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こんにちは、スマホの電池残量がいつも気になるイツキ(@saigalog)です。
最近ではスマホを持たずに外出するのが怖くなるくらい、スマホに依存した生活をおくる今日このごろ笑。
特に旅行など、長時間コンセントが確保できないときの必需品がモバイルバッテリーですよね。
今では各社から様々なタイプのものが販売され、まさにモバイルバッテリー業界は戦国時代を迎えていると言っても過言ではありません。
選ぶ方からすればたくさん選択肢があるのは嬉しいことですが、パッと見では何を基準に選んだらいいのかわかりにくい。
デザインもメカメカしいし、安全性は大丈夫?と気になる点もあります。
そんな方にぜひともおすすめしたいのが今回レビューする「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」。
販売元であるcheeroはモバイルバッテリー業界の中でも老舗ですし、何より「妥協しない安全設計」がウリになっています。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
そして何より特徴的なのがそのデザイン。
漫画『よつばと!』に登場する人気キャラクター「ダンボー」の顔が前面にあしらわれています。
可愛らしくて安全設計、機能性も十分のモバイルバッテリーをレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」の外箱はダンボールのような茶色い紙素材でできています。
箱の右下には燦然と輝く「急速充電 Power Delivery 3.0 対応!!」のシール。
そして箱の右上には「Danboard」の可愛らしいシールが貼られていました。
裏面はこんな感じで「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- モバイルバッテリー本体
- 本体充電用USB-C USB-Cケーブル
- 本体充電用USB-A USB-Cケーブル
- 取扱説明書/保証書(1年保証)
- オリジナルポーチ
- ご案内
取扱説明書もダンボールっぽい質感でこだわりを感じられますね。
オリジナルポーチは巾着型で、ダンボーの顔がプリントされていて可愛らしい。
もちろんジャストサイズ、モバイルバッテリーを入れて持ち運べます。
ティ・アール・エイ社の「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」は、Power Delivery 3.0に対応した最新急速充電ができる大人気DANBOARDシリーズのモバイルバッテリーです。
PD対応USBアダプタを使用した場合、バッテリー本体は約3時間半でフルチャージ。
超急速充電を実現しています。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
iPhone 11 Proなら約3回分のフル充電が可能です!
「モバイルバッテリーの容量 × 変換ロス(0.7) ÷ iPhone 11 Proの容量」で計算しています。
13400mAh × 0.7 ÷ 3046mAh = 約3回
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | cheero DANBOARD 13400mAh PD18W |
型番 | CHE-097 |
本体サイズ | 81 × 92 × 23 (mm) |
本体重量 | 245 g |
USB Type-C to Cケーブル重量 | 19 g |
USB Type-C to Aケーブル重量 | 12 g |
入力 | USB Type-C (PD) : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) PD3.0 |
出力 | USB Type-C (PD) : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) PD3.0 |
外観
外装はマットで手触りが良く、シンプルだけど所有欲を満たしてくれるような高級感があります。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ライトブラウン」と合わせて全5色。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
単なる色違いではなく、動物をモチーフにしたり遊び心があるので可愛らしい!
裏面は何もなくまっさら。
左側面には「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」の仕様が書かれています。
PSEマークも刻印されているので安心して使えますね。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
※丸形PSEマークは菱形に比べると検査基準が緩くなりがちで、自社での検査となるため信頼できるメーカーかどうかの見極めも重要です。
右側面にはUSB Type-Cポートが1つ、USB Type-Aポートが1つあります。
バッテリー残容量を確認したいときは、左側にある丸い電源ボタンを押しましょう。
4つのインジケーターの点灯数によって残容量を示します。
- インジケーターが1つも点灯しない場合は残容量がありません。
- インジケーターが1つだけ点灯/点滅している場合は残容量がわずかです。
- ●●●●:0%
- ●●●●:1 – 5%(点滅)
- ●●●●:6 – 25%
- ●●●●:26 – 50%
- ●●●●:51 – 75%
- ●●●●:76 – 100%
サイズ・重量
「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」のサイズは81 × 92 mmです。
厚さは23 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
付属のUSB Type-C to Cケーブルの長さは約510 mmです。
そして追加で付属されているUSB Type-A to Cケーブルの長さは約200 mmでした。
モバイルバッテリー本体の重さは245 g。
手に持つと結構ズッシリとした感覚があります。
持ち運ぶこともあると思うので、各ケーブルの重さも量ってみました。
USB Type-C to Cケーブルの重さは19 g。
USB Type-A to Cケーブルの重さは12 gです。
機能
「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」はUSB Type-CとType-Aの2ポートあり、同時に充電することができます。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
- 出力1(Type-C):Power Delivery 18W 搭載
- 出力2(Type-A):Auto-IC 搭載
Type-Cポートには「Power Delivery」が搭載されています。
Power Delivery高速充電の場合、iPhone XSなら45分間で75%充電することができます。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
Power Delivery(以下PD)とはUSBケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格です。
従来、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5Wまでの電力供給が可能でした。
PDでは従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。
Power Delivdery対応アダプタを使えば、もちろんこの「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」を急速充電することもできます。
計測してみたところ、限界値に近い約16W出力されていることを確認。
バッテリー残容量がほぼ0の状態から3時間半ほどでフル充電できました、驚きのスピードです!
PDでの超急速充電には「cheero USB-C PD Charger 18W [CHE-324]」がおすすめです。
Type-Aポートには「Auto IC 機能」が搭載されています。
出典:cheero DANBOARD 13400mAh PD18W
接続されたデバイスを自動で認識し、機器ごとに最適な電流(最大2.4A)を流すので、どんな機器でも急速に充電することができます。
Type-AポートからLightningケーブルでiPhone 11 Proを充電したときの電流値を計測(1.991A)してみました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電ができていることがわかります。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
ちなみにiPhone 11 Proは1時間10分(70分)で50%の充電ができていることを確認しました。
単純計算ですが、2時間20分(140分)で100%フル充電という計算になります。
繰り返しになりますが「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」はそのデザインが魅力の1つです。
正直なところ、漫画『よつばと!』のことはあまりよく知らないのですがダンボーのことは昔から知ってまして、可愛らしい姿がお気に入りなのです。
もうすぐ4歳になる娘にも見せたところ、
可愛いね!ダンボー見たことあるよ?
と喜んでいました。
小さな子どもにも知名度があるダンボー、さすがです!
過去機種とのコラボ
そんなダンボー好きが高じて実は私、昔からcheeroの「DANBOARD」シリーズのモバイルバッテリーを愛用していました。
今回、満を持して新旧のダンボーが揃ったということで記念写真を一枚。
改めて確認してみると購入したのは今から7年前、2013年でした。
容量は6000mAhということで、「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」と比べると1/2以下、単純計算でも3046mAhのiPhone 11 Proを2回フル充電できません。
cheeroのダンボーモバイルバッテリーに時代の流れを感じつつ、まだまだ使えますので今後はサブバッテリーとして愛用していこうと思います。
7年の月日を超えたコラボレーションでした!
ちょっと感じたのが、旧機種は底面(顔の下)が平らになっているので棚などにそのまま置いて、インテリアとして飾ることもできます。
一方で新機種の「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」は底面(顔の上下)が丸くなっているので置くことができません。
そのおかげで持ちやすくなっているので、モバイルバッテリー本来の用途を考えると完璧なのですが、飾りたい派の私からすると少し残念に感じた点でした。
本記事では「【cheero DANBOARD 13400mAh PD18W レビュー】ダンボーが可愛いPower Delivery対応最新大容量モバイルバッテリー」について書きました。
メカメカしい数多のモバイルバッテリーが並ぶ中、可愛く癒やしキャラのダンボーのデザインというだけで選んでみる価値があるかなと思います。
肝心の容量も最新スマホを3回フル充電できるので充分。
またPower Deliveryに対応しているので接続したスマホを超急速充電できますし、反対にこのモバイルバッテリー本体も超急速充電できるというまさに理想の形。
可愛い顔でも侮るなかれ「cheero DANBOARD 13400mAh PD18W」使いやすい最新モバイルバッテリーをぜひ選んでみてはいかがでしょうか。
少し重いので毎日持ち歩くというよりは、旅行や長距離移動などで重宝しそうです!