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こんにちは、お気に入りのイヤホンがありすぎるイツキ(@saigalog)です。
価格、外観、機能、音質。
一言で「完全ワイヤレスイヤホン」と言ってもどの製品も微妙に異なり、それがまた面白いところでもあります。
今回レビューするAnkerの「Soundcore Life A2 NC」もまた、私のお気に入りイヤホンの1つとなった製品です。
見た目は黒くてシンプルでクセのないデザイン。
重さは片方6 gと少し重めではありますが、耳の穴にピッタリハマる形状とイヤーウィングで装着感に優れているのが特徴です。
音質もバランスがよく、スマホアプリと連携してイコライザーをカスタマイズすることで好みの音に調整できます。
本記事ではアンダー1万円でコスパに優れた「Anker Soundcore Life A2 NC」を、実際の使用感も含め詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
真っ黒でマットな外観ということで、少し男性寄りの見た目です。
ただシンプルなのでクセがなく、老若男女誰でも使いやすいデザインになっていると思います。
1万円前後という価格に見合うしっかりとした造りで、高級感があり所有欲を満たしてくれます。
充電ケースは手の脂などの汚れが目立ちやすいので、気になる人は要注意。
次に装着感。
このイヤホンはいわゆる「カナル型」ということで、耳の穴に挿し込んで使うタイプの製品です。
まず5種類ものイヤーピースが付属しているのが嬉しい点。
普通はS、M、Lの3種類程度ですが、このあたりに「どんな人もフィットさせて使って欲しい!」というメーカー側の気合を感じます。
そして特徴的なのがイヤーウィング。
こちらも3種類付属しているので、自分にフィットするサイズのものを選べるようになっています。
イヤホン自体の奥行きが長めなので、耳から少し飛び出すような見た目にはなりますが装着時のフィット感はすごいです。
つけただけで外音が大きくシャットアウトされているのがわかりますし、なによりピタッとハマり、頭をブンブン振り回しても耳から落ちません。
装着感については申し分ないクオリティです。
そして一番気になる音質面について。
11 mm大口径ドライバーの恩恵は大きく、迫力のサウンドという謳い文句は伊達ではありません。
中音、高音はクリアで解像度が高く、ズンズンと響く低音で臨場感を味わえます。
ウルトラノイズキャンセリングの効果も高く、密着度の高さとの相乗効果で室内の場合は周りの音はほとんど聞こえなくなります。
スマホアプリと連携することで、イコライザーをカスタマイズできるのもいいですね。
こだわりがある方は自分で微調整できますし、私のような面倒くさがりはプリセットを使うだけで別製品かと思うくらい音質が変わることを実感できます。
外観や装着感、機能や音質を含めて1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンとしてはほぼ100点に近い本製品。
ただ強いて弱点を挙げるとするなら、タッチ操作のパターンが少ないことでしょうか。
スマホアプリでカスタマイズできるのはすごく嬉しいのですが、基本的にダブルタップか2秒間長押しの2種類を左右に割り当てるのみ。
ですので、時にはトリプルタップまで駆使していろんな操作ができる他メーカーの製品と比べると、多少見劣りする部分と言えるかもしれません。
ただ完全ワイヤレスイヤホンを使う上で、日常的にそこまで多くの機能を使いこなせているかと言われるとそれもまた微妙なところ。
使える機能を仕様として絞ることで、逆に利便性が向上することをメーカー側が想定しているのだとしたら「さすが」と言わざるを得ません笑。
「Anker Soundcore Life A2 NC」はタッチ操作以外は欠点らしい欠点が見つからない、とてもクオリティの高い完全ワイヤレスイヤホンです。
「Anker Soundcore Life A2 NC」の外箱は、水色を基調としたシンプルで爽やかなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース
- イヤーウィング
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
イヤーピースはXS、S、M、L、XLの5種類、イヤーウィングはS、M、Lの3種類付属しています。
イヤホンには両方とも最初からMサイズが装着されています。
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約60 cmです。
Ankerの「Soundcore Life A2 NC」は、充電ケースが付きウルトラノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker Soundcore Life A2 NC |
本体サイズ(イヤホン) | 24 × 17 × 23 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 59 × 75 × 29 (mm) |
重さ(イヤホン) | 6 g(合計12 g) |
重さ(充電ケース) | 56 g |
プロファイル | AVRCP、A2DP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC / AAC |
入力 | 5V 0.75A |
オーディオ出力 | 5mW@1% THD |
バッテリー容量 | イヤホン55mA × 2(イヤホン)、充電ケース750mA |
充電時間 | 約2時間 |
再生可能時間 | 最大7時間、ノイズキャンセリングおよび外音取り込みON時最大5時間) |
通話時間 | 最大5時間 |
ドライバーのサイズ | 11 mm |
周波数応答 | 20Hz – 20KHz |
電気抵抗 | 16 Ω |
防水規格 | IPX5 |
通信方式 | Bluetooth 5 |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、球体のようにコロンとしていて可愛らしい印象です。
正面から見るとこんな感じ。
お菓子のマカロンのようにも見えますね笑。
正面の手前側には白く光るインジケーターがあります。
3つのインジケーターで充電ケースのバッテリー残量を示します。
- ○●●:バッテリー残量30%未満
- ○○●:バッテリー残量30% – 70%
- ○○○:バッテリー残量100%
底面にはリセットボタンがあります。
イヤホンを充電ケースに入れてリセットボタンを3秒間長押しすると、ペアリングモードになります。
背面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
カバーがついているのでこのように指で開けましょう。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電中は充電ケースのインジケーターが点滅します。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
充電ケースのフタの内側には製品の仕様が記載されています。
Soundcore Life A2 NC
Model/品番:A3935 Capacity 750mAh/2.775Wh
Imput/入力:5V 0.75A Output/出力:5V 0.5A
(0.25A per port) CAN ICES-3(B)/NMB-3(B)
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒で、マットな質感です。
外側のシルバーメタリックにロゴがある部分をタップして音楽操作ができます。
フィルター部分はこのようにユニークな形状になっています。
イヤーウィングを取り付けるときは、上部にある出っ張りを穴に入れるようにします。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、点灯/点滅で状態を示してくれます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker Soundcore Life A2 NC」の充電ケースのサイズは59 × 75 mmです。
厚さは29 mm。
イヤホンの全長は24 mm、横幅は17 mmです。
イヤホンの奥行きは23 mmでした。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
とてもコンパクトで、まさに手のひらサイズ。
充電ケースの重さは56 g。
イヤホンはペアで12 gです(片方6 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「Anker Soundcore Life A2 NC」のウルトラノイズキャンセリングは、イヤホンの外側と内側に配置した2つのマイクで周囲の音を検知して雑音を除去します。
外音取り込み機能を使えば、音楽を聴いていてもイヤホンを付けたまま会話や公共施設のアナウンス等の外音を取り込んで聴くことができます。
ノイズリダクション機能を搭載した6つのマイクが周囲の雑音を除去し、通話相手に対してクリアな音声を伝えます。
11 mmドライバーを採用し、迫力のある高音質な音楽を楽しめます。
さらに高音質の圧縮形式「AAC」に対応しているので、iPhoneなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大7時間、ケースで充電し直すことで最大35時間の連続再生が可能です。
フル充電までは約2時間です。
「Anker Soundcore Life A2 NC」は、タッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 右を2タップ:再生/一時停止
- 左を2タップ:曲送り
- 2タップ:電話に出る
- 2秒間タップ:電話を切る/通話拒否
- 2秒間タップ:外音取り込み機能ON/OFF
スマホアプリを使えば、音量のアップダウンや音声アシスタント(Siriなど)の起動などを割り当てることもできるのでご安心ください。
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX5」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
専用のアプリ「Soundcore」を使ってイコライザーをカスタマイズできます。
「Soundcore」アプリを使えばイヤホンの管理が便利になります。
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モード設定やイコライザー、コントロールをカスタマイズできます。
イコライザー機能ではプリセットから選択する他に、カスタムで自分好みの音質に調整することができます。
イヤホンのタッチ操作をカスタマイズすることもできます。
その他にもタッチ音の切り替え、オートパワーオフの時間調整、ファームウェア更新が行えます。
もはや「Anker Soundcore Life A2 NC」を使う上で必須級のアプリなので、スマホにぜひインストールしましょう♪
本記事では「【Anker Soundcore Life A2 NC レビュー】ウルトラノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載した防水性能IPX5の完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
製品のクオリティは全体的に非常に高く、価格も1万円以下とリーズナブル。
スマホアプリとの連携でイコライザーを始めとし、タッチ操作までカスタマイズできるのには驚きました。
「Anker Soundcore Life A2 NC」は、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方に、ぜひおすすめしたい製品です。