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こんにちは、イツキ(@saigalog)です。
テレワークやオンライン会議、ライブ配信が当たり前になった今、画質や機能にこだわったWebカメラを求める人が増えてきました。
とはいえ、4K対応・AI追尾付きといった高機能モデルは価格がネックになりがちで、「興味はあるけど3万円超えはちょっと…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな中登場したのが、「Insta360 Link 2C」。
上位モデル「Link 2」の技術をベースに、ジンバル機構を省くことで価格を大幅に抑えつつも、4K画質やAIによる自動追尾、被写体のフレーミング補正など、実用的な機能はしっかり搭載されています。
実際に使ってみると、その滑らかな追尾や自然な画角調整の精度に驚かされました。
価格帯は約2万円台と手頃で、日常使いには十分すぎる性能です。
この記事では、「Insta360 Link 2C」の特長や使い心地、上位機種との違いも踏まえながら、どんな人に向いているのか、そして本当に「買い」なのかを詳しくレビューしていきます。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Insta360 Link 2C」と三脚キットの外箱は、白基調でシンプルなデザインです。

裏面には製品の特徴が記載されています。

同梱物として以下のものが入っています。


- Insta360 Link 2C本体
- USB Type-Cケーブル
- USB Type-C to A変換コネクタ
- クリップ
- 認識マーカー
- ステッカー
USB Type-Cケーブルや変換コネクタ、認識マーカーなどが同梱されています。




三脚キットにもシールや固定するためのパーツが同梱されています。



「Insta360 Link 2C」は高画質・AI追尾を手頃に実現した、コスパ抜群の次世代Webカメラです。

本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Insta360 Link 2C |
本体サイズ | 26 × 62 × 30 (mm) |
重さ | 44 g |
センサーサイズ | 1/2インチ |
動画解像度 | ランドスケープ: 4K@30/25/24fps 720p@60/50/30/25/24fps 1080p@60/50/30/25/24fps 360p@30/25/24fps ポートレート: 4K@30/25/24fps 1080p@60/50/30/25/24fps 720p@60/50/30/25/24fps |
動画コーデック形式 | H.264, MJPEG (4Kおよび1080p60fpsポートレートモードはH.264をサポートしません)。 |
露出補正 | ±3EV |
ISO感度 | 100-3200 |
シャッター速度 | 1/8000-1/30秒 |
ホワイトバランス | 2000-10000K |
絞り | F1.8 |
35mm判換算焦点距離 | 26mm |
FOV固定 | 79.5°DFOV、67°HFOV |
デジタルズーム | 最大4倍 |
オートフォーカス | 撮影可能距離:10cm 〜 無限遠 |
HDR | すべての解像度とフレームレートに対応 |
オーディオ | AIノイズキャンセリング |
各種モード | オートフレーミング、スマートホワイトボード、デスクビュー |
ジンバル | なし |
消費電力 | 5V/1A |
外観
「Insta360 Link 2C」の外観は、白で統一されたシンプルなデザインです。

上側面にはマイクがあります。

正面にはレンズがあります。


PCに接続すると中央のLEDが緑色に光ります。

側面にはスイッチがあり、下げるとレンズを物理的にシャットアウトできます。


背面にはInsta360のロゴが刻印され、下部にはUSB Type-Cポートがあります。

同梱のUSB Type-CケーブルをPCと接続して使います。

底面には製品の仕様や各種マークがプリントされています。

クリップはシルバーと白のツートーンカラーで、様々な角度に調整できます。



クリップ上部のマグネットで貼り付けて固定することができ、モニターの上部に引っ掛けるように乗せて使えます。



三脚は黒で統一されたシンプルなデザインです。

脚には滑りにくいように溝が掘られており、3つにわけて立たせることができます。


上部に同梱のパーツを取り付けて使います。

「Insta360 Link 2C」と接続することで、自由自在に置き場所を変えられます。


サイズ・重量
「Insta360 Link 2C」のサイズは26 × 62 mmです。

高さは30 mm。

スマホ(iPhone 15 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。


「Insta360 Link 2C」も三脚も軽量でコンパクトです。


「Insta360 Link 2C」の重さは44 g、三脚は108 gでした。


機能
専用ソフト「Insta360 Link Controller」を公式サイトからダウンロードして使います。

セットアップが完了するとカメラの映像が映し出されます。


バーチャル背景を豊富なバリエーションから選択できます。







フィルターも豊富なバリエーションから選択できます。






手のひらを挙げる、などのジェスチャーでAI追跡やホワイトボード、ズームなどの指示をすばやく出すことができます。

三脚を使えば場所を限定されず自在に配置でき、縦撮りにも対応しているのでショート動画撮影なども可能です。


デスクトップビューに対応しているので、手元の作業風景などを撮影することもできます。

表示されるQRコードを読み込むことで、スマホのブラウザ上で「Insta360 Link 2C」をコントロールできます。

スマホではジンバル操作や画像の設定、ジェスチャーのON/OFFなど細かい操作や設定ができます。




ソフトウェアは小さなバーの形状にすることもできます。

設定ではファイルの保存先やショートカットキーなどを確認・変更できます。




最後に「Insta360 Link 2C」の音質を録音し、他社製品とそれぞれ比較してみました。
本記事では「【Insta360 Link 2C レビュー】コスパ最強AIカメラ爆誕!在宅ワークも配信もこれ1台でOK」について書きました。
「Insta360 Link 2C」は、上位モデルのLink 2からジンバル機構や一部の高度なカメラ制御機能を省略することで、価格をグッと抑えたバランスの取れたモデルです。
Link 2のような物理的なパン・チルトはできませんが、デジタル処理によるAI追尾や構図の自動調整は健在で、4Kの美しい映像もそのまま。
実際の使用シーンにおいて、「ジンバルがなくても十分に自然な映像が撮れる」と感じる場面は多く、コストを抑えながらも十分すぎる機能を備えている印象です。
2万円台という価格を考えれば、Web会議やオンライン配信の画質を一段引き上げたい人にとって、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢になるはずです。
「必要な機能だけ、ちょうどよく欲しい」──そんな方には、「Insta360 Link 2C」はぴったりの1台です。