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こんにちは、常々モバイルバッテリーは奥が深いガジェットだと思っているイツキ(@saigalog)です。
最新のモバイルバッテリーといえば大容量化・高出力化が主流ですが、決してそれだけがすべてというわけではありません。
それぞれのライフスタイルはもちろん、持っているスマホなどのデバイスも十人十色。
各人が最適だと思うものを選んで使うことが大事だと感じています。
今回レビューするAnkerの「Astro E1 5200」は、数あるモバイルバッテリーの中でも軽量&コンパクトで持ち運びしやすさに特化した製品です。
手のひらサイズで重さは124 g。
容量は5200mAhで、最新のスマホでも1回分をフル充電することができます。
そしてAnkerの独自技術PowerIQを搭載し、様々なデバイスを自動的に判別、適切な出力で急速充電できます。
本記事ではそんな「Anker Astro E1 5200」を、実際の電流値計測なども含め、詳しくレビューしていきます!
「Anker Astro E1 5200」の外箱は、白と青を基調としたシンプルなデザイン。
同梱物として以下のものが入っています。
- Anker Astro E1 5200
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- トラベルポーチ
- 取扱説明書
付属のトラベルポーチはメッシュ素材でできており、とても軽く、向こう側が透けて見えるのがわかります。
モバイルバッテリー本体をこのようにスッポリと入れて、持ち運ぶことができます。
柔らかい素材なのでモバイルバッテリーが傷つく心配がなく、安心です!
USB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約60 cmでした。
「Anker Astro E1 5200」は、PowerIQテクノロジーを搭載しバッテリー容量5200mAhのコンパクトで持ち運びしやすいモバイルバッテリーです。
ポケットサイズながら、主流スマホを1回以上フル充電することができます。
iPhone 12 Proなら約1.3回分のフル充電が可能です!
「モバイルバッテリーの容量 × 変換ロス(0.7) ÷ iPhone 12 Proの容量」で計算しています。
5200mAh × 0.7 ÷ 2775mAh = 約1.3回
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker Astro E1 5200 |
本体サイズ | 44 × 98 × 23 (mm) |
重さ | 124 g |
入力 | 5V=1A |
出力 | 5V=2A |
外観
「Anker Astro E1 5200」はプラスチッキーな外観で、光沢があります。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ホワイト」を合わせて全3色。
右側には4つのLEDインジケーターがあります。
- ●●●●:25%
- ●●●●:50%
- ●●●●:100%
裏面はまっさらですが、私の「Anker Astro E1 5200」にはオシャレなロゴが印刷されています。
ブロガーのマクリンさんが運営しているコワーキングスペース「Ray Terrace(レイテラス)」のクラウドファンディング返礼品なのです。
下部側面には電源ボタンがあります。
左側面には製品の仕様が記載されています。
Astro E1
Input:5V 1A
Output:5V 2A
Model:A1211
Capacity:5200mAh/19.24Wh
PSEマークが記載されているので、安心して使うことができますね。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
※丸形PSEマークは菱形に比べると検査基準が緩くなりがちで、自社での検査となるため信頼できるメーカーかどうかの見極めも重要です。
また右側面には充電用のMicro USBポート、PowerIQ対応のUSB Type-Aポートが並びます。
本体を充電するときは、充電器と付属のUSBケーブルを電源に接続しましょう。
充電器は付属していないのでご注意ください!
本体充電中はLEDインジケーターが点滅します。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker Astro E1 5200」のサイズは44 × 98 mmです。
厚さは23 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手に持ってみるとこんな感じ。
コンパクトな手のひらサイズ♪
重さは124 gでした。
機能
「Anker Astro E1 5200」はAnker独自技術であるPowerIQテクノロジーにより、接続された機器を自動的に検知し、フルスピード充電を可能にします。
手のひらに収まるコンパクトサイズで、同容量の他のモバイルバッテリーの中でも最軽量の製品です。
独自技術のPowerIQテクノロジーで接続された機器を検知して、あらゆる端末を急速充電することができます。
USBポートに接続された機器を自動判別し、適切な電流で急速充電するAnkerの独自技術です。
PowerIQ 1.0は最大12Wの出力に対応しています。
その他、独自開発の最先端回路やマルチプロテクトシステムを採用し、高い品質を実現しています。
人間工学に基づいてデザインされ、使いやすく洗練されています。
無駄がなくスタイリッシュですね!
USB Type-Aポートから「iPhone 12 Pro」を充電したときの電流値を計測してみました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電するには充分な出力数です。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
本記事では「【Anker Astro E1 5200 レビュー】コンパクト&軽量で持ち運びやすさに特化した5200mAhモバイルバッテリー」について書きました。
5200mAhの容量というのは一見すると物足りなく感じてしまうかもしれませんが、そこは適材適所といったところ。
もっとも大事なのは使い分けとなるでしょう。
例えば長期間電源を確保できない場面、または旅行などには大容量モバイルバッテリーを持っていく。
1日程度の外出、またはスマホを1回充電できれば十分、というケースのときにこの「Anker Astro E1 5200」の出番というわけです。
軽くてコンパクトなので普段はかばんの中にあることを忘れてしまうくらい、だけどいざというときに役立つ「Anker Astro E1 5200」をぜひ選んでみてはいかがでしょうか。