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こんにちは、あらゆる家電を自動化したいイツキ(@saigalog)です。
最近ではわが家の家電もスマートホーム化が進み、スケジュールによる自動化やスマホアプリで便利に管理できるようになりました。
しかし実はわが家でまだ自動化していなかった家電、それが掃除機です。
というのも5、6年前までiRobot社の「ルンバ」を使っていたのですが、電池がヘタってきてしまったのもあり、戸建てに引っ越したタイミングで使うのをやめてしまっていました。
今回レビューする「neabot NoMo Q11」は、そんなわが家にまさにうってつけのスマートロボット掃除機です。
本製品のポイントは以下になります。
- シンプルで近未来感ただようデザインでインテリアを邪魔しない
- 円盤状のロボット掃除機が部屋中を走り回り自動清掃
- エリアマッピングの精度も高く、スマホアプリで管理しながらリアルタイムで掃除状況を確認
- ウォータータンクに水を入れてモップクロスをつければ水拭きも可能
- 自動ゴミ収集ボックスでゴミを自動回収し、まとめる手間が省ける
本記事ではそんなかしこいスマートロボット掃除機「neabot NoMo Q11」について、実際に動作しているところの動画もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「neabot NoMo Q11」の外箱はダンボール素材で、ロボット掃除機と自動ゴミ収集ボックスのイラストが描かれています。
箱の内フタにはクイックスタートガイドが記載されています。
まずはこれを見て「neabot NoMo Q11」のセッティング方法を確認しましょう。
同梱物として以下のものが入っています。
- 自動ゴミ収集ボックス
- ロボット掃除機
- ユーザーガイド
- サイドブラシ × 2
- ダストバッグ × 2
- クリーニングブラシ
- HEPAフィルター
- モップクロス × 2
電源コードの長さは約100 cm。
その他アタッチメントや予備パーツが付属しています。
「neabot NoMo Q11」はエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集のすべてを自動で行い、スマホアプリで管理できる次世代型スマートロボット掃除機です。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | neabot NoMo Q11 |
ロボット掃除機サイズ | Φ340 mm、高さ88 mm |
自動ゴミ収集ボックスサイズ | 266 × 397 × 315 (mm) |
ロボット掃除機重さ | 約3.5 kg |
自動ゴミ収集ボックス重さ | 約4.5 kg |
モーター | Nidecブラシレスモーター |
ダストボックス容量 | 250 ml |
水タンク容量 | 300 ml |
定格電圧 | 14.4 V |
定格出力 | 47 W |
バッテリー容量 | 5200mAh |
吸引力 | 静音モード:650Pa 省エネモード:1500Pa 通常モード:2500Pa パワフルモード:4000Pa |
ノイズ | ≦65db |
充電時間 | 約6時間 |
外観
「neabot NoMo Q11」の外観は白と黒のツートーンカラーで光沢があり、円盤状の形をしています。
真上から見るとこんな感じ。
中央にはコントロールパネルがあり、充電ボタンと電源ボタンが並んでいます。
充電ボタン
- 1回押す:充電開始
- (充電中)1回押す:充電一時停止
電源ボタン
- 1回押す:掃除開始
- (掃除中)1回押す:掃除一時停止
- 5秒長押し:電源ON/OFF
充電ボタン+電源ボタン
- 5秒長押し:Wi-Fi設定リセット
充電中はコントロールパネルの周りのLEDが回転するように光ります。
底面はこんな感じ。
モップボードブラケットにモップブラシを取り付けて、ロボット掃除機の底面に付けることで拭き掃除ができるようになります。
メンテナンスのときは、モップリリースボタンを押してモップボードブラケットを取り外しましょう。
中央にあるラベルには製品の仕様が記載されています。
製品名:Neabot NoMo Q11
アダプター出力:24V 1A
定格消費電力:47W
型番:RS0030W
定格電圧:14.4V
充電ベース型番:DS0030W
サイドブラシを取り付けます。
ドライブホイールは底面を下にして置くとロボット掃除機本体の中に沈みます。
メインブラシはロールブラシカバーを取り外してメンテナンスできます。
メインブラシはこんな感じ。
ダストボックス(ウォータータンク)はロボット掃除機本体から引き出すことができます。
クリーニングブラシはダストボックスに取り付けられています。
水拭きするときはウォータータンクの注水キャップを開けて水を入れます。
ダストボックスには各種フィルターがついています。
- HEPAフィルター
- 濾しスポンジ
- HEPAフィルターブラケットカバー
側面(正面・背面)はこんな感じ。
自動ゴミ収集ボックスの外観も白と黒のツートーンカラーで、光沢がある流線型のデザインです。
天面にはフリップカバーがついています。
フリップカバーは持ち上げて中を確認できます。
自動ゴミ収集ボックスの中はこんな感じ。
ダストバッグとファンフィルターブラケットが装着されています。
背面はこんな感じ。
中央のラベルには自動ゴミ収集ボックスの仕様が記載されています。
製品名:自動ゴミ収集ボックス
型番:DS0030W
定格消費電力:1000W
アダプター入力:100~120V 50/60Hz
アダプター出力:24V 1A
付属の電源コードを取り付けます。
側面はこんな感じ。
底面には2箇所滑り止めがついています。
底部が詰まるなどのエラーが発生した場合は集塵パイプの中をメンテナンスしましょう。
集塵パイプはドライバーでネジを取り外す必要があります。
ロボット掃除機が収納される正面部はこんな感じになっています。
サイズ・重量
「neabot NoMo Q11」のロボット掃除機の直径は340 mmです。
高さ(床からの距離)は88 mm。
自動ゴミ収集ボックスのサイズは266 × 397 mm。
高さは315 mmでした。
ロボット掃除機をスマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さはそれぞれロボット掃除機が約3.5 kg、自動ゴミ収集ボックスが約4.5 kgでした。
機能
まずは「neabot NoMo Q11」を設定して、掃除ができるように準備しましょう!
※「Neabot Home」ではありませんのでご注意ください。
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セットアップが完了したら掃除(トータルクリーン)を開始して、エリアマッピングしましょう。
「neabot NoMo Q11」が掃除している様子を動画にまとめてみました。
わが家の場合、ソファの下の隙間は床から約13 cmの幅となります。
掃除中はエリアマップとロボット掃除機の軌跡がリアルタイムに更新されていきます。
わが家の場合、リビングダイニング+和室6畳で合計約20畳が約30分で掃除完了しました。
自動ゴミ収集ボックスの中にあるダストバッグを覗いてみると、しっかりゴミが集められていました。
ちなみに掃除対象となる部屋の間取りはこんな感じ。
アプリ上で忠実にエリアマッピングされているのがわかります。
白い線がロボット掃除機が通った跡で、部屋全体がまんべんなく掃除されているのがわかります!
最初にやったトータルクリーンの他、エリアクリア・エリア清掃・局所清掃など必要に応じた掃除方法を指定できます。
アプリのメニューは大きくわけて3つ。
- ホームページ
- メッセージ
- アカウント
「メッセージ」ではエラーなどの情報ログが記載されます。
「アカウント」ではさらに細かいメニューにわかれています。
- APPアップグレード
- 言語切り替え
- 操作ナビ
- ユーザーフィードバック
- neabotについて
それぞれ頻繁に使う機能ではありませんが、覚えておくと便利です。
アプリの右上にあるアイコンをタップすると、ロボット掃除機を使うためのメニューが出てきます。
- ライト調整
- 掃除機を見つけます
- 清掃の予約をする
- より多くの機能
「掃除機を見つけます」をタップすると、ロボット掃除機が音声を発して位置を教えてくれます。
「ライト調整」では、ロボット掃除機のLEDライトのON/OFFや音量を変更できます。
「清掃の予約をする」では、ロボット掃除機が自動で掃除するスケジュールを設定できます。
「より多くの機能」ではさらに細かくメニューがわかれます。
- エリア管理
- エリア管理
- マップをリセットします
- 装置の共有
- マップ管理
- ファームウェアの更新
- 清掃記録
- 消耗材記録
- 装置情報
- 音声パケット
- 集塵機能管理
- リモコン
- 製品ナビ
「エリア管理」ではマッピングされたエリアを編集したり、任意の名前をつけることができます。
「マップをリセットします」では、マッピングされたエリア情報を削除できます。
配置場所を変更したり、掃除する部屋を変えるときに使いましょう。
「装置の共有」では、ロボット掃除機を管理できるユーザーを追加・削除など管理できます。
「マップ管理」では、これまでにマッピングされたエリア情報を確認できます。
「清掃記録」では、これまでに行った掃除の履歴を確認できます。
「消耗材記録」では、フィルターやエッヂブラシなどの消耗具合を確認できます。
「装置情報」では、接続しているWi-FiやIPアドレスといった情報を確認できます。
「音声パケット」では、ロボット掃除機の音声をさまざまな言語に変更できます。
「集塵機能管理」では、自動ゴミ収集ボックスがロボット掃除機から集塵する時間の間隔を変更できます。
「リモコン」では、ロボット掃除機の進行方向をアプリ上から操作できます。
「製品ナビ」では、「neabot NoMo Q11」のユーザーマニュアルを見ることができます。
本記事では「【neabot NoMo Q11 レビュー】全自動でエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集をしてくれる次世代型スマートロボット掃除機」について書きました。
本製品はロボット掃除機+自動ゴミ収集ボックスのセットということで大きさもあり、使う部屋もそれなりに広くないと本領発揮しづらいというのが正直なところではあります。
しかしこれまですべて手作業でやっていたホコリ掃除や拭き掃除、さらにはゴミ回収まですべて自動で行ってくれるというのですから近年の技術革新のスピードには驚かされるばかりです。
人間は定期的に水を入れ替えたり、ゴミの溜まったダストバッグを捨てればいいだけ。
「neabot NoMo Q11」は家事の時間を少しでも短縮したい、と考えるわが家のような子どものいるご家庭には特におすすめしたい製品です。
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