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こんにちは、毎日のようにオンラインMTGしているイツキ(@saigalog)です。
オンラインMTGでは基本的にノートPCに内蔵されたマイクを使って通話しているのですが、実用的なレベルではあるもののお世辞にも音質が良いとは言えませんでした。
また製品レビューで動画を撮る際に自分の声を入れることがあるのですが、なかなかキレイに録れないためちょうどいいマイクがないかずっと探していました。
本記事でレビューするのはオンラインMTGや動画収録に役立つAnkerの「PowerCast M300」というコンデンサーマイクです。
外観はシンプルながら高級感があり、カラフルに発光するLEDがクールな雰囲気を演出してくれます。
マイクとスタンドの接合部は自由に角度を調整でき、ダイヤル式ボタンで音量やミュートのON/OFFを切り替えることができます。
ビット深度は24bit/96kHzで音質に優れ、単一指向性を採用しているのでノイズが少なくクリアな音声に。
本記事ではそんな便利で使い勝手の良いコンデンサーマイク「Anker PowerCast M300」について、実際に収録した音声もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker PowerCast M300」の外箱は、白と青を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- PowerCast M300本体
- スタンド
- クイックスタートガイド
- USB Type-A to Cケーブル
- USB Type-C to Cケーブル
USB Type-A to Cケーブルの長さは約150 cm。
USB Type-C to Cケーブルの長さも同じく約150 cmでした。
丸いスタンドの中央にマイクを取り付けて固定します。
マイクとスタンドの接合部は球体になっているので、このように自由に角度を変えられます。
Ankerの「PowerCast M300」は、自在な角度変更とダイヤル式ボタンが便利でPCにUSB接続すればすぐに使える単一指向性16 mmコンデンサーマイクです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker PowerCast M300 |
本体サイズ | マイク部直径:54 mm スタンド直径:100 mm 高さ:190 mm |
重さ | 396 g |
入力 | 5V=0.2A |
接続方式 | USB-C |
指向性 | 単一指向性 |
サンプリング周波数/ビット数 | 最大96kHz/24bit |
外観
「Anker PowerCast M300」の外観は金属筐体の表面に黒くマットな塗装がされ、シンプルながら高級感のあるデザインです。
本体上部のマイク部は網目状になっています。
側面はこんな感じ。
マイクの側面にあるネジをゆるめると角度を調節できるようになります。
マイクの角度は360°自在に変えられます。
マイクの側面にはインジケーターがあり、色によって状態を示します。
- 青色に点灯:マイクモード
- 緑色に点灯:ヘッドホンモード
- 赤色に点灯:ミュート
側面にあるダイヤル式ボタンを押したり回したりすることで、モード変更や音量調節が可能です。
- 1回押す:ミュートON/OFF
- 2秒長押し:マイク/ヘッドホンモード切り替え
- つまみを回す:音量小/大
マイクの底面にはRGBボタン、3.5mmヘッドホンジャック、USB-Cポートがあります。
3.5mmヘッドホンジャックにヘッドホンやイヤホンを接続すると、マイクを通した自分の声をリアルタイムに確認できます。
有線接続なので遅延はまったく感じられませんでした!
RGBボタンを1回押すたびに、底面にあるライトの色やエフェクトが切り替わります。
各色が回転するように点灯するモードはなかなかオシャレな演出でお気に入りです。
付属のUSBケーブルを「Anker PowerCast M300」とPCに接続して使います。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker PowerCast M300」のマイク部分の直径は54 mmです。
スタンドの直径は100 mm。
高さは190 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手ごろなサイズ感なので、スペースを広く取れないデスクなどでも活躍します。
重さは396 gでした。
機能
「Anker PowerCast M300」は24bit/96kHzの高音質なコンデンサーマイクです。
16mmの大型コンデンサーマイクを搭載し、単一指向性を採用することで1方向からの集音性を逃さず不要なノイズを防ぎます。
ゲインコントロール機能により声の大きさや本体との距離に合わせて最適化するので、聞き手にストレスを感じさせません。
ダイヤル式ボタンでボリュームを調整可能で、ボタンを押すだけでカンタンにミュートのON/OFFを切り替えられます。
ヘッドホンを接続することで自分の声をリアルタイムに確認できます。
愛用しているノートPC「MacBook Pro 13インチ」、同じくAnkerのウェブカメラ「PowerConf C300」、そして「PowerCast M300」で録音して、それぞれの音声を比較してみました。
まず「MacBook Pro 13インチ」ですが全体的に声が響いてしまっている印象で、環境音など周囲の音を拾ってしまい少し聞きにくくなっています。
次に「PowerConf C300」はノイズは少なめですが、音声が機械音っぽくなっているのがわかります。
最後に「PowerCast M300」はノイズも少なく、音声が自然に近い形でハッキリと聞こえています。
さすがは16mmの大型コンデンサーマイク!と充分な実力を実感できる結果となりました。
本記事では「【Anker PowerCast M300 レビュー】自由自在に角度調整!ダイヤル式ボタンが便利すぎる単一指向性16 mmコンデンサーマイク」について書きました。
価格は7,000円前後と手ごろで、高すぎず安すぎずちょうど良いレベルのマイクをお探しの方にうってつけの本製品。
オンラインMTG時の音声をもう少しクリアにしたい、収録する動画音声のレベルを上げたいという方はぜひ「Anker PowerCast M300」をチェックしてみてはいかがでしょうか。