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こんにちは、持ち歩くガジェットはできるだけ少なくしたいイツキ(@saigalog)です。
例えば外出するときにPC、スマホのお供としてモバイルバッテリーや各種ケーブル、充電器などをかばんに詰めるとそれだけでいっぱいになってしまいます。
重いしかさばるし、結局1回も使わなかった、なんて経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。
あらゆる機能が1つの製品にコンパクトにまとまっていたらどんなに楽だろうか。
そんな願いを叶えてくれる高機能ハブ充電器が現れました。
それが今回レビューするZendureの「SuperHub SE」。
ポートはUSB Type-Cが2つ、Type-Aが1つ、そしてHDMIが1つです。
USBポートのうち2つがPower Delivery(PD)に対応し、最大で48Wという高出力が可能でスマホやタブレット、PCを高速に充電することができます。
電力の高出力には発熱が避けられませんが、最新技術GaN(窒化ガリウム)を採用することでこれをクリアし、小型化に成功。
また高解像度4Kの画面出力にも対応しているので、USB Type-CとHDMIをつなぐだけでディスプレイやTVにスマホやPCの画面をカンタンに映すことができます。
Switchのドックとしても使えるので、純正の大きなドックを出先に持っていく必要はありません。
さらにUSBポートはUSB 3.1に対応し、5Gbpsという高速のデータ転送のハブとしても使うことができます。
今回は現代のPC・スマホ関連に欲しい機能が盛りだくさん詰め込まれた、まさに夢のようなガジェット「SuperHub SE」を詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「SuperHub SE」の外箱は白を基調としたシンプルなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- SuperHub SE本体
- USB Type-Cケーブル
- ACケーブル
- ステッカー
- 保証カード
- ユーザーマニュアル
※今回はサンプル品でレビューしているので、ユーザーマニュアルなどは付属していません。
付属のUSB Type-Cケーブルは約100 cmです。
ACケーブルの長さは約150 cmでした。
Zendureの「SuperHub SE」はPD充電、USB3.1の高速データ転送、4K画面出力、そしてSwitchドックとしても使える多機能USBハブです。
現代のPCやスマホ周りで必要となる、あらゆる便利な機能を搭載しています。
YouTubeの公式チャンネルに紹介動画がアップされているので、こちらもぜひチェックしてみてください!
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | SuperHub SE |
本体サイズ | 56 × 81 × 29 (mm) |
重さ | 126 g |
入力 | AC100-240V 50-60Hz |
USB Type-C(1) | 30W出力 PD、USB3.1 5Gbpsデータ転送 |
USB Type-C(2) | 18W出力 PD |
USB Type-A | 7.5W出力、USB3.1 5Gbpsデータ転送 |
HDMI | 4K@60Hz、1080p@60Hz |
外観
「SuperHub SE」の外装はマットな質感ながらメタリックのような光沢を放ち、高級感があります。
裏面には滑り止めのゴムが2箇所に貼られています。
そして中央には製品の仕様が記載されていました。
ZENDURE SuperHub SE マルチ機能充電ハブ
Input / 入力:AC 100V-240V~ 50/60Hz 1.5A
Output / 出力:
USB-C(1):5V 3A, 9V 3A, 12V 2.5A, 15V 2A, 20V 1.5A, 30W Max
USB-C(2):5V 3A, 9V 2A, 12V 1.5A 18W Max
USB-A:5V 1.5A Max USB-C(2)+USB-A:5V 3A Max
Total DC Output / 合計DC出力:48W
PSEマークも刻印されているので安心して使えますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
本体の正面には各種ポートが並んでいます。
リストは画像の上から順になっています。
- USB Type-C:30W出力、転送速度5Gbps
- USB Type-C:18W出力
- USB Type-A:7.5W出力、転送速度5Gbps
- HDMI:4K@60Hz
背面にはACケーブルを接続するポートがあります。
付属のACケーブルをコンセントに接続することで充電器として機能します。
電源に接続されているときは、正面の上部にあるロゴが薄緑色に発光します。
サイズ・重量
「SuperHub SE」のサイズは56 × 81 mmです。
厚さは29 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
純正のドックと比較すると約1/6と、その小ささがわかると思います。
重さは126 gです。
機能
「SuperHub SE」はあらゆる機能を搭載し、さらにSwitchドックとしても使える多機能USBハブです。
その小さな体にはAppleのPCやスマホの充電器やハブ、Nintendo Switchのドックとして使える機能が備わっています。
USB Type-A、Type-Cはもちろん、HDMIにも対応しているので画面を出力することもできます。
高速PD充電、データ転送、HDMI(4K)は現代でもっとも必要な機能です。
- デュアルPD対応
- 3台同時充電
- GaNテクノロジー
- 高解像度4K対応
- USB3.1で5Gbps高速データ転送
- DeX&PCモード
コンパクトで軽量な「SuperHub SE」は気軽に持ち運ぶことができます。
「SuperHub SE」があれば、Switchをテレビに映して遊ぶときもサイズの大きな純正ドックは必要ありません。
電源に接続し、HDMIをTV(ディスプレイ)に、USB Type-CはSwitchにつなげれるだけでOKです。
接続状態の全体像はこんな感じ。
バッチリとSwitchの画面がTVに映っていますね。
画面の出力は最大4Kに対応しているので、気軽に高画質コンテンツを楽しむことができます。
PCもSwitchと同じように、USB Type-Cケーブルのみで画面をカンタンに映すことができました。
「SuperHub SE」は2つのUSB PD充電(30W+18W)と、1つのUSB-Aポートがあり、3台同時で最大48Wの大出力が可能です。
MacBookとiPhoneを同時に充電することもできます。
荷物が減って助かります!
18WポートでiPad Proを充電して、30WポートでSwitchを充電しながら遊ぶこともできます。
もともとiPad Proは30Wの充電に対応していますが、純正のアダプターは18W出力なのでスペックを活かしきれていません。
「SuperHub SE」なら2倍の早さで充電することが可能に!
PD30WポートからiPhone 11 ProとiPad Pro 12.9(2020)を充電したときの電流値を計測してみました。
スマホは2.5Aで約23W出力、タブレットは1.88Aで約28W出力という結果です。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上、タブレットは1.5A以上ですので、急速充電ができていることがわかります。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
高出力充電には発熱がつきものですが、GaN(窒化ガリウム)テクノロジーを採用したことでその問題を解決し、コンパクト化・安全性の確保に成功しています。
特徴は「優れた耐圧性と電力効率」。
つまり、現在主流の「シリコン」に比べて電力の変換効率が良く発熱が少ないため、本体の小型化が可能になります。
USB Type-Aポート、Type-CポートはそれぞれUSB3.1なので、5Gbpsの転送速度でデータの移動も高速で行うことができます。
オプションの「グローバルアダプターキット」を使えば海外での使用はもちろん、USアダプターは日本でも使えます。
ACケーブルを使わず直接コンセントに挿せるので、よりスマートに使えますね♪
本記事では「【SuperHub SE レビュー】高速充電、高解像度4K出力、5Gbps高速転送に対応したSwitchドックにもなるGaN多機能ハブ充電器」について書きました。
高速充電、高解像度画面出力、高速データ転送と欲しい機能がすべて詰まっているガジェット、それが「SuperHub SE」です。
手のひらサイズで、重さも126 gと軽量なのでどこにでも気軽に持ち運ぶことができます。
1人1台持っておいて、かばんに入れておけばとりあえずなんとかなってしまう。
そんなスマートなライフスタイルを提供してくれるのがこのガジェットだと感じています。
価格も1万円以下と手頃で、コスパの高いこの製品「SuperHub SE」をぜひ選んでみてはいかがでしょうか。