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こんにちは、イツキ（@saigalog）です。
「TerraMaster F4-425」は、4ベイ構成や2.5GbE対応といったスペックを備えつつ、価格と機能のバランスが取りやすいNASです。
Intel Celeron N5095を搭載しているおかげで、写真や動画のバックアップ、家族用のデータ共有、自宅向けメディアサーバー、小規模オフィスのファイル管理など、幅広い用途に対応できる柔軟さがあります。
最大120TBまでストレージを拡張できる点も魅力で、最初は少なめのドライブ構成からスタートし、必要に応じて容量を増やす、といった段階的な運用もしやすいモデルです。
本記事では、F4-425を実際に使ってみて感じたポイントを、できるだけ専門用語に偏らない形で丁寧に紹介していきます。
外観や本体の質感、セットアップのしやすさ、アプリ環境など、気になるであろう部分を一つずつチェックしました。
NASを初めて導入する人にもイメージしやすいように、実際の使用感を交えながらわかりやすく解説していきます。
F4-425があなたの環境にフィットする一台なのか、判断材料として活用してもらえればと思います。
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メルカリ※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」の外箱は、ダンボール素材でシンプルなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- TerraMaster F4-425 4-Bay NAS
- Ethernetケーブル
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- ネジ
- ステッカー
- 取扱説明書
ルーターを接続するEthernetケーブルが同梱されています。
電源アダプターの側面には仕様が記載されています。
電源ケーブルは電源アダプターに接続して使います。
HDDを固定するためのネジが付属しています。
HDDの要領や用途を記載できるステッカーが付属しています。
「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」は家庭から小規模オフィスまで幅広く使える、拡張性とコスパに優れた4ベイNASです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示| 製品名 | TerraMaster F4-425 4-Bay NAS |
| 本体サイズ | 222 × 180 × 150 (mm) |
| 重さ | 2083 g |
| プロセッサ | Intel Celeron N5095 |
| プロセッサ構成 | x86 64-bit ／ クアッドコア |
| CPU クロック | 2.0 GHz（最大バースト時 2.9 GHz） |
| ハードウェア トランスコーディング | H.264, H.265, MPEG-4, VC-1 に対応 最大解像度 4K (4096×2160)、最大 60 fps |
| システムメモリ | 4 GB DDR4 non-ECC SODIMM（デフォルトで1枚） |
| メモリスロット数 | 1スロット（DDR4 SODIMM） |
| 最大対応メモリ | 16 GB DDR4 non-ECC SODIMM |
| ドライブベイ数 | 4ベイ |
| 対応ドライブタイプ | 3.5インチ SATA HDD、2.5インチ SATA HDD／SSD |
| 内部最大ストレージ容量 | 最大 120 TB（30TB × 4ベイ） ※RAID構成によって変動あり |
| RAID対応／ドライブ交換機能 | RAID移行対応、ホットスワップ対応 |
| ファイルシステム（内蔵ドライブ） | Btrfs、EXT4 |
| ファイルシステム（外付けドライブ） | EXT3, EXT4, NTFS, FAT32, HFS+, BTRFS |
| ネットワークポート | RJ-45 2.5GbE ×1 ポート |
| USBポート | USB 3.2 ホストポート：10 Gbps ×2 + 5 Gbps ×1 |
| 映像出力 | HDMI ×1 |
| AC入力電圧 | 100 V – 240 V AC、50／60 Hz対応 |
外観
「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」の外観は、黒で統一されています。
正面にはドライブトレイと、右上部には電源ボタンやUSB Type-Aポート、右下部にはインジケーターがあります。
天面には装飾などはありません。
側面にあるロゴは通気口になっています。
背面の下部には各ポートがあります。
Ethernetケーブルや電源ケーブルを接続するとこんな感じです。
底面にも通気口があり、中央には製品の仕様が記載されたラベルが貼られています。
正面からドライブトレイを引き出せます。
ドライブトレイを外した中はこんな感じになっています。
ドライブトレイは軽量化と熱効率を考えられた設計になっています。
別途用意したHDDを各ドライブトレイにネジで固定し、本体に差し込むだけで準備完了です。
サイズ・重量
「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」のサイズは222 × 180 mmです。
高さは150 mm。
スマホ（iPhone 15 Pro）と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは2083 gでした。
機能
「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」はブラウザ、アプリで設定・管理できます。
WindowsやMacなどのPCからファイルを共有し、アプリ上で閲覧できます。
コントロールパネルやストレージマネージャー、アプリセンターなど各種画面から「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」を管理できます。
PC用アプリは公式サイトからダウンロードできます。
スマホでもアプリ「TNAS mobile」で「TerraMaster F4-425 4-Bay NAS」を管理できます。
PC用アプリと同等の機能が搭載されているので、どこでも管理・設定が可能です。
本記事では「【TerraMaster F4-425 4-Bay NAS レビュー】家庭から小規模オフィスまで使える高コスパNASの実力」について書きました。
F4-425は、派手さこそ控えめですが、必要な性能をしっかり押さえた実用的なNASでした。
家庭内のデータ整理から、動画や写真を扱うクリエイティブ用途、小規模オフィスのファイル管理まで、幅広いシーンで安定して使えることを確認できました。
価格帯を考えると、ストレージ拡張性や2.5GbE対応、扱いやすい管理画面など、長く使う上での安心感も十分です。
高性能なNASを導入したいけれど、コストや扱いやすさとのバランスを重視したい方には、候補に入れる価値のある一台だと思います。
導入を検討している人は、この記事の内容を参考に自分の使い方に合うかどうか、ぜひイメージしてみてください。
