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こんにちは、今年買った「iPad Pro 12.9インチ 2020」を使いまくってるイツキ(@saigalog)です。
しかしタブレットは便利ですね。
軽くてコンパクトな上、ブラウジングに動画視聴、絵を描いたり読書だってできちゃいます。
私も毎日使ってます!
わが家の一番のヘビーユーザーかもしれないね笑。
ただ1つ、弱点なのは文字入力。
画面上の仮想キーボードはあるものの、さすがにPCの入力速度には敵いません。
しかし今回、そんなiPadの弱点を補ってくれる製品をレビューできる機会をいただきました。
それが「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」。
頑丈な素材で作られ、落下の衝撃などから守るケースとしての役割。
そしてカンタンにペアリングできるBluetoothキーボードは快適な打鍵感です。
ケースの背面にあるキックスタンドを使えば、その姿と使い心地はMacBookさながら。
本記事ではそんな「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」について、実際の使用感も含め詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
※この記事では「iPad Pro 12.9インチ 2020」に対応した製品をレビューしています。
「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」の外箱は、ベージュが基調のシンプルなデザイン。
同梱物として以下のものが入っています。
- キーボードケース本体
- USB Type-A to Micro USBケーブル
- 取扱説明書
- キーボード組み立て説明書
付属のUSB Type-A to Micro USBケーブルの長さは約80 cmです。
「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」は、2018(第3世代)モデルと2020(第4世代)モデルに対応したキックスタンド付きキーボードケースです。
iPadに装着することで、ノートPCのように使うことができます。
キーボードケースの種類として、レビューしている「iPad Pro 12.9」の他に「iPad 10.2・10.5インチ汎用型」も用意されています。
お使いのiPadにあった製品を選びましょう!
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース |
本体サイズ | 245 × 281 × 20 (mm) |
重さ | 770 g |
Bluetooth ver | 3.0 |
充電時間 | 3~4時間 |
作業温度 | -10 ~ 55℃ |
Bluetooth動作周波数 | 2402-2480MHZ |
Bluetooth送信電力 | 0dBm |
キープレス入力 | 60 ± 10g |
バッテリー容量 | 650mAh |
対応可能iPadモデル | iPad Pro 12.9 inch |
外観
「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」の外装は、黒基調の頑丈な素材でマットな質感、グリップが効いて滑りにくい仕上がりになっています。
iPadを装着するケース部分の内側はツヤツヤしていて光沢があります。
表面は六角形のハニカム形状になっており、落下時の衝撃を吸収する耐久性に優れたデザインです。
ケースとキーボードのちょうど中間あたりにはペンスロットがあるので、「Apple Pencil」を収納することができます。
収納した「Apple Pencil」はキーボードの位置を変えることで、このように隠すこともできます。
キーボードの奥側を高くすることで斜めになり、キーの打ちやすさもアップします。
また上部にもスロットがあり、ここに「Apple Pencil」を装着することでペアリングと充電することができます。
角は少し膨らむようなデザインで、落下の衝撃などからiPadを守ってくれる構造になっています。
ケース側の外装は黒一色でキックスタンドが付いています。
スタンドになる板を指でこのように引き出します。
内側には製品の仕様が記載されていました。
スタンドを垂直に起こしたところ。
スタンドの角度は無段階に調整することができます。
ケース側のカメラ部分、装着するとこんな感じ。
このようにしっかりと収まり、カメラよりもケースが厚いので擦れて傷がつくことから防いでくれます。
右側面の音量ボタン。
電源ボタンと上部スピーカー。
もう1つの上部スピーカー。
下部スピーカー。
USB Type-Cポート。
もう1つの下部スピーカー。
本体下部にはキーボードを充電するためのMicro USBポートがあります。
付属のUSBケーブルを電源と接続することで充電できます。
キーボード側の外装も黒一色で、余計な装飾などは一切ありません。
キーボード部分の全体像はこんな感じ。
USキーボード(英語配列)です。
キーボードの左側。
キーボードの中央部分。
そしてキーボードの右側。
キーピッチは18 mmです。
キーピッチとはキートップの中央から中央までの距離のこと。
18.5 ~ 19 mm幅が標準とされています。
キーストロークは2 mmでした。
キーストロークとはキーを押し下げたときの深さのこと。
ノートPC用の一般的な深さは2 ~ 3 mmです。
キーボード右上には、電源スイッチとインジケーターが3つあります。
- インジケーター左:Caps Lock有効/無効
- インジケーター中央:Bluetooth接続(ペアリング)
- インジケーター右:バッテリー関連
キーボードを引き出すことで、ケースと分けて使うこともできます。
接続するときは、ケース裏側にある溝にキーボード側のスティックをこのようにあわせ、しっかりと押し込みましょう。
接続が甘いと落下する危険があるのでご注意ください!
サイズ・重量
「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」のサイズは245 × 281 mmです。
厚さは20 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは770 gでした。
iPad Proの重さは633 gなので、あわせると1403 gになります。
合計で約1.4 kg、これはMacBook Pro 13インチよりも重く、片手で持つとかなりズッシリとした感覚があります。
機能
iPad Proとペアリングする手順はカンタンです♪
「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」は、キックスタンド付きで分離可能なキーボードケースです。
主に6つの特徴があります。
- 分離式キーボード
- 独立iOSショートカット
- 安定した回転軸サポート
- 便利なペンスロット
- 全面保護
- 650mAh充電式バッテリー
キックスタンドは耐久性に優れたヒンジを採用し、無段階に角度を調整できます。
連続作業時間は282時間です。
待受だけなら最大180日間と驚異的!
キーボードからケースを取り外せるので、作業時以外の動画視聴などでも便利に使えます。
キーボード上部にある「機能キー」は、iPadOSに対応したショートカットキーになっています。
最後にAmazonのカスタマーレビューで「打鍵音が気になる」という意見があったので、実際にタイピングしているときの音を含めた動画を撮ってみました。
個人的には「静かではないけど、うるさいとまではいかないレベル」という感想です。
USキーボードはエンターキーが小さめなので、JISキーボードに慣れてる人は最初違和感がある(打ち間違えが発生する)と思います。
さすがに高級キーボードには及びませんが、打鍵感は快適でスイスイと文字入力が進む感覚です。
全体的な作りの良さやキーボードのクオリティを考えれば、5,000円前後で買えるのはかなりコスパが高い、と言ってしまって良いのではないでしょうか。
購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!
本記事では「【Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース レビュー】コスパ良し!Bluetoothキーボードとキックスタンド付きの頑丈なiPadケース」について書きました。
頑丈でiPadを守ってくれるケース、無段階調整できるキックスタンド、カンタンに接続できるBluetoothキーボード。
iPadをもっと便利にしてくれる、かゆいところに手が届く、「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」はまさにそんな製品と言えるでしょう。
iPad Pro本体よりも重いというのが少し気になるところではありますが、耐久性を考えるとトレードオフと言ったところでしょうか。
もう1点気になったのは充電ポートのMicro USBについて。
iPad Proの充電ポートがUSB Type-Cなので、せっかくならそこと統一して欲しかったなと思います。
1本のケーブルでiPadもキーボードも充電できるようになれば言うことなしですね!
iPadの文字入力を快適にしたい、仕事でもヘビーに使っていきたいという方には特にうってつけの製品「Inateck iPad Pro 12.9 KB02010 キーボードケース」をぜひ選んでみてはいかがでしょうか。