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こんにちは、家に10個以上の電源タップがあるイツキ(@saigalog)です。
ねぇ、あの部屋に電源タップを置きたいんだけど余ってるのあったっけ?
なぬ!?もうないよ、新しく買わないとね。
というわけで電源タップと言えば一家に一台以上は当たり前、現代の必需品と言っても過言ではないアイテムです。
ただ各社から数多くの製品が販売されているため、何を選べばいいか迷ったことはありませんか?
今回は私も含め、そんな悩みを抱えた方にピッタリの製品をレビューできる機会をいただきました。
それがAnkerの「Anker PowerPort Strip PD 6」。
メインとなるコンセント差込口は6つで、余裕を持って配置されているのでアダプター類が干渉しにくいように工夫されています。
またAnker独自技術PowerIQに対応したUSB-Aポートを2つ、高速充電できるPDに対応したUSB-Cポートを1つ完備。
コンセント差込口と合計すると、最大9つのデバイスを一気に充電することも可能です。
本記事ではそんな「Anker PowerPort Strip PD 6」について、製品の詳細や実際の電流値計測も含めて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker PowerPort Strip PD 6」の外箱は、白と青を基調としたシンプルなデザイン。
同梱物として以下のものが入っています。
- Anker PowerPort Strip PD 6本体
- 取扱説明書
「Anker PowerPort Strip PD 6」は6つのコンセント差込口とPowerIQ対応のUSB-Aポート2つ、PD対応のUSB-Cポートを1つ備えたスマートな電源タップです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker PowerPort Strip PD 6 |
本体サイズ | 227 × 95 × 31 (mm) |
重さ | 635 g |
ケーブル長さ | 約200 cm |
AC定格電圧・電流 | 125V 50/60Hz 15A (最大出力 1500W) |
AC定格消費電力 | 1000W(USBポート不使用時) |
USB-C 出力 | 5V=3A / 9V=3A / 15V=2A / 20V=1.5A |
USB-A 出力 | 5V=2.4A (各ポート最大2.4A) |
USBポート 合計最大出力 |
30W |
最大サージ電圧 | 6000V |
制限電圧 | 500V |
エネルギー耐量 | 1280J |
外観
「Anker PowerPort Strip PD 6」の外観は、白一色でマットな質感のとてもシンプルなデザインです。
本体上部には電源スイッチ/リセットボタンがあり、その下に保護接地ランプとサージ保護ランプがあります。
このスイッチで接続している機器のON/OFFを一括で管理できます。
コンセント差込口は6つあり、それぞれの距離が十分確保され干渉しにくいように工夫されています。
本体の下部にはUSB-Aポートが2つ、USB-Cポートが1つがあります。
合計最大出力:30W
- USB-A(PowerIQ):5V=2.4A (各ポート最大2.4A)
- USB-C(PD):5V=3A / 9V=3A / 15V=2A / 20V=1.5A
USBポートに接続された機器を自動判別し、適切な電流で急速充電するAnkerの独自技術です。
PowerIQ 1.0は最大12Wの出力に対応しています。
ちなみに底面はこんな感じ。
両端に滑り止め用のゴムが貼られています。
中央には製品の仕様が記載されています。
Model/品番:Model:A9162
Electrical Rating/入力:125V~50/60Hz 15A
AC Output/出力:1500W(USB Without Load)
USB-C Output/出力:5V 3A / 9V 3A / 15V 2A / 20V 1.5A
USB-A Output/出力:5V 2.4A(2.4A Max Per Port)
USB Output total 30W
また壁かけ用の穴も2つ空いていました。
電源コードの長さは約200 cm。
緑色のアース線を専用の端子に接続して使いましょう。
サイズ・重量
「Anker PowerPort Strip PD 6」のサイズは227 × 95 mmです。
厚さは31 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
同じシリーズである「Anker PowerPort Strip PD 3」とも比較してみました。
コンセント差込口の数が2倍になったので、幅も2倍になっているという感じですね!
重さは635 g(電源コード込)でした。
機能
「Anker PowerPort Strip PD 6」はコンセント差込口 × 6、USB-Cポート × 1、USB-Aポート × 2を備え、9つの機器を同時に接続できる電源タップです。
USB-CポートはPD(Power Delivery)に対応し、最大30Wの出力でタブレットやスマホなどのデバイスをフルスピードで充電することができます。
Power Delivery(以下PD)とはUSBケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格です。
従来、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5Wまでの電力供給が可能でした。
PDでは従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。
Anker独自の多重保護システムが過負荷や過電圧、ショートなどから守ります。
最新の「iPhone 12 Pro」「Google Pixel 5」や「iPad Pro」はもちろん、その他多くのデバイスに対応しています。
USB Type-C、Type-Aポートからスマホやタブレット、ノートPCを充電したときの電流値を計測してみました。
- iPhone 12 Pro(USB-C):8.93V × 2.52A = 22.50W
- Google Pixel 5(USB-C):8.97V × 1.50A = 13.45W
- iPad Pro 2020(USB-C):14.9V × 1.69A = 25.18W
- MacBook Pro(USB-C):19.7V × 1.45A = 28.56W
- iPhone 12 Pro(USB-A):5.19V × 2.00A = 10.40W
タブレット(iPad Pro 2020)やノートPC(MacBook Pro)なら、最大30Wに近い出力数を確認できました!
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電するには充分な出力数です。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
本記事では「【Anker PowerPort Strip PD 6 レビュー】6つのコンセント差込口とPowerIQ対応のUSB-Aポート×2、PD対応のUSB-Cポート×1を備えた最強の電源タップ」について書きました。
コンセント差込口が6つ、USBポートは各種3つ備えているということで最大9つの出力が可能な本製品。
デザインもシンプルが癖がなく、自宅やオフィスなど場所を選ばずどこでも使うことができます。
価格も4,000円台とお手頃で、コスパ良く活躍してくれることは間違いないでしょう。
シンプルで多機能な電源タップをお探しの方は、ぜひ「Anker PowerPort Strip PD 6」を選んでみてはいかがでしょうか。
コンセント差込口が3つになったスリムな「Anker PowerPort Strip PD 3」も用意されています!