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こんにちは、自宅のいたる所でUSB充電器のお世話になっているイツキ(@saigalog)です。
スマホやタブレット、ノートPCや完全ワイヤレスイヤホンなど今となっては電源タップと同等、いやそれ以上にUSB充電器の需要が高まる時代になりました。
モバイルバッテリーなどで有名なメーカーAnkerはその業界の第一人者で、今も技術を磨き続け革新的な製品を世に送り出しています。
今回レビューする製品はそんなAnkerの最新作であるUSB充電器「735 Charger (GaNPrime 65W)」です。
USB Type-Cポートを2つ、USB Type-Aポートを1つ搭載。
それぞれがAnkerの独自技術PowerIQに対応し、3ポート同時でも合計最大65Wの高出力で急速充電が可能です。
また独自技術「GaNPrime」を採用することにより、小型だった同社の製品をさらに小さくすることに成功しています。
本記事ではAnkerの技術の結晶とも言えるコンパクトでパワフルなUSB充電器「Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)」について、詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker 735 Charger」の外箱は、黒基調で青色をアクセントにしたクールなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- 充電器本体
- ユーザーマニュアル
Ankerの「735 Charger (GaNPrime 65W)」は1つのUSB-Aポートと2つのUSB-Cポートを搭載し、最大65Wの高出力でデバイスを急速充電できるPowerIQ 4.0に対応した充電器です。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) |
本体サイズ | 65 × 28 × 38 (mm) |
重さ | 125 g |
入力 | 100-240V- 1.8A, 50-60Hz |
平均変換効率 | 84.12% |
低負荷時の変換効率 | 70.74% |
無負荷時の消費電力 | 0.23W |
外観
「Anker 735 Charger」の外観は、黒とシルバーのツートーンカラーでマット仕上げのシンプルなデザインです。
正面にはUSB Type-Cポートが2つとUSB Type-Aポートが1つ並びます。
すべてのUSBポートを使うとこんな感じ。
側面には「ANKER」と「GaNPrime」のロゴがプリントされています。
プラグ部分は折りたたみ式で、カバンに入れて持ち運ぶときも邪魔にならず他のガジェットを傷つけません。
コンセントに挿してみるとこういう感じになります。
底面には出力など製品の仕様が記載されています。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker 735 Charger」のサイズは65 × 28 mmです。
厚さは38 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらサイズでコンパクトです。
重さは125 gでした。
機能
「Anker 735 Charger」は、各ポートの使用状況によって出力数が以下のように変化します。
3ポート利用時は合計最大65Wの高出力が、ノートPCやスマホなど3台同時の急速充電を可能にします。
Ankerの独自技術「GaNPrime」により前シリーズに比べて超高出力&小型化に成功し、複数ポートへの充電が可能です。
さらに進化した独自技術「PowerIQ 4.0」を搭載し、急速充電するスマホのバッテリー寿命への影響も防いでくれます。
USBポートに接続された機器を自動判別し、適切な電流で急速充電するAnkerの独自技術です。
PowerIQ 1.0は最大12W、PowerIQ 2.0は最大18W、PowerIQ 3.0は最大100W、PowerIQ 4.0は100W以上の出力に対応しています。
一般的な67W出力の充電器よりも約55%小さいコンパクトサイズを実現し、折りたたみ式プラグで持ち運びも便利です。
従来の多重保護システムに加え、ActiveShield 2.0によりさらなる安全性を実現しています。
「ActiveShield 2.0」は1秒間に35回の温度監視を行い、さらなる温度管理の精度の向上を実現しています。
実際にスマホなどのデバイスを充電して、電流値を計測してみました。
- USB-A(iPhone 13 Pro):5.06V × 2.08A = 約10.54W
- USB-A(Google Pixel 5):5.05V × 1.45V=約7.38W
- USB-C(iPhone 13 Pro):9.05V × 1.99A = 約18W
- USB-C(Google Pixel 5):9.05V × 1.95V=約17.64W
- USB-C(SuperTank Pro):19.7V × 3.12V=約61.46W
ちなみに「SuperTank Pro」とは最大100Wの入出力に対応したモバイルバッテリーです。
本記事では「【Anker 735 Charger (GaNPrime 65W) レビュー】独自技術GaNPrimeとPowerIQ 4.0でさらに小型化!USBポートを3つ搭載し65W高出力で急速充電できるUSB充電器」について書きました。
価格は7,000円台と一般的なUSB充電器と比べると少し値が張りますが、そのコンパクトさと高出力なスペックを考えれば納得の価格設定と言えるでしょう。
自宅の充電スペースをさらにスッキリさせたい方、出先に持っていく小型で高出力なUSB充電器をお探しの方はぜひ「Anker 735 Charger (GaNPrime 65W)」をチェックしてみてはいかがでしょうか。