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こんにちは、最近恋愛リアリティショーにハマっているイツキ(@saigalog)です。
今回は一家に一台は必ず必要な電化製品である「電源タップ」を紹介したいと思います。
キーワードは「コンセント口が回る」ということ。
一見「!?」と思うかもしれませんが、その仕掛けの裏には驚くべき便利さが隠されていました。
そんな便利でオシャレな電源タップ「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」を細部に渡ってレビューし、紹介していきます!
ファーゴ社の「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」はコンセント6個口、USBポート2個口の電源タップです。
本体のスペックは以下の通り。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Fargo TAPKING USB PT601BEWD |
本体サイズ | 40 × 275 × 45(mm) |
重量 | 約462g |
コード長 | 約1.8m |
定格電圧 | AC 100 ~ 125V(AC合計:1450W) |
定格入力容量 | 40VA |
定格周波数 | 50/60Hz |
定格出力電圧 | DC 5V |
定格2次電流 | 3.4A(合計電流) |
外観
外装は耐熱性・難燃性に優れた樹脂が採用されており、木目調となっています。
もちろん裏面も同じ仕上がりです。
この「Fargo TAPKING USB PT(A)600」シリーズはバリエーションが非常に豊富にあります。
パッと見ただけだとわかりづらいので、カラーバリエーションや機能の違いを一覧にしてまとめてみました。
ちなみにコンセントが4個口の「PT604」というシリーズもあります。
購入する時に必要な機能、大きさはどれか参考にしてみてください。
底面には仕様が印字されており、「PSE JET」マークが刻印されていることが確認できます。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
サイズ・重量
「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」のサイズは40 × 275 mmです。
厚みは45 mmとなっています。
コードの長さは約1.8 mです。
重さは約462gと、持った時に少しずっしりとした感覚があります。
ですが、電源タップを持ち運ぶ機会はあまりないと思うので、特に気になるような点ではないかもしれません。
機能
まずは「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」の一番の特徴と言えるコンセント口について。
基本はこのようにすべてのコンセント口が上向きになっています。
ですが、ACアダプタなど大きな物を取り付けると他のコンセント口を塞いでしまって使えなくなる経験ってありませんか?
そんな無駄を解消するために、この電源タップは各コンセント口が180度回転するようになっています。
このように向きを変えてあげることで、すべてのコンセント口が無駄なく使えるような設計になっています。
わが家はこんな感じです。
大型のACアダプタを多数差していますが、互いが干渉していないのがわかるかと思います!
ちなみにこのコンセント口は斜めの状態にすると、ホコリ避けのシャッターが閉じるようになっています。
コンセント口の横にはUSBポートが2つ付いています。
このUSBポートは2つ合わせて最大3.4A(1つだと最大2.4A)の電流が出力できるため、様々な端末の急速充電が可能です。
また、USB接続機器の入力電流を自動検知し、最適な電流を送る機能も搭載されています。
iPhone 11 Proを充電した時の電流値が以下(1.275A)になります。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、接続した機器にあわせて最適な電流値に調整していることがわかります。
ちなみに急速充電に必要な電流値の目安は以下ですので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
本体左側には一括スイッチと緑色に光るランプが付いています。
安全ブレーカーが内蔵されており、使用電力がオーバーすると自動で電源がOFFになる機能が搭載されています。
もちろん手動でスイッチをOFFにすることも可能で、その際はランプが消灯します。
また、この「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」には「セーフティ雷サージガード機能」が搭載されており、落雷による雷サージの侵入を防ぎます。
一度雷サージ機能が働くと、電源を入れていても「SURGE GUARD」のランプが消灯した状態になりますので、買い替え時期の目安となります。
落雷時、電線などの高所にあるものに瞬間的に発生する有害な過電圧や過電流のことです。
電話線、電源線、アンテナ、大気中を通って家の中に進入し、このサージ電圧によってパソコン・ルーターなどの電子機器は、絶縁破壊や誤作動・劣化などの影響を受けます。
プラグには安全性を考慮し、トラッキング火災を予防する絶縁キャップが付いています。
トラッキングとは「トラッキング現象」のこと。
長期間プラグが挿しっぱなしになると、コンセントとプラグの間にはホコリがたまりがちになります。
そこに湿気が加わると、電源プラグの刃の間で火花放電が繰り返されます。
その熱がコンセントに接する絶縁部を加熱し、電源プラグの刃と刃の間に「トラック」と呼ばれる電気の道をつくります。
やがてはそこから放電をおこし、発火。
これがトラッキング現象です。
プラグの両端に小さな突起があるので、力が入りやすくコンセントから簡単に抜けます。こういった細かな配慮も嬉しいですね!
最後はさりげないけど便利な機能のご紹介。
以下の画像のとおり、裏面には穴が空いていますのでこれを利用して壁に掛けることが可能です。
床に置くとコード類が煩雑になりがちなので、地味ながらありがたい配慮です!
電源タップは無機質なものが多く、インテリアやデザインの妨げになることが多い電化製品です。
ですが、この「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」は外装が木目調で仕上げられているため、テーブルの上に置いて使っても違和感がありません。
同じく木目調のオシャレな電源タップとして、「M4020」という製品もレビューしていますのでこちらも合わせてご覧ください。
M4020レビューはこちら 【M4020-DW M4020-NW レビュー】2つのUSBポートが便利な木目調の多機能電源タップ本記事では「【Fargo TAPKING USB PT601BEWD レビュー】コンセントが動く!?USBポートが2つ付いた木目調の多機能電源タップ」について書きました。
「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」はコンセント口が回せることが便利なのはもちろん、トラッキング防止プラグ、ホコリ防止シャッター、雷ガード機能と電源タップに必要な機能はすべて揃っています。
2つのUSBポートは最大3.4Aまで出力できるため、お手持ちのスマホやタブレットは急速充電できますし、機器によって自動的に電流値を調節してくれます。
外見も普通の電源タップのように無機質なものではなく、木目調なのでシーンを選ばずオシャレに設置することができます。
少し値段は張るものの、多機能かつオシャレな電源タップ「Fargo TAPKING USB PT601BEWD」を使ってみてはいかがでしょうか。
わが家では2つ買ってリビングやダイニングで重宝しています!