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こんにちは、デスクの上をできるだけシンプルにしたいイツキ(@saigalog)です。
デスクはシンプルにしたい、と思いつつスマホや完全ワイヤレスイヤホンなどのデバイスの充電器や、PCの作業効率を追求するとどうしてもモノが増えていってしまう…。
さらに複数枚のディスプレイにPCの他ゲーム機などを繋いで使っていると、その切り替えが面倒でだんだん使わなくなったりと本末転倒になってしまいがちですよね。
今回レビューするBenQの「beCreatus DP1310」は、高機能&高スペックな13-in-1ドッキングステーションです。
複数デバイスを接続してボタンを押すだけで表示の切り替えが可能に。
3画面拡張にも対応しているので、夢のトリプルディスプレイも手軽に実現できます。
また豊富な種類のポートを搭載し、USB-Cは最大100W出力で急速充電も可能です。
本記事ではそんなかゆいところに手が届く、プロ仕様なドッキングステーション「BenQ beCreatus DP1310」について詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「BenQ beCreatus DP1310」の外箱は、ダンボール素材でシンプルなデザインです。
裏面には製品の各ポートの説明が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- BenQ beCreatus DP1310本体
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- USB Type-Cケーブル
- HDMI 2.1ケーブル
- クイックスタートガイド
HDMI 2.1ケーブルの長さは約180 cm。
USB Type-Cケーブルの長さは約100 cmでした。
電源ケーブルの長さは約100 cm。
電源アダプターから伸びるケーブルの長さは約180 cmで、側面には仕様が記載されています。
BenQの「beCreatus DP1310」は3画面拡張でトリプルディスプレイを実現でき、PCとゲームをワンタッチですぐに切り替えられる13-in-1ドッキングステーションです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | BenQ beCreatus DP1310 |
本体サイズ | 104 × 155 × 40 (mm) |
重さ | 548 g |
映像入力端子 | USB Type-C ポート (最大10Gbps, PD 100W 急速充電) HDMIポート(HDMI 2.1それ以前のバージョンをサポート) |
映像出力端子 | HDMI 2.1 (OUT 1) (映像入力:USB Type-C)最大3840×2160 60Hz (映像入力:HDMI 2.1 )最大7680×4320 60Hz または 3840×2160 120Hz HDMI 2.0 (OUT 2) (映像入力:USB Type-C)最大3840×2160 60Hz DisplayPort 1.2 (OUT 3) (映像入力:USB Type-C)最大3840×2160 60Hz |
オーディオ | ステレオミニ4極ジャック(3.5mm, OMTP&CTIA対応) |
インターネット | LANポート RJ-45 (10/100/1000Mbps) |
USBポート | USB Type-C ポート(USB 3.2 Gen2) 最大10Gbps, PD36W 急速充電 USB Type-A ポート(USB 3.2 Gen2) 最大10Gbps, 7.5W 給電 USB Type-A ポート(USB 2.0) 最大480Mbps |
外観
「BenQ beCreatus DP1310」の外装はアルミニウム合金で高級感があり、表面に凹凸のデザインが施されていることで2倍の面積で放熱性に優れています。
正面側はこんな感じ。
- USB-A 10Gbps 7.5W Charge × 2
- USB-C 10Gbps PD 36W Charge
- 3.5 mmオーディオポート
左側には各種ポートがあり、右側にはモスグリーンカラーが特徴的なボタンがあります。
ボタンは形状的にダイヤルっぽいですが回すことはできず、押して映像出力を切り替えることができます。
ボタンを3秒長押しすると電源ONになり、インジケーターが白く点灯します。
正面側のすべてのポートに各種ケーブルを接続するとこんな感じ。
右側面にはロゴ、左側面には仕様が記載されたゴム脚が貼られています。
左側面にゴム脚があるため、このように縦置きにしても滑りません。
背面側にはさらに多くの各種ポートが搭載されています。
- USB-A 480Mbps
- Gigabit Ethernet 1GbE
- USB-A 10Gbps 7.5W Charge
- HDMI 2.0 OUT2
- DP 1.2 OUT 3
- HDMI 2.1 IN
- HDMI 2.1 OUT1
- USB-C IN PD 100W Charge
背面側のすべてのポートに各種ケーブルを接続するとこんな感じ。
底面は特に装飾などありませんが、左右にゴム脚が貼られています。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「BenQ beCreatus DP1310」のサイズは104 × 155 mmです。
厚さは40 mm。
スマホ(iPhone 15 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトなのでデスクに設置しても場所を取らず、スペースを広く使えます。
重さは548 gでした。
機能
「BenQ beCreatus DP1310」は、究極のデスク環境をオールインワンで実現できる13-in-1ドッキングステーションです。
USB Type-CとHDMI 2.1によるデュアルデバイスのハイブリッド接続に対応し、2つのデバイスを同時に3画面に表示できます。
ボタンを押すだけで接続したPCやゲーム機などをワンタッチで切り替えできます。
Dolby AtmosやHDR、8K 60Hz出力に対応しているので迫力あるサウンドと映像美を体感できます。
最大3台の拡張ディスプレイをサポートし、デュアルディスプレイやトリプルディスプレイを手軽に実現できます。
豊富な種類のポートを搭載し、USB Type-CポートはPD100WとPD36Wの高出力で急速充電できます。
実際にスマホやノートPCをそれぞれのUSB Type-Cポートで充電したときの電流値を計測しました。
- iPhone 15 Pro(PD 36W):9.11V × 2.60A = 約23.68W
- ノートPC(PD 36W):12.0V × 2.84A = 約34.08W
- iPhone 15 Pro(PD 100W):9.08V × 2.60A = 約23.60W
- ノートPC(PD 100W):20.0V × 4.22A = 約84.40W
「BenQ beCreatus DP1310」や各デバイスの限界値でバッチリと急速充電できました!
縦置き・横置きに対応し、放熱性が高く安定した接続を実現するデザインが採用されています。
本記事では「【BenQ beCreatus DP1310 レビュー】3画面拡張でトリプルディスプレイを実現!MacBookとゲームをワンタッチですぐに切り替えられるDisplayLink対応13-in-1ドッキングステーション」について書きました。
価格は49,000円前後と他社製品と比べると少しお高めではありますが、豊富な機能や8Kまで対応したスペックの高さはまさにプロ仕様といえる本製品。
複数デバイスの表示を頻繁に切り替える方や、1台でデスクの充電環境まで整えられるドッキングステーションをお探しの方はぜひ「BenQ beCreatus DP1310」をチェックしてみてはいかがでしょうか。