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こんにちは、自宅に4台の空気清浄機と加湿器を置いているイツキ(@saigalog)です。
最近では自宅で仕事や作業することが増えましたし、小さな子どももいるので家族みんなができるだけ快適な空気や空間で暮らせるように心がけています。
とは言うものの、実際に家の中の空気がどのような状態になっているかというのはよくわかっていませんでした。
今回レビューする「Huma-i スマート」は、そんな見えない空気の質を測定して数値化してくれる空気質モニターです。
CO2やVOCを始めとし、PM2.5やPM1.0、PM10まで計測して「AQI」という総合評価値に変換してわかりやすく教えてくれます。
数値は本体のディスプレイやスマホアプリで確認できますが、「Huma-i スマート」のすごいのはAmazon Alexaと連携できるところ。
スマートスピーカーに「空気の質を教えて」と話しかけるだけで、連携して音声で答えてくれます。
IFTTTを使えば、空気清浄機や加湿器を動かすトリガーにもなります!
本記事ではそんな便利でIoT化もできる空気質モニター「Huma-i スマート」について、詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Huma-i スマート」の外箱は、白を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴と仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Huma-i スマート本体
- USB Type-Aケーブル
- 電源アダプター
- 取扱説明書
USB Type-Aケーブルの長さは約95 cm。
USB Type-Aポートの電源アダプターも付属しています。
側面には仕様が記載されています。
Model(型番):MF-05001000JM1
Input(入力):100-240V ~50/60Hz 0.4A
Output(出力):5V 1.0A
「Huma-i スマート」は温度や湿度、CO2やVOC・PM2.5といった汚染物質をリアルタイムに測定する空気質モニターです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Huma-i スマート |
本体サイズ | 82 × 136 × 40 (mm) |
重さ | 169 g |
計測範囲 | CO2:400 ~ 5,000ppm VOC:0.000 ~ 9.999ppm PM1.0/PM2.5/PM10:0 ~ 999μg/㎥ 温度:-30 ~ 100℃(-22 ~ 212°F) 湿度:0 ~ 99%RH |
時刻表示 | AM/PM |
画面 | カスタマイズLED画面 |
Wi-Fi | 2.4GHzのみ 802.11 b/g/n |
電源アダプタ | 入力:AC 100/240V、50/60Hz、USB-C 出力:5V/1A 外部電源アダプタ |
バッテリー | リチウムポリマー @650mAh/3.7V |
使用温度 | -10 ~ 60℃(14 ~ 140°F) |
保管温度 | -25 ~ 60℃(-13 ~ 140°F) |
認証 | CE FCC KC |
外観
「Huma-i スマート」の外観は黒く、モニター部はグレア(光沢)仕様なので周りの景色が映り込みます。
カラー液晶の表示は鮮明で視認性が高く、明るさは照度センサーで自動的に調整されます。
スマホアプリで手動で調整(3段階)もできます。
本体各部の名称はそれぞれ以下になります。
- 1. USB-Cポート
- 2. 屋内AQI表示
- 3. 温度/湿度表示
- 4. モード選択ボタン
- 5. 表示モード
- 6. バッテリー残量表示
- 7. Wi-Fi状態表示
- 8. ステータスLED
手前側にあるモード選択ボタンをくり返し押すことで表示を切り替えられます。
「AQI」とは空気質指数で、VOC、CO2、PM10、PM2.5、PM1.0の数値を総合的に評価した値です。
最大500がもっとも空気質が悪く、ステータスLEDは青色・緑色・黄色・赤色の4段階で表示されます。
またPM10、PM2.5、PM1.0、VOC、CO2の各数値の目安は以下です。
PM10は「Huma-i スマート」のディスプレイには表示されず、スマホアプリで確認できます。
側面はこんな感じで、モニターが見やすいように角度がついています。
底面には四隅に滑り止め用のゴム脚が貼られています。
中央には製品の仕様が記載されたラベルと壁掛け用の穴、左側にはリセットボタンがあります。
Huma-i smart(HI-300)
Indoor Air Quality Monitor
Manufacturer:Humatech Co., Ltd
Website:www.huma-i.com
Model No:HI-300
Input Voltage:DC 5V
Wi-Fi設定をリセットするときは、リセットボタンを約5秒間長押しします。
一般的な壁掛けフックにかけて壁にかけられます。
背面には電源用のUSB-Cポートがあります。
付属のUSBケーブルと電源アダプターを電源に接続して使います。
電源未接続でもバッテリーが搭載されているので最大60分間動きますが、基本的には電源に接続して使いましょう。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Huma-i スマート」のサイズは82 × 136 mmです。
厚さは40 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらサイズで非常にコンパクトです。
重さは169 gでした。
機能
スマホアプリ「Huma-i」で、デバイスの管理や各数値の確認ができます。
Huma-i
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アカウント登録と「Huma-i スマート」を置く部屋を設定したら、ホーム画面に登録したデバイスが表示されます。
空気室モニターでは温度や湿度、VOC・CO2・PM2.5・PM1.0の状態が簡易的に表示されます。
時間単位や日単位で、細かい各数値やグラフを確認できます。
設定画面では明るさやディスプレイの表示内容、Wi-Fi接続などを確認・設定できます。
温度・湿度・体感温度・空気質指数も確認できます。
「Huma-i スマート」はAmazon AlexaやIFTTT、Clovaと連携できます。
Alexaに話しかけることで、スマートスピーカーが「Huma-i スマート」と連携して空気の質を教えてくれます。
ちなみに同じ部屋に設置している精度の高い温湿度計の数値ともほぼ一致しているのを確認できました。
計測が正確であることを示す1つの目安になるかと思います。
「IFTTT」と連携すれば、「Huma-i スマート」の数値をトリガーにして他の家電を動かすことができます。
例えば湿度が40%以下になったら加湿器を動かす、空気質の数値が下がったら空気清浄機を動かすといった使い方が便利ですね♪
本記事では「【Huma-i スマート レビュー】CO2やVOCなど汚染物質をリアルタイム計測しAlexaとも連携できる次世代空気質モニター」について書きました。
自宅で過ごす機会が多い人には特におすすめしたい本製品。
AlexaやIFTTTとの連携もできるので、スマートホーム化に組み込むガジェットとしても最適です。
精度が高く、IoT化もできる次世代の空気質モニターをお探しの方は、ぜひ「Huma-i スマート」をチェックしてみてはいかがでしょうか。