この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、毎日のようにSwitchで遊んでいるイツキ(@saigalog)です。
Nintendo Switchといえば世界的にも有名な大人気ゲームハードですが、1つ惜しい点を挙げるとするならば解像度が最高フルHD(1920 × 1080)までしか対応していないこと。
もちろん十分遊べる画質ではありますが、現行の他社ゲームハードと比べると少し見劣りしてしまうのは否めません。
今回レビューするPhotoFastの「4K Gamer Pro」は、そんなSwitchの画質を4Kにアップコンバートしてくれる画期的なガジェットです。
設置はカンタン、USB-Cで電源確保してHDMI接続するだけ。
実は前モデルに「4K Gamer+」という製品がありますが、本製品はさらに3段階の強度変更機能が搭載されました。
本記事ではそんな楽しいSwitchのゲーム体験をさらに盛り上げてくれる「4K Gamer Pro」について、実際の映像もあわせて詳しくレビューしていきます!
本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月29日まで)。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「4K Gamer Pro」の外箱は白を基調とし、銀色に光るラインが特徴的なシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- 4K Gamer Pro本体
- HDMI延長ケーブル
- USB Type-C to Aケーブル
- ユーザーマニュアル
HDMI延長ケーブルの長さは約26 cm。
電源用のUSB Type-A to Cケーブルの長さは約150 cmでした。
PhotoFastの「4K Gamer Pro」は、独自技術で出力された映像の解像度を1080pから4Kにアップコンバートできる画期的なガジェットです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | 4K Gamer Pro |
本体サイズ | 93 × 33 × 20 (mm) |
重さ | 44 g |
材質 | ABSプラスチック |
消費電力 | 3W(Max) |
HDMI規格 | HDMI 2.0a |
HDR規格 | HDR 10, Dolby Vision, HLG supported |
HDCP規格 | HDCP 2.2/and earlier |
解析度処理能力 | 1080p -> 4K(up to 60Hz) |
対応コーデック | PCM 2.0 CH, LPCM 5.1/7.1, Dolby Digital, DTS 5.1, Dolby Digital Plus, DTS-HD Master Audio, DTS-X supported |
伝送速度 | 18Gbps(Max) |
色空間 | YUV, RGB(CSC: REC. 601, REC.709, BT2020, DCI, P3 D6500) |
色空間 | YUV, RGB |
色深度 | Bypass(up to 12bit) / Upscale 4K(8bit) |
外観
「4K Gamer Pro」の外観は、黒で統一されたシンプルなデザインです。
少しプラスチック感が強くおもちゃのような質感ですが、表に出して使うものではないのであまり気にならないでしょう。
表面の中央にはLEDインジケーターを兼ねた電源ボタンがあります。
電源ボタンを押すことでON/OFFの切り替えと3段階の強度調整ができ、ON時はインジケーターが青く点灯します。
裏面、側面にも目立った装飾はなくシンプルです。
上部側面にはHDMI端子があります。
下部側面にはHDMIポートと電源用のUSB Type-Cポートがあります。
実際に各ケーブルを接続するとこんな感じです。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「4K Gamer Pro」のサイズは93 × 33 mmです。
厚さは20 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらサイズで持ち運びにも便利で、設置時に場所をとって困ることもありません。
重さは44 gでした。
機能
「Nintendo Switch」などのデバイスのHDMI出力に「4K Gamer Pro」を取り付けるだけで準備完了です。
電源アダプターは付属していないので、5W出力に対応したもの(スマホ充電器など)を別途用意しましょう。
「4K Gamer Pro」は細かい部分をしっかり描写することで、没入感が高まります。
遠くまで鮮明に見えるよう、輪郭と明るさを3段階調整できます。
処理速度は最高レベルに早く、実際にゲームをプレイしても遅延を感じることはありません。
実際に「Nintendo Switch」を使ってもともとの画質(1080p)と「4K Gamer Pro」でアップコンバートした4K画質を比較してみました。
まずは「マリオカート8 デラックス」から。
2D、3D表現ともに細かいところまでクッキリと描画され、強度が上がるごとにタイヤなど細かい箇所が鮮明になっています。
続いては「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。
装備の細かい装飾や、オブジェクトの細部がクッキリと見やすくなっているのがわかります。
液晶画面をカメラで直撮りしているため、特有のノイズが出てしまっていますがお許しを。
私の大好きな「ポケットモンスター バイオレット」でも比較してみました。
1080pでは全体的にボヤッとした印象がありますが、4Kのほうは輪郭がより強調されています。
娘のお気に入りポケモン、ニンフィアもこのとおり。
しかし、やはり画像だけでは「4K Gamer Pro」の効果が伝わりづらいと思い、動画にもまとめてみました。
実際に遊んでみたところ、遅延やfpsの低下は一切ありませんでした。
- 撮影方法:4KTVに出力した映像をカメラで直撮り
- 4KTVの詳細:4K液晶 SONY BRAVIA 55インチ
- カメラの詳細:4K 60fps(iPhone 13 Pro)
Makuakeでは定価24,800円→14,400円なのでお買い得です!
「4K Gamer Pro」の過去モデルにあたる「4K Gamer+」と比較してみました。
外観については色が黒か赤かというのみで、サイズは完全に同じです。
重さの実測値は「4K Gamer Pro」のほうが2 g軽かったものの、ほぼ誤差の範囲かと。
その他、基本的なスペックにも違いはなく「4K Gamer Pro」は強度を3段階で調整できることのみが唯一の差となります。
4K Gamer Pro | 4K Gamer+ | |
---|---|---|
本体サイズ | 93 × 33 × 20 (mm) | 93 × 33 × 20 (mm) |
重さ | 44 g | 46 g |
強度変更 | 3段階 | なし |
ちなみに過去モデル「4K Gamer+」はすでに生産終了になっているので、これから手に入れたい方は「4K Gamer Pro」一択となります。
本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月29日まで)。
本記事では「【4K Gamer Pro レビュー】過去モデルからさらに進化!Switchの解像度を4Kにアップコンバートして強度を3段階調整できるようになった大人気ガジェット」について書きました。
価格は14,000円前後と少し値が張る印象ですが、他にはない唯一無二の機能性には十分にその価値があると言えるでしょう。
Switchの画質をよくして、さらにゲームを楽しくプレイしたいという方はぜひ「4K Gamer Pro」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
本製品は、クラウドファンディング「Makuake」にてプロジェクトを支援いただくことで購入できます(2023年7月29日まで)。