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こんにちは、ホームシアターに憧れるイツキ(@saigalog)です。
ホームシアターの環境を整えるには音響設備はもちろん、メインとなるのはやはり映像部分。
大きなスクリーンに投影する機材と言えば「プロジェクター」です。
ただ、プロジェクターはそのものが大きいので設置場所の確保が必要になりますし、高価な製品であることが多くハードルが高いですよね。
わが家にプロジェクターを設置するのは夢のまた夢…。
と思っていた私でしたが、今回まさにうってつけの製品をレビューできる機会をいただきました。
それが「AKASO ミニビデオプロジェクター」。
大きさは手のひらサイズでスマホとほぼ同等、重さも200 g強と非常に軽量なこの製品。
HDMIやUSBといった有線接続はもちろん、Wi-FiやAirPlayにも対応し無線で動画や写真を投影することができます。
バッテリーは4000mAhと大容量で、モバイルバッテリーのように他のデバイスを充電することもできます。
本記事ではそんなコンパクトながら多数の機能を備えた「AKASO ミニビデオプロジェクター」を、実際の使用感とともに詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「AKASO ミニビデオプロジェクター」の外箱は白を基調とし、ロゴのみがプリントされたとてもシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- プロジェクター本体
- リモコン
- 三脚
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- ACアダプター
- HDMIケーブル
- クイックスタートガイド
USB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約90 cmです。
HDMIケーブルの長さは約80 cm。
特にHDMIケーブルは付属していない製品も多いので、自分で用意しなくていいのは助かりますね♪
充電用のACアダプターも付属しています。
側面とコンセント側にはACアダプターの仕様が記載されています。
AC/DC ADAPTER
MODEL:KA12C-0502000US
INPUT:100-240V~50/60Hz 0.35A Max
OUTPUT:5V 2000mA
プロジェクターを操作するリモコンも付属しています。
リモコンの各ボタンの機能は説明書に記載されています。
裏面のフタを開けて、単4電池を2本入れて使いましょう。
電池は付属していないので別途用意しましょう。
金属製の三脚を使えばプロジェクターを固定することができます。
プロジェクター底面にある穴に回しながら装着します。
接合部は球体になっているので、あらゆる方向に角度を調整できます。
「AKASO ミニビデオプロジェクター」はコンパクト&軽量ながら、各種デバイスからの再生に対応し、高精細に大画面出力できるモバイルプロジェクターです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | AKASO ミニビデオプロジェクター |
本体サイズ | 139 × 69 × 16 (mm) |
重さ | 219 g |
ディスプレイ表示技術 | DLP |
輝度 | 50 ANSI |
コントラスト比 | 2000:1 |
投射距離 | 0.2~3メートル |
最大解像度 | 854 × 480(WVGA) |
内蔵バッテリー | 4000mAh / 15.2wh |
投影時間 | 1.5~3時間 |
外観
「AKASO ミニビデオプロジェクター」の外観は、金属感がありマットな質感です。
本体上部のラインが入っている場所には、バッテリー残量を示すインジケーターがあります。
1つの●が25%の残量を表します。
底面にはファンの通気口や製品のラベル、三脚取り付け用の穴があります。
ラベルには製品の仕様が記載されています。
AKASO Mini Video Projector
Model No:FOCUS
DC Input:5V 2A
本体下部にはスピーカー用の穴が左右に空いています。
電源をONにすると底面にあるインジケーターが緑色に点灯します。
本体上部にはファン用の通気口と投影用のレンズがあります。
動作時はレンズ部が光ります。
かなり明るいので直接目で見ないように注意しましょう。
左側面には各種ボタンが配置されています。
- 1. フォーカシングホイール
- 2. 戻す
- 3. 早送り
- 4. 巻き戻し
- 5. OK
- 6. 投影モード
- 7. 電源ボタン
- 8. パワーバンクモード
右側面には各種ポートが配置されています。
- 9. DC
- 10. USB
- 11. HDMI
- 12. イヤホン
- 13. microSDカードスロット
付属のUSBケーブルを接続して充電します。
充電時はインジケーターが青く点滅します。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「AKASO ミニビデオプロジェクター」のサイズは139 × 69 mmです。
厚さは16 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトな手のひらサイズです。
スマホと同じ、または少し小さいくらいなので持ち運びしやすいです。
三脚の長さは146 mmでした。
プロジェクター本体の重さは219 gです。
リモコン(電池込)の重さは54 g、三脚の重さは60 gでした。
機能
「AKASO ミニビデオプロジェクター」は小型で超軽量、持ち運びしやすいモバイルプロジェクターです。
様々なデバイスや記憶媒体に対応し、映像や音声を出力することができます。
斜めから投影したときは、自動的に画面サイズを調整します。
高画質DLP技術により、高精細で高いコントラスト比を実現しています。
DLP方式では、鏡を使って光を反射させて投影します。
コントラストが高く、ドットの格子が目立たない、経年劣化しないというメリットがあります。
HDMIやWi-Fiをサポートし、バッテリーは4000mAhと大容量なので約150分見続けることができます。
プロジェクターを最大3.9 m離して設置すれば、150インチの大画面に投影できます。
プロジェクターを起動するとこのようなホーム画面が表示されます。
「ケーブルで接続」を選択するとこの画面になります。
iPhone、またはAndroid端末をUSBケーブルで接続します。
iPhoneの場合はこのようなポップアップが出るので「信頼」をタップします。
パスコードを入力します。
iPhoneの画面が投影されます。
iPhoneの画面を映すのはとてもカンタンでした!
Androidの場合は「EZCast」アプリをインストールします。
EZCast
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「+」ボタンをタップして端末を追加します。
Androidの画面が投影されます。
設定中にアプリが何度も落ちたりしてだいぶ手こずりました…。
また、iPhoneなら「AirPlay」で映すこともできます。
「画面ミラーリング」をタップして「AKASO_FOCUS-XXXXXX」を選ぶだけでOKです!
「AKASO ミニビデオプロジェクター」はHDMI入力にも対応しています。
ホーム画面で「HDMI」を選ぶだけですぐに投影されます。
YouTubeもこのとおり。
ゲーム機「Nintendo Switch」も接続してみました。
このとおり、迫力の大画面でゲームを楽しめます。
microSDカード、USBデバイスからのメディア再生にも対応しています。
手元にあったUSBメモリ、microSDカードの動画ファイルを入れて「AKASO ミニビデオプロジェクター」にセットします。
このとおり、バッチリ投影されました!
「設定」では一般設定、画像設定、Wi-Fi設定ができます。
「一般設定」では言語や時刻設定など、プロジェクターの基本的な設定ができます。
- 言語:English/Deutsch/Espanol/Francais/Italiano/简体中文/日本語
- 時刻設定:日付 AA/MM/DD、時間 HH/MM
- ボリューム:<>ボタンで音量調整
- FWバージョン:HT********V1
- FWのアップグレード:USB/OTA
- USB接続
- すべてリセット
「画像設定」では輝度や投影モードなど、映像に関する設定ができます。
- 輝度:1/2/3/4/5/6/7
- 投影モード:フロント/リア
- 撮影場所:デスクトップ/天井
- 自動台形補正(V):On/Off
- 手動台形補正(V):From -40 to 40
- 自動angle.init:From -32 to 32
- H.キーストーン:From -25 to 25
- アスペクト比:Auto/L.Box/16:9/4:3/Full
- デジタルズーム:From 1.0 to 1.8
- 色温度:ノーマル/ウォール/コールド
- ウォールカラー:ホワイト/ダークグリーン/ピンク/ライトブルー/ライトイエロー
「Wi-Fi設定」では接続するWi-Fiを設定できます。
最後にパワーバンクモードでUSB Type-AポートからiPhone 12 Proを充電したときの電流値を計測してみました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電するには充分な出力数です。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
本記事では「【AKASO ミニビデオプロジェクター レビュー】HDMIやWi-Fi接続など各種デバイスからの入力に対応し、高精細大画面出力できるコンパクト&軽量なモバイルプロジェクター」について書きました。
今まで私は、プロジェクターを設置にするためには広い場所の確保や高価な機材の用意する必要があると思っていました。
ところが「AKASO ミニビデオプロジェクター」の存在を知り、その常識が覆されることに。
価格も2万円台とリーズナブルで手に入りやすく、コンパクトなので収納にも困りません。
もちろんハイエンドモデルと比べると性能面では劣りますが、どこにでも持ち運べて気軽に使える便利さがこの製品の最大の魅力だと感じています。
コンパクトで使いやすく、リーズナブルなプロジェクターをお探しの方はぜひ「AKASO ミニビデオプロジェクター」をチェックしてみてはいかがでしょうか。