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こんにちは、イヤホンで聴いたときに新たな音を発見するのが楽しいイツキ(@saigalog)です。
最近の完全ワイヤレスイヤホンの進化は凄まじく、防水性能や長時間の連続再生はもはや当たり前。
ノイズキャンセリングや外音取り込みといった、これまでよりもさらに音楽を楽しむための機能がどんどん搭載されてきています。
今回レビューするAnkerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」も、そんな多機能な完全ワイヤレスイヤホンの1つです。
外観はシンプルで、それでいて高級感のあるデザイン。
重さは片方5 gと軽めで、9種類も付属しているイヤーピースでどんな人でも理想のフィット感を探し出すことができます。
音質もバランス良く、さらにスマホアプリと連携しイコライザーの調節で自分好みの音を追求できます。
本記事ではそんな完全ワイヤレスイヤホンに欲しい機能が盛り込まれた「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」について、実際の使用感も含め詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
全体的に黒を基調としたデザインで、アクセントとしてシルバーメタリックに輝くパーツが採用されている本製品。
一見すると無難な見た目ではありますが、無駄がなく洗練されており「Pro」の名に恥じない高級感を感じさせるのはさすがと言ったところ。
次に装着感。
このイヤホンはいわゆる「カナル型」と呼ばれる製品で、耳の穴に挿し込んで使います。
完全ワイヤレスイヤホンによくある形状ですが、9種類と豊富なサイズのイヤーピースが同梱されているので、自分の耳にフィットするものを探し当てることができるでしょう。
密着感は高く、つけるだけで外音がシャットアウトされているのを感じます。
片方5 gと軽めなので、長時間使っていても疲れたり痛くなったりしにくくなっています。
そして一番気になる音質面について。
全体的にバランスが良く、どの音域もクリアで解像度が高いと感じます。
特に低音の迫力は強く、それでいて不快感のないちょうどいい「ズンズン」感は聴いていて病みつきになる感覚です。
ウルトラノイズキャンセリングは本当に優秀です。
室内ならほとんどの外音は聴こえなくなり、好きな音楽に没頭できるくらいの静寂を手に入れられます。
本製品の目玉の機能としては、やはり「HearID」。
スマホアプリで聴覚テストをすることで、その人にあったサウンドプロファイルを作成し、イコライザーを自動で調整してくれます。
もちろん私も専用のサウンドプロファイルを作成しましたが、適用前後で音質がガラッと変わったのには驚きました。
全体的にさらに聴きやすさが増し、重低音も心地よいところで響いてくれる感覚。
この体験を13,000円前後という価格帯で味わえるのは本当に驚異でしかありません。
また、装着検出でイヤホンの着脱時に自動的に再生していた音楽を一時停止/再生してくれるのも個人的にとても嬉しい機能でした。
総合的に見て価格面と照らし合わせても文句のつけようがないくらい高機能・高クオリティの製品ですが、気になるのは1点だけ。
スマホアプリでカスタマイズできるタッチ操作ですが、割り当てられる操作が2種類のみ(左右あわせて4種類)というところ。
他メーカーの製品では、音量アップダウンから音声アシスタント起動までほとんどの機能がタッチ操作できるのと比較すると、少し残念な点と言えるかもしれません。
タッチ操作については、本当によく使う機能を厳選して割り当てることをおすすめします。
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の外箱は、グレーを基調としたシンプルでクールなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
外箱の正面は扉のように開けることができ、製品の中身を確認できます。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
イヤーピースはXXXS、XXS、XS、S、M、M+、L、L+XLの9種類付属しています。
こんなにたくさんのイヤーピースが付属している製品を他に見たことない!
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約60 cmです。
Ankerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、充電ケースが付きウルトラノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ブラック」をあわせて全2色。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro |
本体サイズ(イヤホン) | 38 × 18 × 20 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 60 × 62 × 30 (mm) |
重さ(イヤホン) | 5 g(合計10 g) |
重さ(充電ケース) | 51 g |
プロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC / AAC |
入力 | 5V 0.5A |
オーディオ出力 | 5mW@1% THD |
バッテリー容量 | イヤホン55mA × 2(イヤホン)、充電ケース500mA |
充電時間 | 約2時間 15分間の充電で約2時間の再生 |
再生可能時間 | 最大7時間、ノイズキャンセリング時最大6時間) |
通話時間 | 最大4時間 |
ドライバーのサイズ | 11 mm |
周波数応答 | 20Hz – 20KHz |
電気抵抗 | 16 Ω |
防水規格 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth 5 |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、球体のようにコロンとしていて可愛らしい印象です。
正面から見るとこんな感じ。
正面の手前側には白く光るインジケーターがあります。
3つのインジケーターで充電ケースのバッテリー残量を示します。
- ○●●:バッテリー残量30%未満
- ○○●:バッテリー残量30% – 70%
- ○○○:バッテリー残量100%
背面には充電用のUSB Type-Cポートとリセットボタンがあります。
イヤホンを充電ケースに入れてリセットボタンを3秒間長押しすると、ペアリングモードになります。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電中は充電ケースのインジケーターが点滅します。
充電ケースのフタは手前から奥にスライドするようにして開けます。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
充電ケースのフタの内側には製品の仕様が記載されています。
Model/品番:A3951
Capacity 500mAh/1.85Wh
Imput/入力:5V 0.5A Output/出力:5V 0.3A
CAN ICES-3(B)/NMB-3(B)
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒ですが、背面はシルバーメタリックに輝きます。
背面のロゴがある部分をタップして音楽操作ができます。
フィルター部分はこのようにユニークな形状になっています。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、点灯/点滅で状態を示してくれます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」の充電ケースのサイズは60 × 62 mmです。
厚さは30 mm。
イヤホンの全長は38 mm、横幅は18 mmです。
イヤホンの奥行きは20 mmでした。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
とてもコンパクトで、まさに手のひらサイズ。
充電ケースの重さは51 g。
イヤホンはペアで10 gです(片方5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」のウルトラノイズキャンセリングは、イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクで周囲の音を検知して雑音を除去します。
外音取り込み機能を使えば、音楽を聴いていてもイヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込んで聴くことができます。
ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイクが周囲の雑音を除去し、通話相手に対してクリアな音声を伝えます。
11 mmのPureNoteドライバーを採用し、正確で迫力のある高音質な音楽を楽しめます。
さらに高音質の圧縮形式「AAC」に対応しているので、iPhoneなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大7時間、ケースで充電し直すことで最大26時間の連続再生が可能です。
フル充電までは約1.5時間です。
「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、タッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 右を2タップ:再生/一時停止
- 左を2タップ:曲送り
- 2タップ:電話に出る
- 2秒間タップ:電話を切る/通話拒否
- 2秒間タップ:外音取り込み機能ON/OFF
スマホアプリで操作を自分好みにカスタマイズすることもできます!
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX4」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
充電ケースはQi認証ワイヤレス充電に対応しています。
スマホをワイヤレス充電している私にとってこれは非常に便利♪
専用のアプリ「Soundcore」を使ってイコライザーをカスタマイズできます。
「Soundcore」アプリを使えばイヤホンの管理が便利になります。
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モード設定やイコライザー、コントロールをカスタマイズできます。
イコライザー機能ではプリセットから選択する他に、カスタムで自分好みの音質に調整することができます。
「HearID」では聴覚感度をマッピングして結果を分析し、その人にあったサウンドプロファイルを作成してくれます。
健康診断の聴覚検査の要領で、左右の耳ごとに聴こえる音をテストしていくだけ!
イヤホンのタッチ操作をカスタマイズすることもできます。
その他にも装着検出やタッチ音の切り替え、ファームウェア更新が行えます。
もはや「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」を使う上で必須級のアプリなので、スマホにぜひインストールしましょう♪
本記事では「【Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro レビュー】欲しい機能を全部のせ!1万円前後で買える最強の完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
完全ワイヤレスイヤホンに欲しい機能がこれでもかと盛り込まれた本製品。
それでいて価格は13,000円前後とリーズナブルなので、コスパ面にも優れています。
ノイズキャンセリング機能がほしい、イコライザーで音質を調整したいという方は、ぜひ「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」をチェックしてみてはいかがでしょうか。