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こんにちは、ヘッドホンを長時間使っていると疲れてしまうイツキ(@saigalog)です。
私は基本的に体に何かを装着する、ということ自体が苦手で最初は良くても継続すると痛みを感じたり疲れてしまいやすい体質です。
特にヘッドホンやイヤホンは耳をふさぐので慣れるまでは違和感が強く、慣れないときは使用自体をやめてしまうことがよくありました。
しかし、私のような人にうってつけの製品として「オープンイヤーヘッドホン」というものがあります。
鼓膜にも負担がないので難聴の心配が少なく、体が未熟である子どもの使用にも向いています。
今回レビューするcheeroの「pino」は、キッズ用に作られたオープンイヤーヘッドホンです。
Bluetoothでカンタンに接続でき、重さは27 gと超軽量なのでつけ心地も快適です。
本記事ではそんな「cheero pino」について、実際の使用感もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
ヘッドホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私や家族が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
全体的にプラスチッキーな質感で、おもちゃに近い感じがあります。
安っぽくはありませんが、仕事やワークアウトなど、大人が積極的に使う製品としては向いていないと思うのが正直なところ。
ただ、そもそもこの製品はキッズ用、ですのでそういうものだと割り切ってしまったほうが良いでしょう。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ミントの全3色。
ベーシック+パステルカラーというラインナップなので、選びやすいかと思います。
ただキッズ用であるならば、パステルカラーのバリエーションがもう少し欲しく、他にもビビットカラーなどあればもっと写真映えもするのにな、と個人的には感じました。
今後カラバリが増えたらかなりヒットする予感!
次に装着感。
公表されている重さ27 gというのは実測値とズレがなく、間違いなく「超軽量」であると言えるでしょう。
ただ同社の製品である「cheero TouchBone」も30 gなので、キッズ用だからといってすごく差があるというわけではないです。
大人が装着すると耳にかける部分のカーブが少し小さいかなとは思いますが、使えないわけではありません。
わが家の4歳の娘にもつけてもらいましたが、
痛くないし、軽くていいよ!
と言っていました。
そしてもっとも気になるのが音質。
Qualcomm社製のQCC3003チップセットが搭載されている、とのことですがこの仕様は同社の「cheero TouchBone」と同じです。
オープンイヤーヘッドホンとしては頑張っているな、とは思いますが音質については過度に期待しすぎないほうが良いかもしれません。
この製品でガッツリ音楽を楽しもう、音質を追求しようという方には向いていませんので、そこはあらかじめ抑えておいて欲しい点です。
ただこれは大人側の意見であって、メインユーザーである子どもは普通に楽しめているようでした。
ですので普段の音楽や、ゲーム音を聞くのであれば必要十分だと言えるでしょう。
オープンイヤーヘッドホン、およびイヤホンというのはまだまだ発展中のジャンルだと思いますが、その中で昨今の需要を察してキッズ用の製品を出すというのはメーカーの成果の賜物だと思います。
1万円を切る価格帯でキッズ用のオープンイヤーヘッドホンを探すとなると、あまり選択肢がないのが現状です。
子どもにイヤホンやヘッドホンを与えたいけど難聴が心配、という方には「cheero pino」という製品は非常に魅力的な製品になるのではないでしょうか。
「cheero pino」の外箱は、モデルの女の子が製品を着用した写真がプリントされたわかりやすいデザインです。
外箱の裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ヘッドホン本体
- 専用ポーチ
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- 取扱説明書
- かんたん操作ガイド
付属のUSB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約27 cm。
優しい手触りで高級感のある真っ黒の専用ポーチも付属しています。
ヘッドホンやUSBケーブルを収めることができます。
cheeroの「cheero pino」は、接続カンタンで超軽量で使いやすいキッズのためのオープンイヤーヘッドホンです。
製品の主な特徴は以下の3つです。
- 耳をふさがないので快適・安心
- 超軽量27 g
- カンタン接続・装着
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | cheero pino |
本体サイズ | 全長358 mm、高さ47 mm |
重量 | 27 g |
Bluetooth Ver. | 5.0 |
防水規格 | IPX4 |
対応プロファイル | A2DP/AVRCP/HSP/HFP |
対応コーデック | SBC/AAC |
バッテリー容量 | 3.7V/230mAh |
入力 | DC 5V/150mA max. |
充電時間 | 約1.5時間 |
再生時間 | 6~7時間(通話のみ)/4~5時間(音楽再生のみ) |
待受時間 | 360時間 |
外観
「cheero pino」の外装はマットな仕上がりで、プラスチッキーな質感です。
手に持つとおもちゃのような印象を受けますが、しっかりとした造りで耐久面に不安はありません。
カラーバリエーションはレビューしている「ミント」をあわせて全3色。
ヘッドホン右側には「マルチファンクションエリア」「マルチインジケーター」「ーボタン」「(+)電源ボタン」「micro USBポート」が並びます。
- 電源オン:電源ボタンを5秒間長押し
- 電源オフ:電源ボタンを5秒間長押し
- 音量アップ:+ボタンを押す
- 次の曲に進む:+ボタンを2回押す
- 音量ダウン:ーボタンを押す
- 曲の頭に戻る:ーボタンを2回押す
- 前の曲に戻る:曲の最初からーボタンを2回押す
- 再生/一時停止:マルチファンクションエリアをタッチ
- 通話/通話終了:マルチファンクションエリアをタッチ
- 着信拒否:マルチファンクションエリアを3秒間タッチ
- 音声アシスタント起動:マルチファンクションエリアを6秒間タッチ
充電端子にはカバーがついているので、使うときは指で開けます
付属の充電ケーブルを電源に接続すると充電することができます。
フル充電まで約1.5時間ほどかかります。
充電中はインジケーターが緑色に点灯します。
満充電になるとインジケーターが白く点灯します。
このインジケーターは色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 緑色に点灯:充電中
- 緑色と白色で交互に点滅:ペアリングモード
ヘッドホンの左側(裏側)には製品の仕様が記載されていました。
cheero pino
Model No.:CHE-630
Capacity:3.7V/230mAh 0.85Wh(Cradle)
Input:5V/0.15A
通常のヘッドホンとは違いまっさらな形状で、ここを耳の横の骨に当てることにより音が聴こえます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「cheero pino」の全長は358 mmです。
高さは47 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
同社の骨伝導ヘッドホン「cheero TouchBone」とも比べてみました。
実は意外と大人用の「cheero TouchBone」とサイズ差がありませんでした。
重さは27 gでした。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくカンタンです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、次からは電源を入れたら自動的に接続されるようになります。
「cheero pino」は耳をふさがないので、周りの音や家族からの声掛けもしっかり聞こえて安心です。
重さはわずか27 gと軽量なので、長時間装着しても快適です。
Qualcomm社製のQCC3003チップセットを内蔵し、音切れしにくく高音質・低遅延を実現しています。
オンライン授業やゲームで使うときにも適しています。
Nintendo Switchで使うときは、Bluetoothオーディオトランスミッターとの組み合わせがおすすめです!
ダンスなど軽い運動時にも装着して、音楽を楽しむことができます。
防水性能はIPX4なので、雨天やスポーツ時などの汗を気にせず使えます。
水の飛沫からの保護です。
水流や水没は厳禁です。
本記事では「【cheero pino レビュー】接続カンタン、超軽量で使いやすいキッズ用オープンイヤーヘッドホン【CHE-630】」について書きました。
ヘッドホンとしての機能は全てそろっており、価格も4,000円台とリーズナブル。
難聴の心配が少なく、手軽に使える子ども用ヘッドホンをお探しの方はぜひ「cheero pino」をチェックしてみてはいかがでしょうか。