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こんにちは、日によって使うキーボードを変えているイツキ(@saigalog)です。
キーボードにこだわり始めた最初のころこそ、打鍵感の頂点はHHKBを代表とした静電容量無接点キーボードだと思っていました。
その後、数多くのメカニカルキーボードにふれる機会が増え、自分の見えている世界がいかに狭かったかを痛感することに。
今回レビューする「Keychron Q2」も心地よい打鍵感が特徴で、用途がなくても思わずキーを打ちたくなってしまうほどのメカニカルキーボードです。
業界の革命であるダブルガスケットデザインは柔軟性と静音性を両立させ、さらに約1.6kgの重量がより安定した打鍵感を実現。
パターン豊富なRGBライトを搭載し、専用ソフトでキーマップをカスタマイズすることも可能です。
本記事ではそんな打鍵感とカスタマイズ製が魅力的なメカニカルキーボード「Keychron Q2」について、詳しくレビューしていきます!
※この記事は(株)コペックジャパン様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Keychron Q2」の外箱は、黒を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- キーボード本体
- USB Type-Cケーブル
- USB Type-A to Cアダプター
- スイッチプラー
- キーキャッププラー
- ドライバー
- 六角レンチ
- Windows用キーキャップ
- ネジ類
- 吸音材
USB Type-Cケーブルの長さは約180 cmです。
USB Type-A to Cアダプターが付属しているので、お使いのPCにUSB Type-Cポートがなくても安心です。
キーキャッププラーとスイッチプラーがそれぞれ付属しており、交換する際に使います。
その他、ネジ類やそれを留めるドライバー、六角レンチが同梱されています。
底面に貼り付けて使う脚や吸音材の予備も付属しています。
「Keychron Q2」をWindowsPCで使うときは、付属の各キーキャップを交換しましょう。
「Keychron Q2」は打鍵感に優れ、バックライトとキーマップをカスタマイズできるWin/Mac対応のノブ付きメカニカルキーボードです。
スイッチは赤軸・青軸・茶軸の3種類で、それぞれの特徴は以下の表にまとまっています。
今回私は赤軸を選びました!
主な特徴は以下の8つ。
- QMK/VIA対応
- ダブルガスケットデザイン
- CNCアルミニウムボディ
- Mac/Win対応
- ねじ込み式PCBスタビライザー
- ホットスワップ対応
- South-Facing LED
- OSAプロファイルPBTキーキャップ
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Keychron Q2 |
本体サイズ | 121 × 327 × 46 (mm) |
重さ | 1593 g |
トータルキー数 | 70キー(日本語JIS)/66キー(US) |
フレーム素材 | フルCNC機械加工アルミニウム |
プレート素材 | スチール |
ポーリングレート | 1000Hz |
キーキャップ | [US]OSAプロファイル(OEMの高さでSA形状)Double-shot PBT(透過しません) [JIS]OSAプロファイル(OEMの高さでSA形状)ABSにレーザー刻印(透過します) |
MCU | 超低電力Arm Cortex-M4 32ビット STM32L432(128KBフラッシュ) |
バックライト | South-facing RGB LED |
スイッチ | Gateron G Pro |
対応ホットスワップ | Gateron,Cherry MXやKailhなどの3pinまたは5pinのMXスタイルメカニカルスイッチに対応 |
スタビライザー | ねじ込み式PCBスタビライザー |
接続 | Type-C |
外観
「Keychron Q2」の外観はシルバーを基調とし、黄色をアクセントカラーとしたモダンなデザインです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「シルバーグレー」をあわせて全3色。
- カーボンブラック
- シルバーグレー
- ネイビーブルー
キーボードの左側と右側をそれぞれ寄りで撮るとこんな感じ。
ESCキーとEnterキーは黃色になっており、1つのアクセントになっています。
右上のノブは専用ソフトで動作を設定できますが、デフォルトでは音量調整が割り当てられています。
fnキーと組み合わせることで様々な機能を使えます。
マルメディアキーを使う場合はfn1キー、ファンクションキーを使う場合はfn2キーを押します。
fnキーとの組み合わせ一覧表は以下をご参考ください。
US配列ではPBT素材のキーキャップが採用されていますが、JIS配列ではABS素材にレーザー刻印となっています。
US配列では刻印が透過せず、JIS配列では透過するといった違いがあります。
Cherry MX軸と互換性があるので、オリジナルのキーキャップに交換して違った雰囲気を楽しむこともできます。
手前側から見た側面はこんな感じ。
側面は手前側から奥に向かって傾斜がついています。
背面右側にはUSB Type-Cポートとシステムトグルがあります。
お使いのPCによってWindowsにするかMacOSにするか切り替えましょう。
底面はまっさらで、特に装飾などはありません。
左右の上部と手前側には滑り止め用の脚が貼られています。
シンプルでクセのない見た目なので、インテリアやシーンに左右されずどこでも使えます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Keychron Q2」のサイズは121 × 327 mmです。
高さは46 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトなので場所を取らず、デスクを広く使えます。
重さは1593 gでした。
このサイズのキーボードとは思えないほどずっしりとしているので、最初に持ったときには正直びっくりしました笑。
機能
USB Type-CケーブルでPCなどと接続します。
「Keychron Q2」は完全にカスタマイズ可能なキーボードを構築するために、すべてのコンポーネントをかんたんに組み立てられるように設計されています。
ダブルガスケットデザインは業界における革命的な構造で、金属ノイズが低減されています。
キーボードの柔軟性を維持しながら、打鍵音の向上を実現しています!
「Keychron Q2」は美しく光るRGBライトが特徴です。
キーマップやRGBライトのカスタマイズをするためには、公式サイトからダウンロードできるVIAソフトウェアをインストールします。
RGBライトはfnキーを使って調整できますが、ソフトがあればより細かく設定できますのでぜひ!
VIAソフトウェアでは各種項目を細かく設定できます。
打鍵音やRGBライトの光り方パターンを動画にまとめてみました。
とにかく気持ちいい打鍵感が特徴で、静音性にも優れているのでオフィスなど静かな場所でも快適にタイピングが捗ります!
本記事では「【Keychron Q2 レビュー】1.6kgが実現する驚異の安定感!バックライトとキーマップをカスタマイズできるWin/Mac対応のノブ付きメカニカルキーボード」について書きました。
価格は3万円台と、メカニカルキーボードのハイエンドモデルと言っても差し支えない本製品。
そこにはキーボードの限界を引き出す構造、豊富なカスタマイズ製、高いビルドクオリティが詰め込められています。
最上位クラスのキーボードでPC作業を快適にしたいという方は、ぜひ「Keychron Q2」をチェックしてみてはいかがでしょうか。