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こんにちは、狭いデスクでなんとかやりくりしながら作業しているイツキ(@saigalog)です。
私は普段ノートPCを使い、その画面に加えてモニターを外付けしたいわゆるデュアルディスプレイの環境で作業しています。
基本的には今の環境で快適に作業できていますが、参照する資料などが増えるときは「トリプルディスプレイだったらウィンドウを何度も切り替えずに済むのにな…」と考えることもしばしば。
しかし、デスクのスペースには限りがあるので実現するのはなかなかハードルが高いですよね。
今回レビューするEHOMEWEIの「XQ-160PW」は、私のような作業スペースが限られた方に特におすすめしたい画期的なモバイルモニターです。
本体は二つ折りになっており、展開すると16インチのモニターが2枚登場。
スタンドで角度調整が可能で、モニターが横ではなく縦に並ぶことで省スペースでデュアルディスプレイ、またはトリプルディスプレイの環境が一瞬で整います。
解像度もWQXGA(2560 × 1600)と十分で、作業のみならずゲーム利用などマルチに活躍。
本記事ではそんな日本の住宅事情にマッチしたモバイルモニター「EHOMEWEI XQ-160PW」について、詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「EHOMEWEI XQ-160PW」の外箱は、白を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には注意事項などが記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- モニター本体
- モニターケース
- 保護フィルム × 4
- HDMI to Mini HDMIケーブル × 2
- USB Type-A to Cケーブル
- USB Type-Cケーブル(データ通信) × 2
- USB Type-Cケーブル(電源)
- タッチペン
- 電源アダプター
電源アダプターはUSB Type-C対応で、側面には仕様が記載されています。
電源用のUSB Type-Cケーブルが1本付属しています。
データ通信用のUSB Type-Cケーブルは2本付属しています。
USB Type-A to Cケーブルは1本付属しています。
HDMI to Mini HDMIケーブルは2本付属しています。
タッチペンは白基調で側面に充電用のUSB Type-Cポートがあります。
タッチペンの替え芯は2本付属しています。
グレーのクロスが1枚付属しています。
モニターケースはしっかりとした作りで、モニターをスッポリと収納できます。
保護フィルムはグレアとノングレアの各仕様がそれぞれ2枚ずつ付属しています。
EHOMEWEIの「XQ-160PW」は、QLED16インチで解像度WQXGAのモバイルデュアルモニターです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | EHOMEWEI XQ-160PW |
本体サイズ | 243 × 359 × 24 mm |
重さ | 2218 g |
画面サイズ | 16インチ |
タッチ機能 | ○ |
MacOS対応 タッチパネル | ○ |
タッチペン対応 | ○ |
パネル種類 | QLED |
解像度 | 2560 × 1600 |
アスペクト比 | 16:10 |
180度回転 | ○ |
コントラスト | 1500:1 |
明るさ | 500 |
HDR | ○ |
色域 | 100% sRGB |
リフレッシュレート | 60Hz |
外観
「EHOMEWEI XQ-160PW」の外観は、黒基調でマットな質感です。
折りたたみ時の手前側、奥側はそれぞれこんな感じ。
奥側には左右にヒンジがあります。
左右側面はこんな感じ。
スタンドの側面には選択ボタンや決定ボタンがあります。
左右にスピーカーがついています。
底面にも特に装飾はなく、右下に仕様が記載されたラベルが貼られています。
スタンドの内側にはMini HDMIポートとUSB Type-Cポートがあります。
画面を開くとこんな感じ。
無段階に角度を調整できます。
さらにスタンドを立てると全体が浮き上がるような形になります。
2画面で作業スペースはかなり大きくなりますが、上に長いのでデスクを広く使えます。
サイズ・重量
「EHOMEWEI XQ-160PW」のサイズは243 × 359 mmです。
厚さは24 mm。
スマホ(iPhone 15 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトですが、モニター2枚分の重さがあるためズッシリときます。
重さは2218 gでした。
機能
「EHOMEWEI XQ-160PW」は1台でデュアルディスプレイを可能とし、4つの画面モードで様々なシーンで効率化できます。
実際にWindowsPCに接続するとこんな感じで、ノートPCなら3画面それぞれに別の内容を映すことができます。
接続表示にするとブログやX(旧Twitter)など縦長の画面もひと目で見られます。
視野角の広いQLEDパネルを採用しているので、斜めから見ても画面が見えにくくなることはありません。
解像度2560 × 1600、輝度500nitと高精細で鮮明なモニターです。
タッチペンを使えば液タブのように絵や文字を画面に書くことができます。
仮想キーボードを使うと下画面上にキーボードを表示でき、タッチすることで入力できます。
もちろんNintendo Switchなどのゲームも表示できるので、このように片方にPC画面、もう片方にゲームを表示して使うこともできます。
メニューボタンを押すとOSDメニューが表示され、操作することでモニターの機能や各種設定を変更できます。
本記事では「【EHOMEWEI XQ-160PW レビュー】スペースが足りないなら上に伸ばせばいいじゃない!QLED16インチで解像度WQXGAのモバイルデュアルモニター」について書きました。
価格は9万円台と一般的なモバイルモニターと比べると少しお高めではありますが、1台に2枚のモニターが搭載され、その利便性を考えるとその値段の価値は十分に感じられる本製品。
自宅のデスクや出先で快適なPC作業スペースを確保したい方は、ぜひ「EHOMEWEI XQ-160PW」をチェックしてみてはいかがでしょうか。