この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、骨伝導ヘッドホンを愛用しているイツキ(@saigalog)です。
普通のヘッドホンの場合、汗で蒸れたり耳を圧迫したり、メガネをかけていると使いづらいという弱点があります。
骨伝導ヘッドホンはこれらをすべて解消し、また難聴などのリスクも抑えられるのでとても気に入っています。
わが家には2人の子どもがいますが、ヘッドホンを使わせるなら骨伝導ヘッドホンを選びたいと前から考えていました。
そんな中新しく登場したのが、今回レビューするShokzの「Aeropex Play」。
同社の「Aeropex」と基本的なスペックはそのままに、サイズがひと回り小さくなり子どもでも使いやすくなっている本製品。
本記事ではそんな「Shokz Aeropex Play」について、「Aeropex」との比較も含めて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Shokz Aeropex Play」の外箱は白基調で、モデルの方の写真が全面に映っており実際の装着感がわかりやすくなっています。
箱の中にはまた箱が。
内側の箱をこのように開けると…。
「BE OPEN」のロゴとオシャレな写真がお出迎え。
これだけですごく丁寧に作られた製品だということがわかりますね♪
同梱物として以下のものが入っています。
- ヘッドホン本体
- シリコンゴム収納袋
- マグネット充電ケーブル × 2
- イヤープラグ(耳栓)
- 製品保証書
- ユーザーガイド
付属のマグネット充電ケーブルの長さは約60 cm。
マグネット端子の形状が特殊な充電ケーブルは、単品でも販売されています。
イヤープラグ(耳栓)はマーブル調の不思議な色をしています。
シリコンゴム製の収納袋にはこのようにヘッドホンを入れて…。
スッポリと収めることができます。
「Shokz Aeropex Play」は、先進的な骨伝導技術を使ったコンパクトなオープンイヤーヘッドホンです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Shokz Aeropex Play |
本体サイズ | 全長340 mm、高さ43 mm |
重さ | 25 g |
スピーカー | Bone Conductionスピーカー |
周波数帯 | 20Hz-20KHz |
感度 | 105 ± 3dB |
マイク感度 | -38dB ± 3dB |
バッテリー | リチウムバッテリー |
連続再生時間 | 8時間 |
待機時間 | 10日間 |
充電時間 | 2時間 |
充電圧 | 5V±5% |
防滴 | IP67 |
スピーカーインピーダンス | 8.5ohm±20% |
バッテリー容量 | 145mAh |
Bluetooth | v5.0 |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HSP,HFP |
最大高周波出力 | 4dBm |
Bluetooth周波数帯 | 2402MHz-2480MHz |
外観
「Shokz Aeropex Play」の外装はマットで手触りがよく、高級感のある質感になっています。
カラーバリエーションはレビューしている「コズミックブラック」をあわせて全2色。
- コズミックブラック
- ソーラーレッド
ヘッドホン右側には左から「マグネット充電端子」「音量-ボタン」「音量+(電源)ボタン」が並びます。
- 電源オン:音量+ボタンを2秒間長押し
- 電源オフ:電源ボタンを3秒間長押し
- ミュート:通話時に音量+、音量-を約2秒間長押し
- イコライザー切替:音楽再生時に音量+音量-ボタンを約3秒間長押し
- バッテリー残量チェック:音楽静止時にいずれかのボタンを1回押し
- 音量調整:音楽再生時に音量ボタンを1回押し
マグネット充電端子は特殊な形状になっています。
付属の充電ケーブルを電源に接続すると充電することができます。
充電中はLEDが赤く点灯します。
このLEDは色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 赤色点灯:充電中
- 青色点灯:充電完了
- 赤色と青色で交互に点滅:ペアリングモード
- 青色点滅:着信
- 赤色点滅:バッテリー残量低下
ヘッドホンの左側(裏側)には製品の仕様が記載されていました。
Model:AS800
FCC ID:SHKASCEHB6
IC:10978A-ASCEHB6
Input:5.0A 120mA
Made in China
また、ヘッドホンの左側の表にはマルチファンクションボタンがあります。
- 音楽再生/一時停止:1回押し
- 次の曲にスキップ:音楽再生時に2回押し
- 前の曲にスキップ:音楽再生時に3回押し
- 電話に出る:1回押し
- 電話を切る:1回押し
- 現在の通話を切って二つ目の着信に出る:通話時に2秒間長押し
- 通話を拒否する:着信時に2秒間長押し
- 音声ダイヤル:2秒間長押し
- 最後に発信した番号をリダイヤルする:音楽停止時に2回押し
機能が豊富なので、まずはよく使うものから覚えましょう!
通常のヘッドホンとは違いまっさらな形状、ここを耳の横の骨に当てることにより音が聴こえます。
サイズ・重量
「Shokz Aeropex Play」の全長は340 mmです。
高さは43 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは25 gでした。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくカンタンです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、次からは電源を入れたら自動的に接続されるようになります。
「Shokz Aeropex Play」は最大音量を85dBに制限するように設計されているので、音響性難聴などのリスクを軽減できます。
オープンイヤー&フィットデザインで耳をふさがずに骨を介して聴くため、音楽を楽しみながらも外音を耳で聴くことができます。
極限とも言える軽さと小ささで、一日中装着していても快適です。
中高生にもしっかりフィットする小さめのサイズで、アウトドアやスポーツに最適です。
防水防塵性能は「IP67」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
長時間の水没や高温多湿な環境での使用は推奨しません。
コンパクトで軽量ながら、バッテリ容量は145mAhもあるので最大8時間の連続使用が可能です。
Shokzの骨伝導ヘッドホンには、「Aeropex」というモデルがあります。
「Shokz Aeropex Play」と基本的なスペックは同じですが、サイズと重さが異なります。
横に並べるとよくわかりますね。
どのくらいの差があるか、わが家の娘に実際に装着してもらいました。
上から見ると頭とフレームの距離がかなり違うことがよくわかります。
その他、「Aeropex Play」と「Aeropex」の違いをわかりやすく以下の表にまとめました。
モバイルは左スライドで全表示Aeropex Play | Aeropex | |
カラバリ | コズミックブラック ソーラーレッド |
コズミックブラック ブルーエクスプレス ルナグレー ソーラーレッド |
最大音量制限 | 85dB | ー |
全長 | 340 mm | 355 mm |
高さ | 43 mm | 45 mm |
重さ | 25 g | 26 g |
「Aeropex Play」は性能はそのままに、サイズがひと回り小さくなっています。
本記事では「【Shokz Aeropex Play レビュー】キッズ用骨伝導オープンイヤーヘッドホンの決定版!スペックは据え置きでさらに小さくなりました」について書きました。
もともと高機能で便利だった「Aeropex」とスペックは同じくして、さらにコンパクトになり頭の小さい女性や子どもでも使いやすくなった本製品。
これから骨伝導ヘッドホンデビューしてみたいという方、お子さん用のヘッドホンを探しているという方は、ぜひ「Shokz Aeropex Play」をチェックしてみてはいかがでしょうか。