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こんにちは、近ごろ防災の意識が高まっているイツキ(@saigalog)です。
幸いにもわが家は今のところ避難を要するような災害にはあっていませんが、いつどこでどんなことが起こるのかわからないのが日本という国。
特に現代は電気に依存した生活をしていますので、もしこれが断たれてしまうことがあればかなり不便な生活を強いられることになるでしょう。
と考えていた矢先、うってつけの製品をレビューできる機会をいただきました。
それがモバイルバッテリーの老舗、cheeroから発売された「cheero Solar Power Bank 10000mAh」。
名前のとおり、バッテリー容量は10000mAhと大容量。
防塵防水性能もIP54と、外で使っても安心な規格となっています。
そして特筆すべきはソーラー充電とLEDライト。
まさにアウトドア、そして防災のために生まれたと言っても過言ではないこの製品。
本記事ではそんな「cheero Solar Power Bank 10000mAh」を詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」の外箱はベージュ色でシンプルなデザイン。
裏面には「cheero Solar Power Bank 10000mAh」の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- モバイルバッテリー本体
- 本体充電用USB Type-A to Micro USBケーブル
- 取扱説明書/保証書(1年保証)
付属のUSB Type-A to Micro USBケーブルは約50 cmです。
ティ・アール・エイ社の「cheero Solar Power Bank 10000mAh」は、ソーラー充電とLEDライト機能を搭載した大容量モバイルバッテリーです。
バッテリーは10000mAhの大容量。
iPhone 11 Proなら約2回分のフル充電が可能です!
「モバイルバッテリーの容量 × 変換ロス(0.7) ÷ iPhone 11 Proの容量」で計算しています。
10000mAh × 0.7 ÷ 3046mAh = 約2回
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | cheero Solar Power Bank 10000mAh |
本体サイズ | 165 × 86 × 21 (mm) |
重さ | 287 g |
内蔵バッテリー | リチウムポリマーバッテリー |
バッテリー容量 | 10000mAh/37Wh |
防水規格 | IPX4 |
使用温度 | -10~45℃ |
入力(micro USB) | 5V/2.0A |
入力(ソーラーパネル) | 5.5V/200mA |
出力1(USB-A) | 5V/2.1A Auto-IC機能付き |
出力2(USB-A) | 5V/2.1A Auto-IC機能付き |
最大合計出力 | 5V/2.4A |
LEDライト出力 | 1W |
本体充電時間 | 約6時間(USB)/約50時間(ソーラーパネル) |
LEDライト仕様時間 | 30時間 |
使用推奨回数 | 500回 |
外観
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」の外装はブラックと蛍光イエローのツートーンカラーで、かなり頑丈な作りとなっています。
表面の大半を占める黒い部分はソーラーパネルです。
本体の上部には「カラビナタイプフック」があります。
押し込むと開けられるようになっているので、どこかに引っ掛けて使うこともできますね。
本体の下部はシリコン製のフタになっていて、指で開けることができます。
左からUSB Type-Aポート、Micro USBポート、USB Type-Aポートが並びます。
付属のUSBケーブルをMicro USBポートと電源と接続することで充電することができます。
充電中はインジケーターが点滅します。
裏面の全体像はこんな感じ。
裏面上部には製品の仕様が記載されています。
cheero Solar Power Bank 10000mAh(CHE-113)
Capacity:3.7V / 10000mAh(37Wh) Micro USB Input:5V / 2A
USB-A Output 1,2:5V/2.1A Auto-IC(2 ports total 2.4A max.)
PSEマークが記載されているので、安心して使うことができますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
※丸形PSEマークは菱形に比べると検査基準が緩くなりがちで、自社での検査となるため信頼できるメーカーかどうかの見極めも重要です。
バッテリー残容量を確認したいときは、裏面下部にある電源ボタンを押しましょう。
電源ボタンの上にある4つのインジケーターの点灯数によって残容量を示します。
- ●●●●:0%
- ●●●●:1 – 5%(点滅)
- ●●●●:6 – 25%
- ●●●●:26 – 50%
- ●●●●:51 – 75%
- ●●●●:76 – 100%
また、電源ボタンを2回押すことでLEDライトの点灯オン/オフを切り替えられます。
LEDライトの出力は1W、近くで見るとかなり眩しく感じます。
サイズ・重量
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」のサイズは165 × 86 mmです。
厚さは21 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは287 gでした。
機能
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」はUSB Type-Aポートが2つあり、同時に充電することができます。
2つのUSB-AポートにはAuto-IC機能がついています。
接続されたデバイスを自動で認識し、機器ごとに最適な電流を流すので、どんな機器でも急速に充電することができます。
Type-AポートからLightningケーブルでiPhone 11 Proを充電したときの電流値を計測(1.768A)してみました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電するには充分な出力数です。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
ちなみにiPhone 11 Proは1時間(60分)で50%の充電ができていることを確認しました。
単純計算ですが、2時間(120分)で100%フル充電という計算になります。
「cheero Solar Power Bank 10000mAh」はソーラーパネルを搭載し、太陽光で充電することができます。
ソーラー充電では、空の状態からフル充電になるまで40~50時間かかります。
高輝度LEDライトを搭載しているので、アウトドアや防災グッズとして役立ちます。
防塵防水性能はIP54と高性能なので、外で使うときも安心です。
IP54は粉塵の侵入、水の飛沫を防ぐという性能です。
本記事では「【cheero Solar Power Bank 10000mAh レビュー】ソーラー充電やLEDライト機能を搭載した大容量10000mAhモバイルバッテリー【CHE-113】」について書きました。
容量は10000mAhと申し分なし、ポートはUSB-Aを2つ完備しています。
搭載されたLEDライトは暗闇を照らすのに活躍しますし、なにより心強いのがソーラー充電。
フル充電には40~50時間と日常使いには不向きですが、アウトドア、そして防災を考えるともはや一家に一台の必需品レベルと言えるでしょう。
最新スマホを1台フル充電するには5000mAhくらいあればいいので、約20時間、日照時間を考えると1.5日くらいあれば足りる計算になります。
いざ!というときに心強い味方になってくれそう!
太陽があればとりあえず電気を確保できる、という安心感はすごいね。
価格も5,000円前後と非常にリーズナブルなこの製品、「cheero Solar Power Bank 10000mAh」をこの機会にぜひ選んでみてはいかがでしょうか。