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こんにちは、家にある端末の量は数えたくないイツキ(@saigalog)です。
日に日に増えるスマホやノートPCといった端末たち。
同じくブロガーである妻はもちろん、最近では子どももスマホやノートPCを使うようになり、わが家の一角にある充電スペースはカオスなことになっています。
高出力で一気に充電できれば端末を片付けられるので、もう少しスペースに余裕が出るのに…。
今回レビューするAnkerの「PowerPort III 2-Port 100W」はそんな悩みを解決してくれるパワフルな充電器です。
USB-Cポートを2つ完備し、コンセントプラグは折りたたみ式なので持ち運び時に邪魔になりません。
気になる出力数は2ポート合計最大100Wで、スマホはもちろんノートPCも2台同時に急速充電できます。
USB PD規格のPPSやAnker独自技術「PowerIQ 3.0」を搭載し、端末に過剰な負荷をかけることなく適切に充電してくれます。
本記事ではそんなパワフルでコンパクトな充電器「Anker PowerPort III 2-Port 100W」について、実際の電流値計測もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker PowerPort III 2-Port 100W」の外箱は、白基調で青色をアクセントにしたシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- 充電器本体
- ユーザーマニュアル
Ankerの「PowerPort lll 2-Port 100W」は2つのUSB-Cポートを搭載し、最大100Wの高出力でノートPCを2台急速充電できるPPSやPowerIQ 3.0に対応した充電器です。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker PowerPort III 2-Port 100W |
本体サイズ | 69 × 69 × 31 (mm) |
重さ | 215 g |
入力 | 100 – 240V〜3A 50 – 60Hz |
出力 | 1ポートのみ 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=5A(最大100W) 2ポート同時 上部:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A(最大60W) 下部:5V=3A / 9V=3A / 15V=2.66A / 20V=2A(最大40W) 1ポートのみ(PPS) 3.3V-16.0V=5.0A(最大80W) 2ポート同時(PPS) 上部:3.3V-16.0V=3.0A(最大48W) 下部:3.3V-16.0V=2.0A(最大32W) |
外観
「Anker PowerPort III 2-Port 100W」の外観は白く光沢があり、余計な装飾などはないシンプルなデザインです。
正面にはUSB Type-Cポートが2つ並びます。
使用ポート | 出力 |
---|---|
1ポートのみ | 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=5A(最大100W) |
2ポート同時 | 上部:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A(最大60W) 下部:5V=3A / 9V=3A / 15V=2.66A / 20V=2A(最大40W) |
1ポートのみ(PPS) | 3.3V-16.0V=5.0A(最大80W) |
2ポート同時(PPS) | 上部:3.3V-16.0V=3.0A(最大48W) 下部:3.3V-16.0V=2.0A(最大32W) |
2つのUSB-Cポートを使うとこんな感じ。
プラグ部分は折りたたみ式で、カバンに入れて持ち運ぶときも邪魔にならず他のガジェットを傷つけません。
壁にあるコンセントに挿してみるとこういう感じになります。
底面には出力など製品の仕様が記載されています。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker PowerPort III 2-Port 100W」のサイズは69 × 69 mmです。
厚さは31 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらサイズでコンパクトです。
重さは215 gでした。
機能
「Anker PowerPort III 2-Port 100W」は1ポート最大100Wの高出力で、ノートPCやスマホなど幅広い端末を急速充電できます。
合計最大100Wの高出力が、ノートPC2台同時の急速充電を可能にします。
温度管理や過電流・過電圧防止などの保護機能で製品やユーザーの安全を守ります。
PPS規格に対応し、Windows PCやMacBookなどほぼすべての機器を急速充電できます。
「Programmable Power Supply」の略称でUSB PDのオプション規格。
電圧と電流を20mV・50mA刻みで最適化します。
Ankerの独自技術「PowerIQ 3.0」を搭載し、急速充電するスマホのバッテリー寿命への影響も防いでくれます。
USBポートに接続された機器を自動判別し、適切な電流で急速充電するAnkerの独自技術です。
PowerIQ 1.0は最大12W、PowerIQ 2.0は最大18W、PowerIQ 3.0は最大100Wの出力に対応しています。
スマホやノートPCなどを実際に充電して、電流値を計測してみました。
- iPhone 13 Pro:8.90V × 2.23A = 約19.84W
- Google Pixel 5:8.90V × 2.16V=約19.22W
- MacBook Pro(13インチ):19.8V × 2.97=約58.8W
- SuperTank Pro:96.7W
ちなみに「SuperTank Pro」とは最大100Wの入出力に対応したモバイルバッテリーです。
本記事では「【Anker PowerPort III 2-Port 100W レビュー】ついに出た!パワフルな100W出力でスマホはもちろんノートPCも2台急速充電できるPPS対応USB-C充電器」について書きました。
価格は7,000円前後と充電器としては少し値が張る設定ではありますが、複数の端末を一気に急速充電できる性能を考えればそれに見合う十分な価値があると言えるでしょう。
100W出力の充電器をお探しの方や、2台のノートPCを同時に充電したいという方はぜひ「Anker PowerPort III 2-Port 100W」をチェックしてみてはいかがでしょうか。