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こんにちは、最低でも週に一度は屋外でのワークアウトに出かけるイツキ(@saigalog)です。
運動時のお供といったらやはり音楽ですが、イヤホンだとムレやすく耳がふさがるので周囲の音が聞こえにくいという弱点があります。
また構造上、耳から落ちやすいという心配もありますよね。
それらの悩みを解決するのが骨伝導ヘッドホン。
オープンイヤーなので周囲の音が聞こえ、ムレることもありません。
耳にかけて装着するのでよほど激しい動きをしない限り、落ちる心配もないでしょう。
今回レビューするcheeroの「TouchBone」も、そんな骨伝導ヘッドホンの1つです。
防水性能はIPX5、連続再生時間は最大6時間と必要十分。
ワークアウトはもちろん、屋内でのヨガやテレワークでのWeb会議でも活躍します。
本記事ではそんな「cheero TouchBone」を、実際の使用感とともに詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
ヘッドホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
カラバリはブラックとホワイトの2色展開で、どちらもシンプルでクセがないので誰でも使いやすいと思います。
質感はごく普通、といったところでしょうか。
全体的にシリコンっぽくグリップが効いてる感じです。
穴らしい穴がないので、防水面(IPX5)に強いんだろうなという印象を受けます。
次に装着感。
耳にかける部分のカーブが大きいので、全体的にふわっと乗せられる感じで圧迫感がなくて良いです。
また重さも30 gと軽いので、頭や耳の負担になるといったことはないでしょう。
長時間の使用に向いていると思います。
ただメガネのテンプル(つる)の部分にはどうしても干渉しますね、これは仕方のないところ。
当然ですが耳をふさがないので、夏場などの暑いときでもムレないのがいいですね。
ウォーキングやランニングといったワークアウトに特に向いていると感じます。
そしてもっとも気になるのが音質。
この製品はcheero初となる骨伝導ヘッドホン(イヤホン)になります。
ですので、そのあたりの事情を加味したいところではあるのですが…正直厳しめの評価をつけざるを得ません。
全体的な仕上がりとして「荒削り」というのが素直な感想です。
高音はよく出ていてキレイに聴こえます。
ただ中音から低音にかけては解像度が低く、こもったような音という印象。
ですので迫力や臨場感、といった体験をこの製品に求めるのは難しいでしょう。
まぁそもそもがオープンイヤー型なので、没入感とは真逆に位置するのはわかってはいるんですけどね。
音漏れもかなり大きいです。
普通の音量でも何を聴いているかをはっきりと周りの人がわかるレベルですので、電車内や公共施設、オフィスでの利用はオススメできません。
自宅でテレワークをしているとき、または屋外でのワークアウト等では問題ないと思います。
あえて比較をするのであれば、骨伝導ヘッドホンを専門に取り扱っている「Shokz」というメーカー。
同じ条件ながら音質面のクオリティも高いので、「cheero TouchBone」は自ずとこういった評価になってしまいます。
この製品の魅力は、骨伝導ヘッドホンがリーズナブルな価格で手に入れられるところにあると言い換えても良いでしょう。
「Shokz」の製品は安くても1万円超、「cheero TouchBone」は6,000円前後で買えるので好みや用途によってどちらを選ぶか決めるとよさそうです。
リーズナブルにサクッと使える骨伝導ヘッドホンが欲しければ「cheero TouchBone」。
少し値段が張ったとしても全体的なクオリティを優先したい場合は「Shokz」、といったところでしょうか。
「cheero TouchBone」の外箱は、モデルの男性が製品を着用した写真がプリントされたオシャレなデザインです。
箱の正面は扉のように開くことができます。
購入前に製品を目で確かめられるのが親切ですね♪
内側には扉を止めるためのマグネットが貼り付けられていました。
こういう細かいところが好きだったりします笑。
外箱の裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ヘッドホン本体
- 専用ポーチ
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- 取扱説明書
付属のUSB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約22 cm。
優しい手触りのラクダ色の専用ポーチも付属しています。
ヘッドホンやUSBケーブルを収めることができます。
cheeroの「cheero TouchBone」は、CVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載した骨伝導ヘッドホンです。
この製品の特徴は主に4つ。
- Bluetooth 5.0対応
- CVC8.0ノイズキャンセリング搭載
- 骨伝導
- IPX5の防水性能等級
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | cheero TouchBone |
本体サイズ | 全長350 mm、高さ52 mm |
重量 | 30 g |
Bluetooth Ver. | 5.0 |
防水規格 | IPX5 |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP/HSP/HFP |
対応コーデック | SBC/AAC |
バッテリー容量 | 150mAh |
入力 | DC 5V/1A max. |
充電時間 | 約1.5時間 |
再生時間 | 5~6時間 |
外観
「cheero TouchBone」の外装はマットな仕上がりで、グリップの効いた質感です。
カラーバリエーションはレビューしている「ブラック」をあわせて全2色。
- ブラック
- ホワイト
ヘッドホン右側には「+ボタン」「電源ボタン」「ーボタン」「マルチインジケーター」「マイク」が並びます。
- 電源オン:電源ボタンを3秒間長押し
- ペアリング:電源ボタンを5秒間長押し
- 電源オフ:電源ボタンを3秒間長押し
- 音量アップ:+ボタンを押す
- 次の曲に進む:+ボタン長押し
- 音量ダウン:ーボタンを押す
- 曲の頭に戻る:ーボタン長押し(曲頭3秒以内長押しで前の曲)
- 再生/一時停止:電源ボタンを押す
- 通話/通話終了:電源ボタンを押す
- リダイヤル:電源ボタンを2回押す
- 着信拒否:電源ボタン長押し
- 音声アシスタント起動:電源ボタン2秒間長押し
ヘッドホン右側の下部には充電端子があります。
充電端子にはカバーがついているので、使うときは指で開けます
付属の充電ケーブルを電源に接続すると充電することができます。
充電中はLEDが赤く点灯します。
このLEDは色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 赤色点灯:充電中
- 赤色と青色で交互に点滅:ペアリングモード
- 青色点滅:着信
ヘッドホンの左側(裏側)には製品の仕様が記載されていました。
cheero TouchBone
Model No.:CHE-628
Capacity:3.7V/150mAh
Input:5V/1A max.
通常のヘッドホンとは違いまっさらな形状、ここを耳の横の骨に当てることにより音が聴こえます。
サイズ・重量
「cheero TouchBone」の全長は350 mmです。
高さは52 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは30 gでした。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくカンタンです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、次からは電源を入れたら自動的に接続されるようになります。
「cheero TouchBone」にはCVC8.0ノイズキャンセリングが搭載されています。
通話時の雑音を低減してくれるので、会議などで使うのに便利です!
Qualcomm社製のQCC3003チップセットを内蔵し、音切れしにくく高音質・低遅延を実現しています。
骨伝導ヘッドホンは音の振動を骨を通じて聴覚神経へ届けます。
耳の中を傷めにくく、耳をふさがないので周囲の音も聞くことができます。
本体が軽量で耳にかけるだけなので負担が少なく、Web会議やオンライン授業、家事やヨガなどのおうち時間にも最適です。
防水性能はIPX5なので、雨天やスポーツ時の汗を気にせず使えます。
水流による有害な影響を受けません。
ただし、水中での使用は適しません。
本記事では「【cheero TouchBone レビュー】防水性能IPX5でテレワークにも便利な骨伝導オープンイヤーヘッドホン【CHE-628】」について書きました。
基本性能は申し分のないポテンシャルを秘めた本製品。
音質面では少し気になる面もありますが、それでも6,000円前後でリーズナブルに手に入るというのは充分魅力的な要素になるでしょう。
ワークアウトやテレワークなどで骨伝導ヘッドホンを使ってみたいという方は、エントリーモデルとしても向いている「cheero TouchBone」を選んでみてはいかがでしょうか。