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こんにちは、デスクの整理があまり得意ではないイツキ(@saigalog)です。
私はガジェット好きなので様々なデバイスを使って、デスクでの作業効率を上げています。
しかし、それをうまく整理するというのはまた別の能力。
なかなか思うように整わず、主に配線周りの処理は私を始めとした多くのデスクワーカーの課題ではないでしょうか。
今回レビューするAnkerの「675 USB-C Docking Station」は、そんな散らかりがちなデスクをスッキリとまとめてくれるドッキングステーションです。
名前のとおり、PCとはUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけ。
ドッキングステーションには全部で11の入出力ポートが搭載され、複数のデバイスの接続をここに集約できます。
ノートPCへの給電は最大100W、USB Type-Cポートは合計最大45W出力で必要十分。
ワイヤレス充電パッドも搭載しているので、スマホや完全ワイヤレスイヤホンを置くだけで充電できます。
本体の上にモニターを置けば、スタンドとしての機能を持ち姿勢改善にも役立ちます。
本記事ではそんな至れり尽くせりな究極のモニタースタンド&ドッキングステーション「Anker 675 USB-C Docking Station」について、実際の使用例もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker 675 USB-C Docking Station」の外箱は、白基調でシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ドッキングステーション本体
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- USB Type-Cケーブル
- ケーブル結束バンド × 3
- ユーザーマニュアル
- クイックスタートガイド
USB Type-Cケーブルの長さは約100 cm。
電源ケーブルの長さは約120 cmです。
電源アダプターのケーブルの長さは約180 cmで、側面には電源アダプターの仕様が記載されています。
電源アダプターにはインジケーターがあり、電源接続すると青く点灯します。
ケーブル結束バンドは3つ付属しています。
Ankerの「675 USB-C Docking Station」は、モニタースタンドと一体となった究極の12-in-1ドッキングステーションです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker 675 USB-C Docking Station |
本体サイズ | 220 × 540 × 90 (mm) |
重さ | 1682 g |
対応機種 | Windows10/11, macOS 10.14以降 |
搭載ポート詳細 | 1 × ワイヤレス充電パッド (5W / 7.5W / 10W) 1 × USB PD対応USB-Cアップストリームポート (最大100W) 2 × USB 3.2 Gen2 USB-Cポート(最大10Gbps, 合計45W) 3 × USB 3.2 Gen2 USB-A ポート(最大10Gbps, 1 × 7.5W, 2 × 4.5W) 1 × 最大4K (60Hz) 対応HDMIポート 1 × 3.5mmオーディオジャック 1 × イーサネットポート (最大1Gbps) 1 × microSDカードスロット&1 × SDカードスロット DC入力ポート (20V=9A) |
外観
「Anker 675 USB-C Docking Station」の外観は、黒とシルバーのツートーンカラーでシンプルなデザインです。
左側手前には「ANKER」のロゴがプリントされています。
右側にはワイヤレス充電パッドがあり、スマホや完全ワイヤレスイヤホンなど対応デバイスを充電できます。
最大10W出力で、ワイヤレスイヤホンは5Wで充電できます。
ワイヤレス充電中は、インジケーターが青く点灯します。
左側面はこんな感じ。
USB Type-CやUSB Type-A、SDカードスロットなど各種ポートが並んでいます。
各種ポートの説明は以下の図をご覧ください。
- USB Type-Cポート × 2
10 Gbps, Total 45W - USB Type-Aポート
10 Gbps, BS 1.2, 7.5W - USB Type-Aポート
10 Gbps, 4.5W - SD&microSDカードスロット
UHS-I, 104 MB/s - オーディオジャック
3.5 mm In / Out
すべてのポートにケーブルを挿してみるとこんな感じ。
電源ボタンは電源ONのとき白く点灯します。
右側にはポート類はなく、スリットのみがあります。
ひっくり返した底面はこんな感じ。
左側の段差にも各種ポートがあります。
各種ポートの説明は以下の図をご覧ください。
- USB Type-Cポート
100W Max - DC入力ポート
180W - USB Type-Aポート
10 Gbps, 4.5W - イーサネットポート
1 Gbps - HDMIポート
4K@60Hz
中央右側にはケーブルを巻き付けられるようになっており、下部に製品の型番などが記載されています。
接続した電源ケーブルをこのように巻き付けて収納できます。
左右の脚には滑り止め用のゴムが貼られています。
正面と背面はそれぞれこんな感じで、背面中央には配線のための穴が用意されています。
サイズ・重量
「Anker 675 USB-C Docking Station」のサイズは220 × 540 mmです。
高さは90 mm。
重さは1682 gでした。
機能
「Anker 675 USB-C Docking Station」はドッキングステーションとスタンドが1つになり、デスク周りを整理できるモニタースタンドです。
スタンドの下はすき間があるのでキーボードやHDDを収納したり、ケーブル類を隠したりとこのスペースの活用が本製品の肝になります。
私はノートPCにHDDや左手デバイス、マイクなどの複数のデバイスを有線接続しているのですが、それがUSB Type-Cケーブル1本のみになるというのは本当に便利です。
ノートPCは名前のとおり“持ち運んでなんぼ”なので、ケーブル着脱のわずらわしさから解放されて最高です!
ノートPCを最大100W出力、他の2つのデバイスを合計最大45W出力で同時に充電できます。
私の環境では、ノートPCに約60W出力で充電できることを確認しました。
SDカード、microSDカードはこのようにドライブとして認識されます。
モニターの目線の高さを保つことで、長時間作業による体への負担を軽減できます。
実際にノートPCやモニターを「Anker 675 USB-C Docking Station」の上に設置してみました。
モバイルディスプレイは4K解像度で表示でき、他にも複数のデバイスを接続していますが配線をスッキリと収納できました。
理想的なデスクになって大満足です!
本記事では「【Anker 675 USB-C Docking Station レビュー】デスク周りをスキリ収納!モニタースタンドと一体となった究極の12-in-1ドッキングステーション」について書きました。
価格は3万円台と少し値は張りますが、1台でモニタースタンドとドッキングステーションの役割をこなす12-in-1のポテンシャルはまさに究極と言えるでしょう。
なかなか整理できないデスク周りをバシッとスマートにして、機能面にも妥協したくないという方はぜひ「Anker 675 USB-C Docking Station」をチェックしてみてはいかがでしょうか。