この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、15年以上のプログラマー歴を持つイツキ(@saigalog)です。
今では様々な事業に取り組むフリーランスとして活動していますが、前職では長年システムエンジニア兼プログラマーとして働いていました。
プログラマーと言えばプログラムを書く職業と思われがちですが、実は業務の大半の時間を占めるのは“プログラムを読む”ことだったりするのは意外と知られていないのではないでしょうか。
というのも1からプログラムを書き始めるということが実は少なく、既存のプログラムに機能を追加したりバグ取りをしたりという作業が多いため、システムを理解するためにプログラムを読むことが重要になるというわけです。
そんなわけで長時間プログラムを読んでいると、だんだん疲れてくるのが目。
今回レビューするBenQの「RD240Q」は、そんなプログラマーの目を優しく守ってくれるプログラミングモニターです。
BenQ独自のアイケア技術を搭載し、さらにコーディングモードで画面の明るさやコントラストを最適化してコードの可読性を上げてくれます。
本記事では16:10の比率でコードを縦に読みやすく、作業が捗る「BenQ RD240Q」について詳しくレビューしていきます!
ニュースレター登録いただいたお客様限定で、特別の15%クーポンを配布中!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「BenQ RD240Q」の外箱は、ダンボール素材のシンプルなデザインです。
24.1インチモニターの箱なので大きく、置き場所として余裕のあるスペースを事前に確保しておきましょう。
同梱物として以下のものが入っています。
- モニター本体
- ベーススタンド
- モニタースタンド
- 電源ケーブル
- USB Type-C to Cケーブル
- HDMIケーブル
- クイックスタートガイド
- 製品保証書
ベーススタンドはシルバーを基調としたマットな仕上がりで、シンプルで無駄のないデザインです。
モニタースタンドの両端には、ベーススタンドとモニターにそれぞれ接続するための端子があります。
背面側にはケーブルをまとめるためのオシャレな革製ホルダーがあります。
USB Type-C to Cケーブルの長さは約150 cm。
HDMIケーブルの長さは約150 cm。
電源ケーブルの長さは約150 cmでした。
ニュースレター登録いただいたお客様限定で、特別の15%クーポンを配布中!
BenQの「RD240Q」は、より快適で効率的なコーディング体験を実現する、24.1インチWQXGAプログラミングモニターです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | BenQ RD240Q |
本体サイズ | 376 × 534 × 408 ~ 518 (mm) |
重さ | 約7.6 kg |
画面サイズ | 24.1インチ |
パネル | IPS |
バックライト | LEDバックライト |
解像度 | 2560 × 1600 |
輝度(標準) | 300cd/㎡ |
HDR | HDR10 |
コントラスト比 | 1000:1 |
視野角 | 178°/178° |
応答速度 | 5 ms |
リフレッシュレート(Hz) | 60 |
色域 | P3 95% |
カラーモード | HDR, M-Book, ユーザー, ePaper, Cinema, コーディング – 暗いテーマ, コーディング – 明るいテーマ |
アスペクト比 | 16:10 |
表示色 | 10.7 億色 |
画素密度 | 125 |
表面処理 | ノングレア |
色温度 | 薄青, 標準, 薄赤, ユーザー設定 |
Gamma | 1.8 – 2.6 |
HDCP | 2.2 |
AMA | ○ |
スピーカー | 2W × 2 |
ヘッドフォンジャック | ○ |
電圧レート | 100 – 240V |
電源 | 内蔵 |
消費電力(標準) | 20W |
消費電力(最大) | 178W |
消費電力(スタンバイ時) | <0.5W |
Power Delivery(USB Type-C / Thunderbolt 3) | 90W |
チルト(上/下) | -5° – 20° |
スイベル(左/右) | 15° / 15° |
ピボット | 90° |
高さ調整 | 110 mm |
VESAマウント | 100 × 100 mm |
接続 | HDMI (v2.0),DisplayPort (v1.4),USB Type-C(90W給電, DisplayPort Alt Mode, データ転送),デイジーチェーンテクノロジー,USB Type-C出力(MST),USB Type-A 下りポート (USB 3.2 Gen 1, 5 Gbps, パワーチャージング 4.5W),USB Type-C 下りポート (USB 3.2 Gen 1, 5 Gbps, パワーチャージング 7.5W) |
フリッカーフリー | ○ |
ブライトネスインテリジェンスGen2 (B.I. Gen2) | ○ |
ブルーライト軽減プラス | ○ |
カラーユニバーサルモード | ○ |
ePaperモード | ○ |
アイリマインダー | ○ |
夜間プロテクション | ○ |
外観
「BenQ RD240Q」の外観はシルバーと黒を基調としたマットな質感で、クセがなくインテリアにあわせやすいデザインになっています。
液晶パネルはノングレア(非光沢)なので、映り込みが気にならず映像に集中することができます。
画面下中央にはコーディングホットキーとファンクションバーがあります。
中央にあるコーディングホットキーを押すとコーディングモードになり、すぐにコーディングが始められます。
フレームを上から見たところ。
モニターの背面はこんな感じで、全体的になめらかなカーブを描いたフォルムになっています。
背面の中央上部には「BenQ」のロゴがあります。
ネジ穴は100 × 100のVESA規格に対応しています。
また、ラベルには製品の仕様が記載されています。
背面左側には各入力ポートが並びます。
左から順に…
- HDMI (v2.0)
- DisplayPort (v1.4)
- USB Type-C(90W給電, DisplayPort Alt Mode, データ転送)
- デイジーチェーンテクノロジー
背面右側には電源ケーブル用のポートがあります。
ファンクションバーの下側には、電源ボタンとコントロールキーがあります。
操作できるボタンがここに集約されているため、サッとモードを切り替えたりできてよく考えられた設計だと実感します。
電源ボタンのインジケーターは稼働時に白く点灯し、待機時はオレンジ色に点灯します。
コントロールキーを操作するとOSDメニューが表示され、各種設定を行なえます。
詳しい操作方法や、設定できる項目は記事の後半で解説しています!
視野角の広いIPSパネルを採用しているので、このように横から見ても映像がキレイに見えています。
スイベルは左右に15°まで調整できます。
前後に角度調整(チルト)は上向きに20°、下向きには5°できます。
高さは110 mmの範囲で上下に調整できます。
さらにピボットも90°できます。
実際にPCを接続するとこんな感じ。
カラーモード「M-book」にすると、正確なカラーマッチングでMacBookの色合いを忠実に再現してくれます。
特にコーディングモード「暗いテーマ」を選ぶと背景の黒が引き締まり、関数や変数によって色付けされた文字が強調されて見やすくなります。
いい機会なので「BenQ RD240Q」でプログラムを一本書き上げましたが、コードの見やすさと目の疲れにくさをしっかりと実感しています!
解像度WQXGAなので鮮明で、近くで見ても高精細な映像を楽しめます。
「M-book」以外にも複数のカラーモードに対応しており、用途に応じて映像が見やすくなります。
コーディング以外にもマルチに活躍するプロ向けモニターです!
サイズ・重量
「BenQ RD240Q」のサイズは376 × 534 mmです。
ベーススタンド使用時は、床から上部フレームまでの高さが408 ~ 518 mmになります。
フレームの端から表示部までの幅は約7 mm、下部は約24 mmでした。
ベーススタンドの幅は254 mm、奥行きは210 mmです。
重さはすべてあわせて約7.6 kgでした。
機能
「BenQ RD240Q」はより快適で効率的なコーディング体験を実現する、24.1インチWQXGAプログラミングモニターです。
最適なコーディング環境で作業をもっと快適にしてくれます。
独自のコーディングモードを内蔵し、鮮明なフォント表示とコードの識別が改善され長時間使用時の目の疲れを軽減します。
好みに合わせてライト/ダークのテーマを選択でき、明るやさ鮮明度、コントラストを最適化して快適なコーディング環境を実現します。
アプリケーションモードはカラーモードを各アプリケーションに割り当てることができ、頻繁に使用する設定を記憶します。
BenQブルーライト軽減プラスはサーカディアンモードを搭載しており、自然な日の出から日の入りのサイクルを反映し、一日を通してより快適な画面の色温度を自動的に調整します。
独自のショートカットでよく使用する機能をホットキーにバインドできます。
人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインで長時間の首や体の痛みを軽減します。
アスペクト比 16:10を採用し、プログラマーのためにより広い作業領域を提供するように設計されています。
USB Type-Cケーブル1本で映像・オーディオ・データ転送と90W給電が同時に行えます。
独自のコーディングホットキーとファンクションバーを搭載しています。
暗い環境下では最低輝度での表示により目の疲れを軽減し、夜間や暗い部屋での使用時に目を保護します。
独自の夜間プロテクションとB.I Gen2(輝度自動調整機能)で、夜間の作業時での目の快適さを向上します。
BenQ独自のアイケア技術で使用者の眼精疲労を軽減してくれます。
専用のソフトウェア“Display Pilot 2”は、公式サイトからダウンロードできます。
ダウンロードしたインストーラーを起動して、インストールを完了させます。
ホーム画面には各種機能の表示やボタンが詰まっています。
設定画面では各種項目の確認・変更がソフト上から行えます。
「BenQ RD240Q」はコントロールキーでOSDメニューから各種設定ができます。
入力切替の変更をショートカットで行えます。
コントロールキーを操作してモニターの各種設定を確認・変更できます。
細かい設定や調整が可能なので自分好みにカスタマイズできます。
ニュースレター登録いただいたお客様限定で、特別の15%クーポンを配布中!
本記事では「【BenQ RD240Q レビュー】目を守りながらコーディング作業に没頭!機能豊富な24.1インチWQXGAプログラミングモニター」について書きました。
価格は7万円前後と一般的なモニターと比べるとややお高めではありますが、長時間コーディングを作業に取り組む方へのまさに“プロ向け”といえる本製品。
機能豊富で日常的にコーディング作業をするのにうってつけなモニターをお探しの方は、ぜひ「BenQ RD240Q」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
ニュースレター登録いただいたお客様限定で、特別の15%クーポンを配布中!