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こんにちは、年間150以上の家電やガジェットをレビューしているイツキ(@saigalog)です。
たくさんの製品を知っているように思えますが、それはほんの一部に過ぎません。
今この瞬間にも各メーカーから続々と新製品が登場しています。
数が多いというのはそれだけ選べる自由も多いということですが、反対にどれを選べばいいのか見極めるのがとても難しいということでもありますよね。
できるだけ効率よく、コスパに優れた製品を選び出したいと考えている方も多いハズ。
そこで今回は、ガジェットブロガーである私が普段参考にしている「雑誌」に焦点を当てて紹介したいと思います。
本記事を読むと以下のことがわかります。
- ガジェットブロガーが厳選する雑誌
- 雑誌が定額で読める「Kindle Unlimited」について
- 電子書籍を読むのにおすすめのデバイス
ガジェット・家電について最新情報や、おすすめ・トレンドについて効率よく情報収集したいというかたは、ぜひ参考にしてみてください!
なぜ今「雑誌」をいうメディアを選ぶのか。
特にガジェットや家電が好きな方は、インターネットに馴染みがあるのでそう思われる方も多いと思います。
新製品や売れ筋の製品の情報はネットから取ってくればいいじゃないか、と。
何を隠そう、私も数年前までは同じような考え方の持ち主でした。
瞬時に、ほぼリアルタイムで、いつでもどこでも無料で情報が取得できる、それがインターネットだと。
そんな中、わが家に訪れた人生の一大イベント。
それが「家の購入」でした。
新しい家で使うための家具や家電、その他諸々の買い物をネットで調べまくります。
これまでのネットショッピングとは桁違いの膨大な量を調べ、製品を選んでいくうちに思うことがありました。
選択肢や情報が多すぎて、結局どれを選んだら良いかわからない…。
インターネットは確かに情報取得するツールとしてとても優れていますが、それらの情報の精査やまとめたりするには、使う側に知識やスキルが必要になるのです。
そしてある日、途方に暮れた私が気づいたのが「雑誌」でした。
専門知識のあるプロが、そのスキルや予算を使って世の中にある製品について比較・検証。
その内容を精査し、出版社が責任を持って発行している雑誌は信頼性が高いメディアと言えます。
ただし雑誌にはネット記事と違ってページ数や文字量に限界があるので、一つ一つの製品に対する情報量が少ない場合もあります。
ですので、もちろん雑誌がネットよりも勝っているとは言いませんが、1冊を全体的に見たときにまとまりがよく、得たい情報が網羅されているのが最大の利点と言えるでしょう。
あくまで我流ですが、現代の雑誌の活用方法は
- ジャンル(家電やガジェット)について全体的な情報を把握する
- 売れ筋やおすすめ、コスパの良い製品を把握する
- 気になった製品についてさらに詳しくネットで調べる
が、ベストだと考えています。
情報の整理や調べること自体が大変、という方はぜひ「雑誌」を取り入れて活用してみてください!
それでは私が愛読する「ガジェット・家電を中心に取り扱った雑誌」を6冊紹介します。
有名なものがほとんどなので、ガジェット・家電好きの方なら一度は目にしたことがあるハズ!
家電批評
晋遊舎の「家電批評」です。
価格は700円の月刊誌で、毎月3日に発売されます。
雑誌「家電批評monoqlo」が後述の「MONOQLO」と分裂する形で2009年に創刊した、という歴史があります。
取り扱うジャンルは主に
- 電化製品
- スマホ
- カメラ
- パソコン
になります。
平均ページ数は150前後で、雑誌としてのボリュームは普通です。
広告をほとんど掲載しない方針のため、広告主に遠慮しない記事が大きな特徴。
それぞれのジャンルにおける「ベストバイ」「ワーストバイ」をハッキリを記載するので、注目すべき製品がわかりやすく見やすい構成になっています。
しっかりとした検証をして、物怖じせず忖度しないレビューで信頼できる雑誌です!
MONOQLO(モノクロ)
晋遊舎の「MONOQLO」です。
価格は693円の月刊誌で、毎月19日に発売されます。
先述の「家電批評」とは親が同じ姉妹雑誌で、2009年創刊。
誌名の由来は「モノの玄人」から。
取り扱うジャンルは主に
- 日用品
- インテリア
- 自動車
- クレジットカード
など多岐にわたります。
生活に関連する全般の情報を取り扱っている点が「家電批評」とは大きく異なります。
平均ページ数は150前後で、雑誌としては中程度のボリュームです。
「家電批評」と同様にベストバイ、ワーストバイをしっかりと記載するのでトレンドの製品を探しやすく、写真が多めで見やすい構成なのが特徴です。
「MONOQLO」と「家電批評」をあわせて読めば、広範囲のジャンルのトレンドを一気にチェックできるのでおすすめ!
DIME(ダイム)
小学館の「DIME」です。
価格は900円の月刊誌で、毎月16日に発売されます。
働き盛りのビジネスパーソンをターゲットとした雑誌で、1986年創刊と30年以上の歴史があります。
平均ページ数は約150で中程度のボリューム。
取り扱うジャンルは主に
- 家電
- IT関連
- 自動車
- 仕事術
- マネー
- ヘルスケア
- ファッション
というように製品だけではなく、ライフハックも対象にしていて幅広いのが特徴です。
そしてなんと言っても「DIME」の目玉といえば付録。
上の画像にもあるような実用的で目を引くガジェット類がついてくる回もあるので、それを目当てに買う読者も大勢いるようです。
電子書籍版は付録がつかないので、欲しい場合は書店などでリアル書籍を買いましょう!
HiVi(ハイヴィ)
ステレオサウンドの「HiVi」です。
価格は1,320円の月刊誌で、毎月17日に発売されます。
1983年創刊で40年近くの歴史があるオーディオビジュアル(AV)とオーディオの専門誌です。
平均ページ数は約180とかなりボリューム。
取り扱うジャンルは主に
- AV機器
- ストリーミングサービス
というように音と映像関連に特化しており、本記事で紹介している雑誌の中で最も大人な雑誌と言えるでしょう。
紹介される製品も高価なものが多く、私はなかなか手が出せませんがハイエンドクラスの製品を知る参考書として読んでいます笑。
GetNavi(ゲットナビ)
ワン・パブリッシングの「GetNavi」です。
価格は529円の月刊誌で、毎月24日に発売されます。
1999年創刊で、20年以上の歴史がある雑誌です。
平均ページ数は約140と、他の雑誌に比べるとやや少なめ。
取り扱うジャンルは主に
- 家電
- AV
- 自動車
- ゲーム&ホビー
- 日用品
- 料理
- ヘルスケア
- アウトドア
- ファッション
- エンタメ
と非常に幅広く、「モノ」のトレンドに焦点を当てた紹介が特徴です。
「DIME」と同じように付録にも人気があり、思わず書店にリアル書籍を探しに行ってしまいたくなるような魅力があります。
出典:GetNavi付録一覧
デジモノステーション
エムオン・エンタテインメントの「デジモノステーション」です。
価格は480円の月刊誌で、毎月29日に発売されます。
こちらも1999年創刊で、20年以上の歴史がある雑誌です。
平均ページ数は約200と、群を抜いたボリュームが大きな特徴。
取り扱うジャンルは主に
- 家電
- スマホ
- PC
- オーディオ
- 自動車
など、あらゆるジャンルの「デジモノ」に焦点を当てて紹介しています。
メインのターゲットは30~40代の父親で、オフの時間や遊びを充実させるライフスタイルを提案する最新グッズのセレクトマガジンです。
30代で2児の父である私にとって、まさにドンピシャな雑誌です!
本記事で紹介した雑誌を読む手段としてリアル書籍を買うのもよいですが、私は「電子書籍」を強くおすすめします。
Amazonが提供する電子書籍サービス「Kindle Unlimited」は、月額980円(税込)であらゆる本や雑誌が読み放題。
「家電批評」や「MONOQLO」など、本記事で紹介しているすべての雑誌は「Kindle Unlimited」で読むことができます。
デジタルデータなので当然、置き場所や処分に困ることはありません。
本はかさばりますし、特に雑誌は手軽に買える反面、どこかのタイミングで処分する必要があったりとけっこう大変なんですよね…。
ちなみに、本記事で紹介しているすべての雑誌を通常購入したときの合計金額を計算してみました。
- 家電批評:700円
- MONOQLO:693円
- DIME:990円
- HiVi:1,320円
- GetNavi:529円
- デジモノステーション:480円
合計:4,712円
年間だと雑誌代だけで56,544円かかることになりますが、「Kindle Unlimited」なら11,760円と1/4程度で済みます。
1ヶ月のうちに雑誌を1~2冊読めば、それだけで元が取れる計算です。
また、初回申し込み限定の「30日間無料キャンペーン」もあるので気に入らなかった場合は期間内に解約すれば一切お金はかかりません。
とりあえず1ヶ月だけ使ってみて、その間に本や雑誌を読みまくるのも全然アリ!
そして「Kindle Unlimited」の一番の特徴は、取り扱ってる本のジャンルと冊数が圧倒的であること。
その数なんと200万冊以上で、他社の電子書籍サービスが10万冊以下であることを考えると桁違いだとわかります。
「Kindle Unlimited」に登録してみたけど読みたい本がまったくない…というのは逆に難しいかも!?
良いことづくしに思える「Kindle Unlimited」ですが、1つ気をつけたいのが付録がつかないところ。
「DIME」や「GetNavi」など、ガジェット・家電系の雑誌は面白い付録がつくことが多いので、そういうときは書店でリアル書籍を買いましょう。
「Kindle Unlimited」は月に数冊読めば元が取れる月額費の安さ、豊富なジャンルと冊数が特徴の電子書籍サービスです。
初回のみ30日間無料!
「Kindle Unlimited」は電子書籍なので、本や雑誌を読むにはタブレットなどのデバイスが必要になります。
ちなみに、ブラウザ上で動作する「Kindle Cloud Reader」という「Kindle Unlimited」専用のソフトも用意されています。
PCで「Kindle Unlimited」を見るときは重宝しますが、場所がデスクなどに限定されやすいという弱点があります。
そこでその弱点を克服するという意味でも、ラフに持ち運ぶことができて操作が直感的なタブレットをおすすめします。
- Amazon Fire HD 8
- 10インチ以上のAndroidタブレット
- iPad Pro 12.9インチ
それぞれのデバイスの違いをわかりやすく表にまとめてみました。
モバイルは左スライドで全表示Fire HD 8 | Vankyo MatrixPad S30 | iPad Pro 12.9インチ | |
価格 | 9,980円 | 17,800円 | 104,800円~ |
インチ | 8インチ | 10.1インチ | 12.9インチ |
解像度 | 1280 × 800 | 1920 × 1200 | 2048 × 2732 |
ppi | 189 ppi | 224 ppi | 264 ppi |
サイズ | 132 × 202 mm | 168 × 241 mm | 215 × 281 mm |
重さ | 348 g | 573 g | 633 g |
上の表の各項目はデバイスを選ぶときにとても大事なポイントですが、特に重要なのが「ppi」です。
ppiとはpixel per inch(ピクセル・パー・インチ)の略。
1インチあたりのピクセル(画素)数を表し、数字が大きいほど高精細となります。
同じ文章をそれぞれのデバイスで表示させた画面を、カメラで直撮りしたのが下の画像になります。
ここからはそれぞれのタブレットについて詳しく紹介していきます!
Amazon Fire HD 8
Amazon純正のタブレット「Fire HD 8」です。
通常価格9,980円と格安で、さらにAmazonで定期的に開催される大型セールでは大きく割引され、5,980円~6,980円になることもあります。
この安さが「Amazon Fire HD 8」の最大のメリットなので、ぜひAmazonプライムデーなどの大型セールを狙いましょう!
画面はグレア(光沢)仕様でサイズは8インチ。
解像度は1280 × 800です。
ppiは189 ppiなのでお世辞にも高精細とは言えませんが、文章を読めないわけではないギリギリのライン。
サイズは132 × 202 mm。
重さは348 gと一般的なタブレットの中ではかなり軽めです。
8インチは片手で持てるギリギリのサイズ感ですが、軽いので長時間持って使っても手への負担はほとんどありません。
Amazon純正のタブレットということで、「Kindle」の他Amazon系サービスのアプリが最初からインストールされているのが大きな特徴です。
Amazon Fire HD 8レビューはこちら 【Amazon Fire HD 8 レビュー】8インチの大きさがちょうど良くコスパに優れたAmazon謹製タブレット10インチ以上のAndroidタブレット
10インチ以上のAndroidタブレットでおすすめなのが「Vankyo MatrixPad S30」です。
当ブログでレビューしているAndroidタブレット中でも一番人気の製品です!
10インチくらいのAndroidタブレットの平均的な価格は2万円前後で、この「Vankyo MatrixPad S30」も同様です。
画面はグレア(光沢)仕様でサイズは10.1インチ。
解像度は1920 × 1200です。
ppiは224 ppiと比較的高く、文字の潰れやザラつきはほとんどありません。
サイズは168 × 241 mm。
重さは573 gあるので、タブレットの中では真ん中くらいの位置づけ。
片手で長時間持って使っているとだんだん疲れや痛みを感じてくるので、適度な休憩をとったり別途スタンドなどを用意するのがおすすめです。
AndroidOSを搭載し「Google Play」でアプリをインストールできるので、雑誌を読む以外にも動画視聴やブラウジングなど様々なことに使えるのが最大のメリットです。
Vankyo MatrixPad S30レビューはこちら 【Vankyo MatrixPad S30 レビュー】コスパ抜群!2万円以下で買える10インチ高解像度AndroidタブレットiPad Pro 12.9インチ
Apple製タブレットのハイエンドモデル「iPad Pro 12.9インチ」です。
最安構成でも10万円超えと、他のタブレットと比べてもとても高価です。
ノートPCが余裕で買えちゃう値段です!
画面はグレア(光沢)仕様で、サイズは製品名のとおり12.9インチ。
解像度は2048 × 2732です。
ppiは264 ppiと非常に高く、人間の目ではドットの判別ができないくらい高精細。
サイズは215 × 281 mm。
重さは633 gということで、大きさに比例して重量も群を抜いています。
片手で持つことはできますが、その状態で快適に使うのは現実的ではありません。
ソファなどで使う場合は足の上に置き、机で使う場合はスタンドなどで見やすい角度にするのが基本スタイルになります。
大画面かつ高性能であるメリットは大きく、本を読むことはもちろん動画視聴や描画、ノートPCのように使うこともでき、その全てがサクサクと快適です。
一度iPad Proの快適さを知ると他のタブレットに戻れなくなります笑。
本記事では「【2024年】ガジェットブロガーが愛読する雑誌6冊ご紹介【Kindle Unlimited】」について書きました。
ガジェットブロガーである私が愛読している雑誌を6冊、それらを定額で読める「Kindle Unlimited」。
そして「Kindle Unlimited」を快適に使うのにおすすめなタブレットを3つご紹介しました。
ガジェットや家電などについて、日常的に効率よく情報収集したい方はぜひ参考にしてみてください!
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