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【dyplay UrbanTraveller 2.0 レビュー】アクティブノイズキャンセリング機能搭載で最大22時間再生可能なBluetoothワイヤレスヘッドホン

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こんにちは、通勤中はイヤホンやヘッドホンが欠かせないイツキ(@saigalog)です。

通勤中は主に情報収集や勉強のための時間に充てているのですが、周りがうるさいとどうしても集中力が途切れがちなんですよね。

巷では「アクティブノイズキャンセリング」が一世を風靡し、AppleのAirPods Proを始め、最近ではSONYやPanasonicなどの大手企業が追随ついずいしている状況です。

さて、私もそろそろ買ってみようか、と検討していた矢先にうってつけの製品をレビューできる機会をいただきました。

それが「dyplay UrbanTravellerディーワイプレイ アーバントラベラー 2.0」。

例の「アクティブノイズキャンセリング」を搭載し、有線も使えるBluetoothワイヤレスヘッドホン。

最大再生時間は驚異の22時間で、aptX-LLなど多数のコーデックにも対応しています。

今回はデザインもクールでオシャレな「dyplay UrbanTraveller 2.0」を実際に使って感じた感想や、製品の詳細を詳しくレビューしていきます!

お知らせ

※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。

dyplay UrbanTraveller 2.0の使用感

ヘッドホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。

製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。

dyplay UrbanTraveller 2.0 使用感

まずは装着感。

ゴツさはなくスマートな見た目のとおり、283 gと軽量で扱いやすい印象です。

ただやはりヘッドホン特有の圧迫感はありますね。

イヤーパッド、ヘッドバンドにそれぞれクッションがついていて痛みを感じにくくはなっていますが長時間使用しているとやはりそれなりに疲れてきます。

私はメガネを常用しているのですが、そことの相性もあまり良いとは言えません。

パッドとメガネの柄の部分がどうしても干渉するので痛みを感じやすいですし、メガネの微妙なフィッティングに影響が出ないかというのも気になります。

https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

そもそもメガネとヘッドホンの相性は良くないので、この製品に限った話ではないですが…笑。

次に機能性について。

dyplay UrbanTraveller 2.0 機能性

ヘッドバンドにはスライダーがついていて長くすることができますし、ユニットとの接続部分はヒンジになっているので折りたたむことが可能です。

充電端子もUSB Type-Cなのでこのあたりについては申し分ないでしょう。

最大再生時間は22時間と長く、ANCを使っても約12時間なので丸一日ぶっ通しで使うことができます。

その肝心のANC(アクティブノイズキャンセリング)ですが、機能をオンにするとたしかにその効果を感じることができました。

特に仕事中、静かめな部屋で作業しているときは空気清浄機や窓の外など些細な音が気になったりするものですが、それらはほとんど聞こえなくなるのを実感しています。

そして気になるのは音質ですよね。

dyplay UrbanTraveller 2.0 音質
私じゃないですよ笑

これがスゴかった。

ANCによる静寂の中で鳴るクリアで解像度の高い音楽。

低音が強めに出ていて迫力満点で臨場感は抜群です。

高音もバッチリで、ボーカルも際立って聞こえてきました。

https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

息遣いがハッキリと感じられるレベルです。

あまり褒めちぎると大げさに聞こえるかもしれませんが、個人的には初めてハイレゾを聞いたくらいの感動を覚えました。

これで1万円前後、という価格なのは本当に驚異的ですね。

「コスパが良い」という言葉は最近乱発され気味ですが、こういった製品に使われるべきだと思います。

多数のコーデックに対応していて価格も手頃、サイズもコンパクトで扱いやすいことを考えるとエントリーモデルとしても向いていると感じます。

これからヘッドホンで音楽を楽しんでみたい、という方はぜひ選んでみて欲しい製品です。

dyplay UrbanTraveller 2.0の同梱物

dyplay UrbanTraveller 2.0」の外箱はグレーを基調とし、アクセントカラーとしてビビッドなオレンジ色が使われたクールなデザインです。

dyplay UrbanTraveller 2.0 外箱

裏面には製品の特徴が記載されています。

外箱裏面

フタを開けると内側に緩衝材(スポンジ)が貼られていました。

dyplay UrbanTraveller 2.0 緩衝材
https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

こういう細かい配慮がイイな、と感じる私です笑。

同梱物として以下のものが入っています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 同梱物
UrbanTraveller 2.0の同梱物
  • ヘッドホン本体
  • 3.5mmオーディオケーブル
  • USB Type-A to Cケーブル
  • 収納ポーチ
  • クイックスタートガイド

付属の3.5mmオーディオケーブルの長さは約1.5 m

dyplay UrbanTraveller 2.0 オーディオケーブル

充電用のUSB Type-A to Cケーブルは約600 mmでした。

dyplay UrbanTraveller 2.0 USBケーブル

ヘッドホンを入れる収納ポーチも付属しています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 収納ポーチ

ちょっとコツがありますが、このように入れて…。

dyplay UrbanTraveller 2.0 収納ポーチに入れる

紐を引けばスッポリと収まります。

dyplay UrbanTraveller 2.0 収納ポーチすっぽり

dyplay UrbanTraveller 2.0のスペック

dyplayの「UrbanTraveller 2.0」は、アクティブノイズキャンセリング機能が搭載され有線接続にも対応したワイヤレスヘッドホンです。

dyplay UrbanTraveller 2.0

22時間連続再生、aptX-LL対応など価格以上のスペックを備えています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 スペック

本体のスペックは以下のとおり。

モバイルは左スライドで全表示
製品名 dyplay UrbanTraveller 2.0
本体サイズ ヘッドバンド最大380 mm、ヘッドホンユニット96 × 77 ×45 (mm)
重さ 283 g
Bluetooth 5.0
周波数 20Hz – 20kHz
インピーダンス 30Ω
バッテリー容量 500mAh
最大再生時間 約22時間

外観

外装はマットな質感で高級感があり、所有欲を満たしてくれます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 外観

dyplay UrbanTraveller 2.0」のカラーバリエーションはレビューしている「グレー」とあわせて全2色

dyplay UrbanTraveller 2.0 カラーバリエーション
UrbanTraveller2のカラバリ

ヘッドバンドを上からみるとこんな感じ。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ヘッドバンド

スライダーを引き出すと、左右それぞれ長さを6.5段階まで伸ばすことができます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 スライダー

ヘッドバンドの内側はこんな感じ。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ヘッドバンド内側

頭が当たる部分はクッションになっていて、これがけっこう柔らかい仕上がりになっています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ヘッドバンドクッション

イヤーパッドには人工プロテインレザー素材が使われています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 イヤーパッド
https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

わかりやすく「L、R」と書かれているので絶対に間違えません!笑

ハウジング(外)側はシンプルで余計な装飾はいっさいありません。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ハウジング

L側には「ノイズキャンセリング」スイッチがあります。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ANCスイッチ

オンにするとLEDランプが緑色に点灯します。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ANCオン
MEMO

アクティブノイズキャンセリングは電源が入っていなくても単独で機能します。

L側の下部には有線出力ポートがあります。

dyplay UrbanTraveller 2.0 有線出力

付属の3.5mmオーディオケーブルで再生デバイスとつなぐことができます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 有線接続

R側には上からLEDインジケーター音量アップボタン電源ボタン音量ダウンボタンが並びます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ボタン
各ボタンの機能
  • 音量アップ/曲送り
  • 電源オン/電源オフ/再生/一時停止
  • 音量ダウン/曲戻し

R側の下部には充電用のUSB Type-Cポートがあります。

dyplay UrbanTraveller 2.0 USB Type-Cポート

付属のUSB Type-A to Cケーブルを電源に接続することで充電できます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 充電

充電中はLEDインジケーターが赤く点灯します。

dyplay UrbanTraveller 2.0 LEDインジケーター
LEDインジケーターの意味
  • ペアリングモードに点滅
  • 電源ON/OFFに点滅
  • 充電中に点灯
  • 満充電状態に点灯

ヘッドバンドとヘッドホンユニットをつないでいる部分はヒンジになっています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ヒンジ

ヒンジを曲げればヘッドホンユニットを内側にしまえるので、コンパクトに収納できます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 収納

サイズ・重量

dyplay UrbanTraveller 2.0」のヘッドバンドの長さは通常325 mm、最長で380 mmです。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ヘッドバンド長さ

ヘッドホンユニットの縦幅は96 mm、横幅は77 mmです。

dyplay UrbanTraveller 2.0 ユニット

厚さは45 mm

厚さ

スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。

dyplay UrbanTraveller 2.0 スマホと比較

重さは283 gでした。

dyplay UrbanTraveller 2.0 重さ

機能

まずは無線接続には必須となるBluetoothのペアリングを行いましょう。

https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_icon_new.jpgイツキ

手順は少なくかんたんです♪

電源ボタンを長押ししてペアリングモードにします
dyplay UrbanTraveller 2.0 長押し
ヘッドホンとペアリングする端末のBluetooth設定を有効(オン)にします
dyplay UrbanTraveller 2.0 Bluetooth設定オン
端末の画面に表示される「dyplay urban traveller」を選びます
dyplay UrbanTraveller 2.0 選択
ペアリング完了!
dyplay UrbanTraveller 2.0 ペアリング完了

一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは電源を入れたときに自動的に接続されます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 自動接続

dyplay UrbanTraveller 2.0」はアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されており、環境騒音を最大28~30dBまで低減することができます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 アクティブノイズキャンセリング
MEMO

ANC(アクティブノイズキャンセリング)とは、ノイズ反向の音を出してそのノイズを打ち消す機能のことです。

コーデックはSBC、AAC、aptXはもちろん、aptX-LLにも対応しています。

dyplay UrbanTraveller 2.0 対応コーデック
https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_odoroki_icon_new.jpgイツキ

高音質、低遅延を実現!

バッテリーは500mAhの大容量、最大22時間連続再生することができます。

dyplay UrbanTraveller 2.0 バッテリー
https://gadgerba.jp/wp-content/uploads/2020/06/itsuki_odoroki_icon_new.jpgイツキ

ANCと併用しても約12時間…スゴすぎ!

dyplay UrbanTraveller 2.0のレビューまとめ

本記事では「【dyplay UrbanTraveller 2.0 レビュー】アクティブノイズキャンセリング機能搭載で最大22時間再生可能なBluetoothワイヤレスヘッドホン」について書きました。

デザインはクールでオシャレ。

最大再生時間は22時間、ANCと併用しても12時間とバッテリー容量も申し分なし。

有線にも対応しているので、PCで作業しながらケーブルでつなげば気軽に音楽を楽しむこともできます。

目玉の機能「アクティブノイズキャンセリング」を搭載しながら、1万円前後という値段はまさに破格だと言えるでしょう。

扱いやすい無線ヘッドホンを探している方は、エントリーモデルとしても向いている「dyplay UrbanTraveller 2.0」をぜひ選んでみてはいかがでしょうか。