゲーム機をつなげて遊んでも良いですし、スマホの画面を映してみんなで写真を見たりもお手軽に。
モニターを持ち運ぶときは画面に傷がつかないか心配になりますが、付属の保護カバーとケースを使えばそんな悩みもありません。
自宅はもちろん、場所を選ばずどこでも使えて接続も簡単なモバイルモニター、それが「GeChic モバイルモニター On-Lap 1306H」。
モバイルモニターを選ぶのに悩んでいる、という方にぜひおすすめしたい製品です!