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こんにちは、洗濯が家事の中で一番苦手なイツキ(@saigalog)です。
洗濯そのものは洗濯機に入れればいいだけなのですが、面倒なのがその後の日干し。
衣類やタオルを一枚一枚ハンガーにかけ、ベランダに持ち運んで物干し竿に干して…。
毎日となるとかなりの重労働なこれら一連の作業を、1台で解決してくれる製品が現れました。
それが今回レビューする「Morus Zero」という超小型衣類乾燥機です。
シンプルで丸みの帯びたデザインはどこか温かみを感じさせ、インテリアにマッチします。
大きく透明なドアは中が見やすく、その奥は最大容量1.5 kgの大きなドラム。
その中に衣類やタオルを入れ、直感的な操作パネルからワンタッチで乾燥開始。
最短15分で乾燥と除菌が終わり、日干しとは違うふんわり感を実感できます。
本記事ではそんなスタイリッシュでスピーディに乾燥してくれる超小型衣類乾燥機「Morus Zero」について、実際の動作や検証も含めて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Morus Zero」の外箱はシンプルなダンボール素材で、側面に製品の仕様が記載されたラベルが貼られています。
箱のサイズは54 × 46 × 56 cmとそれなりに大きいので、開封は広い場所で行うことをおすすめします。
ダンボール箱を開けると中に開封方法が記載された用紙が出てくるので、これを参考にしながら安全に開封します。
内側の箱は白を基調としたシンプルなデザインで、側面に製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Morus Zero本体
- 靴専用乾燥棚
- 電源コード
- クイックスタートガイド
- 取扱説明書
電源コードの長さは約150 cm。
靴専用乾燥棚は名前のとおり、上に靴を乗せて乾燥させるときに使います。
「Morus Zero」は、独自の真空技術でふんわりスピーディに乾かすスタイリッシュな超小型衣類乾燥機です。
主な特徴は以下の9つ。
- 最速15分で乾燥
- 異臭除去
- 世界的なデザイン賞受賞
- 軽量設計
- UV除菌
- 真空技術
- 洗練されたデザイン
- PSE認証取得済み
- 埃やペットの毛除去
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Morus Zero |
本体サイズ | 幅415 × 高さ489 × 奥行き528 (mm) |
重さ | 12.75 kg |
最大容量 | 1.5 kg |
電源 | AC100-120V~/AC220-240V~ |
電力 | 1100W~1200W |
安全装置 | センサードアスイッチ、過熱保護装置 |
外観
「Morus Zero」の外観は、マットなダークグレーで統一された高級感のあるデザインです。
カラーバリエーションは今回レビューしているダークグレーをあわせて全2色。
- チョークホワイト
- ダークグレー
正面には中がよく見える透明のドアがあり、その奥はドラムになっています。
左側のドア枠には容量の上限を示すMAX線があります。
ドラムの下側には水タンクがあり、引いて取り出すことができます。
乾燥時に出た水はこの水タンクに貯まるので、定期的に捨ててメンテナンスします。
ドラムの中はこんな感じ。
ドラムの上部、手前側には発光するUVライトがあります。
ドラムの内側はこのように回転して衣類などの乾燥を促します。
ドラムの一番奥には糸くずフィルターがあり、穴に指をかけて引っ張ると取り外せます。
糸くずフィルターはカートリッジとメッシュフレームで構成されており、マグネット装着なのでカンタンに取り外せてメンテナンスできるようになっています。
「Morus Zero」を上から見るとこんな感じ。
モードとそれぞれの詳細が記載されたラベルが貼られています。
- スマート
衣類の水分を自動で感知して乾いているかどうかを判断し、乾燥時間を自動調節して乾燥させます。 - クイック
真空技術を体験して、15分でシャツを乾かすことができます。 - シャツ
頻繁なタンブルアクションと暖かい風でシャツなどのしわは軽減できます。 - シルク
熱に弱いデリケートな衣服を低温で乾燥させることができます(タンブラー乾燥可の洗濯表示ラベルがあるシルク製品に適しています)。 - 温め
暖かさを保つため、設定時間が終了するまで自動停止しません。 - リフレッシュ
衣類のニオイやホコリの軽減に適しています。濡れた衣類の乾燥には適していません。 - 靴
このモードでは、ドラムは回転しません。物品の破損を防ぐため、靴専用乾燥棚をご利用ください。 - 除菌
UVライト、熱、真空を組み合わせて、殺菌することができます。
操作パネルの各ボタンや表示部分の詳細は、以下の図をご参考ください。
コースボタンをくり返し押すことでモードが切り替わります。
動作中は目安時間の表示がリアルタイムにカウントダウンします。
左右の側面はこんな感じ。
背面から見たところ。
背面下部には電源ポートと主電源ボタンがあります。
一般的な家電と同じように付属の電源コードを電源に接続して使います。
排気口の下半分は取り外せるようになっており、吸引フィルターを掃除できます。
吸引フィルターは外殻とカートリッジの構成です。
底面はこんな感じ。
中央には製品の仕様が記載されたラベル、四隅には滑り止めを兼ねたフットパッドが貼られています。
サイズ・重量
「Morus Zero」のサイズは528 × 415 mmです。
高さは489 mm。
ドラムの内寸は直径330 mm、奥行き244 mmです。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは12.75 kgでした。
機能
「Morus Zero」は、洗練されたデザインと高い機能性を備えた超小型衣類乾燥機です。
洗濯して濡れた衣類やタオルをドラムの中に入れて乾かします。
日干しでは難しいふっくら感で幸福感が上がります。
最短15分で乾くので、忙しい朝の強い味方になります。
コンパクトなので一人暮らしの方にもぴったりです。
衣服はもちろん、靴も乾かせます。
付属の靴専用乾燥棚をドラムの中にセットして、このように靴を置いて乾かします。
真空技術を採用、高性能ネオジム磁石ブラシレスモーターでポンプを駆動し、中の空気圧を下げることで水分の蒸発速度をあげています。
複数の高性能モーターでタンブルの方向・速度・加速を正確にコントロールすることで、衣類をすばやく均一に乾かします。
ドラムの中に放り込み、ワンタッチで操作完了です。
除菌できるので雑菌の繁殖を防ぎ、部屋干しの嫌なニオイがしません。
特製のフィルターで小さなホコリまでキャッチし、お手入れもカンタンです。
シンプルで丸みの帯びたデザインは温かみを感じさせ、あらゆるインテリアにマッチします。
実際にいつも使っているタオルを洗濯し、日干し・洗濯乾燥機・「Morus Zero」でそれぞれ乾かしたときの仕上がりを確かめてみました。
日干しはやはり乾くまでに時間がかかり、特に言うことのない普通の仕上がり。
夏の暑い日でしたが、完全に乾くまで約5時間ほどかかりました。
洗濯乾燥機では乾くまでに約30分ほどかかり、ふんわりとした優しい仕上がりです。
わが家の洗濯乾燥機は数年前に購入したハイエンドモデルなので満足の結果です。
そして「Morus Zero」はたった15分で完全に乾き、ハイエンドモデルの洗濯乾燥機とほとんど変わらないふんわりとした仕上がりを実感できました。
まさか15分で乾くとは…私はもちろん、横で見ていた妻が一番驚いていました笑。
実際の動きや動作音が気になる方も多いと思い、カンタンな動画にまとめてみました。
画像だとあまり違いはわかりませんが、手に取ると日干しとの明確な肌触りの差を感じることができます。
本記事では「【Morus Zero レビュー】最短15分で乾燥完了!独自の真空技術でふんわりスピーディに乾かすスタイリッシュな超小型衣類乾燥機」について書きました。
価格は6万円台と少し値は張りますが、コンパクトさと十分な機能性を兼ね備えた製品のポテンシャルに釣り合った納得の行く設定と言えるでしょう。
大型の洗濯乾燥機の購入に抵抗のある方や、手軽に使えるスタイリッシュな乾燥機をお探しの方はぜひ「Morus Zero」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
わが家の洗濯物の乾燥の主役になってくれています。