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こんにちは、iPhoneに関する周辺機器を常にチェックしているイツキ(@saigalog)です。
iPhoneを使い始めてかれこれ9年近くになりますが、本体はもちろんその周辺機器の進化にはいつも驚かされています。
室内ではワイヤレス充電器で充電し、外出時にはモバイルバッテリーの携帯は欠かせません。
今回レビューするAnkerの「633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」は、私のようなiPhone 13 / 12ユーザーに特におすすめしたい画期的なワイヤレス充電ステーションです。
1つは名前のとおり、ワイヤレス充電器としての使い方。
スタンドにセットされたモバイルバッテリーに、iPhoneのMagSafeを使って貼り付けるだけでワイヤレス充電ができます。
もう1つはそのモバイルバッテリーを取り外して携帯する使い方。
基本的に常にスタンドにセットされたモバイルバッテリーは、ありがちな“充電忘れ”がなくいつでもフル充電で使えます。
本記事では同社のこれまでの製品を良いところを合体したような画期的なワイヤレス充電ステーション「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」について、詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」の外箱は、白と青を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ワイヤレス充電器+モバイルバッテリー本体
- USB Type-C to Cケーブル
- USB Type-C充電器
- クイックスタートガイド
USB Type-C to Cケーブルの長さは約150 cm。
付属のUSB Type-C充電器は黒くマットな質感です。
Ankerの独自技術「PowerIQ 3.0」に対応しています。
USBポートに接続された機器を自動判別し、適切な電流で急速充電するAnkerの独自技術です。
PowerIQ 1.0は最大12W、PowerIQ 2.0は最大18W、PowerIQ 3.0は最大100Wの出力に対応しています。
側面には充電器の仕様が記載されています。
PowerPort III 25W
Model/品番:A2058
Input/入力:100-240V~ 1.0A 50/60Hz
Output/出力:5.0V 3.0A 15.0W/9.0V 2.8A 25.2W
PPS:3.3-5.9V 3.0A(17.7W Max),3.3-11.0V 2.25A(24.75W Max)
プラグはこのように折りたたむことができるので、収納時に他のガジェット類を傷つける心配がありません。
Ankerの「633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」は2つのワイヤレス充電器と5000mAhのモバイルバッテリーが1つになり、“充電忘れ”の心配がなくなったワイヤレス充電ステーションです。
カラーバリエーションはレビューしているブラックをあわせて全2色。
- ブラック
- ホワイト
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo) |
本体サイズ | 台座直径:108 mm 高さ:116 mm モバイルバッテリー:106 × 66 × 11 mm |
重さ | スタンド:272 g モバイルバッテリー:134 g |
入力 | モバイルバッテリー: USB-C出力:5V = 2.4A (最大12W)、ワイヤレス出力:最大 7.5W 充電台: ワイヤレス出力 (イヤホン用) :最大 5W、ポゴピン出力:最大 21W |
バッテリー容量 | 5000mAh |
外観
「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」の外観は、ブラックとダークグレーのツートーンカラーで統一されています。
真上から見るとこんな感じ。
スタンドは首の部分をかたむけて無段階に角度を調整できます。
台座とモバイルバッテリーホルダーをつなぐバーは黒い金属光沢があり、高級感がただよいます。
充電開始時に底面にあるLEDインジケーターが白く点灯します。
台座部分もパッド型のワイヤレス充電器になっており、対応する完全ワイヤレスイヤホンを乗せて充電できます。
底面には滑り止め用のシリコンが全面に貼られ、中央の内側にUSB Type-Cの電源ポートがあります。
付属のUSB Type-Cケーブルを接続し、溝にはめ込むとこのようにスッキリと収納できます。
USB Type-Cケーブルを付属の充電器に接続して使います。
実際に「iPhone 13 Pro」を貼り付けて充電してみるとこんな感じ。
モバイルバッテリーはこのようにスタンドから取り外すことができます。
ホルダーの下側には金色の充電端子があります。
モバイルバッテリーはスタンドと同じカラーで統一され、側面にはUSB Type-Cポートと充電端子、ボタンがあります。
ボタンを押すと側面のインジケーターが点灯し、バッテリー残量が表示されます。
インジケーター1つ分が25%のバッテリー残量に相当します。
モバイルバッテリーを「iPhone 13 Pro」に貼り付けてみるとこんな感じ。
薄くて軽いので手に持って使っても大きな違和感がありません。
USB Type-Cポートからは有線接続で充電することもできます。
電流値を計測したところ、5.18V × 2.32A = 約12Wの出力を確認できました。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」の台座の直径は108 mmです。
高さは116 mm。
モバイルバッテリーのサイズは106 × 66 × 11 mmでした。
手に持ってみるとこんな感じ。
重さはスタンドのみが272 g、モバイルバッテリーが134 g(合計406 g)でした。
機能
「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」はマグネット式ワイヤレス充電機能を搭載し、取り外せるバッテリーとしても使える充電ステーションです。
強力なマグネットは約900 gの荷重にも耐えられます。
モバイルバッテリーはいつでも取り外して使えます。
普段は常に電源に接続しているので、モバイルバッテリーにありがちな“充電忘れ”がありません!
同社の「PowerCore Magnetic 5000」と比較して約27%の薄型化を実現しながら、容量5000mAhかつ7.5W出力でiPhoneを約1回分充電できます。
実際に比較してみると明らかにコンパクトになっていることがわかります。
厚さが5 mmも小さくなり、全体的に薄く平たくなっています。
台座はパッド型ワイヤレス充電器になっているので、iPhoneと完全ワイヤレスイヤホンを2台同時に充電できます。
当ブログでもレビューしている同社の「PowerCore Magnetic 5000」と「PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand」をあわせたような画期的な製品です。
本記事では「【Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo) レビュー】ワイヤレス充電器とモバイルバッテリーが1つになった!“充電忘れ”が起きない良いとこどりの画期的なワイヤレス充電ステーション」について書きました。
価格は1万3,000円前後と、ワイヤレス充電器+モバイルバッテリーと考えるととても手頃な価格設定である本製品。
iPhone 13 / 12ユーザーでよりスマートにワイヤレス充電器とモバイルバッテリーを使いたい、という方はぜひ「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」をチェックしてみてはいかがでしょうか。