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こんにちは、在宅勤務を快適にするガジェットを毎日追求しているイツキ(@saigalog)です。
在宅勤務を続ける上で避けて通れない仕事といえば“オンライン会議”ですよね。
先方の話をちゃんと聞き取ること、自分の音声をできるだけクリアに届けることは快適なオンライン会議をする上で欠かせない大事なポイントになってきます。
今回レビューするAnkerの「PowerConf H700」は、そんな大事な2つのポイントを1台で叶えてくれるワイヤレスヘッドセットです。
ノイズリダクション機能を搭載し、AIで自動的に周りのノイズを除去してくれるので自分の音声がクリアに相手に届きます。
また最近のイヤホンやヘッドホンには当たり前のように搭載されるようになったANCも備えているので、周囲の雑音で相手の音声が聞き取りづらくなるという心配から解放されます。
最大24時間の長時間連続通話が可能で、付属の充電スタンドを使うことで収納と充電を一度に手間なく行なえます。
本記事ではそんな使い勝手がよくオンライン会議で大活躍するヘッドセット「Anker PowerConf H700」について、実際に録音したマイク音声もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker PowerConf H700」の外箱は全面に製品の写真がプリントされ、わかりやすいデザインになっています。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ヘッドセット本体
- 充電スタンド
- USB Type-A to Cケーブル
- USB Type-A to C変換アダプタ
- Bluetooth USBアダプタ
- ハードトラベルケース
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
充電スタンドは付属モデルのみ同梱されています。
Bluetooth USBアダプタは、PCのUSBポートに挿し込み「Anker PowerConf H700」とBluetooth接続するために使います。
USB Type-A to C変換アダプタも付属しているので、USB Type-Cポートのみ搭載のPCでも問題なく使えます。
USB Type-A to Cケーブルの長さは約150 cmでした。
ハードトラベルケースはこのようにヘッドセット本体をスッポリと収めることがができ、フタの中にはBluetooth USBアダプタやケーブルなどもあわせて収納できます。
Ankerの「PowerConf H700」はANCとノイズリダクション機能を搭載し、どこでもクリアな音声で会話ができる最大24時間の長時間通話に対応した充電スタンド付きワイヤレスヘッドセットです。
バリエーションとして「単品」と「充電スタンド付属」のものが用意されています。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker PowerConf H700 |
本体サイズ | ヘッドバンド:357 ~ 430 mm ヘッドホンユニット:直径67 mm、厚さ49 mm |
重さ | 184 g |
充電スタンドサイズ | 130 × 70 × 109 (mm) |
充電スタンド重さ | 155 g |
通信規格 | Bluetooth 5 |
再生可能時間 | 通常モード:最⼤35時間 ノイズキャンセリングモード:最大28時間 |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB Type-C |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP |
対応コーデック | SBC / AAC |
連続通話時間 | 通常モード:最大24時間 ノイズキャンセリングモード:最大21時間 |
防水規格 | IPX5 |
外観
「Anker PowerConf H700」の外観は、濃いネイビーのマットなメタリック調で高級感があります。
ヘッドバンドを上から見るとこんな感じ。
スライダーを引き出すと、左右それぞれ長さを伸ばすことができます。
ヘッドバンドの内側面には製品の仕様が記載されています。
とても薄くて細かい字で書かれているので、写真を撮るのが難しく…。
ヘッドバンドの最短、最長の差は以下のようになっています。
頭が当たる部分はクッションになっていて、柔らかいレザーなので手触りが良いです。
耳に当てるイヤーパッドはこんな感じ。
レザー調の素材で柔らかく、装着時の耳への負担がかかりにくくなっています。
実際に装着するとこんな感じ。
なんだかオペレーターになった気分♪笑
ハウジングの中央には操作可能なダイヤル式ボタンがあります。
- 再生/一時停止:1回押す
- 次の曲:2回押す
- 前の曲:3回押す
- 音量UP/DOWN:ダイヤルを回す
- 着信に応答/終了:1回押す
- 着信を拒否:2回押す
L側の下部にはANC(アクティブノイズキャンセリング)ボタンがあります。
ANCボタンを1回押すごとに以下のモードに切り替わります。
- ANC
- 通常
- 外音取り込み
R側の下部には各種ボタンやポートがあります。
左から順に…
- ミュートボタン
- インジケーター
- 電源ボタン
- USB Type-Cポート
USB Type-Cポートの内側をよく見ると金属端子があるのがわかります。
この金属端子を充電スタンドとあわせるように接続して充電できます。
もちろんケーブルをUSB Type-Cポートに直接つないで充電することも可能です。
充電中はマイク部にあるインジケーターが青く点滅します。
また充電スタンドのインジケーターも青く点灯します。
ちなみにマイクの内側は、このように網目状の加工がされています。
充電スタンドは開封時はコンパクトに収納されているので、一度分解して組み立てて使います。
簡易的な組立手順書も付属しているので、誰でもカンタンに組み立てできます。
充電スタンドを真上から見たところ、底面はそれぞれこんな感じ。
底面には2箇所に滑り止めがついています。
中央にあるスリットのちょうど真ん中くらいにUSB Type-Cポートがあるので、付属のUSBケーブルを接続します。
底面にはケーブル用の溝が用意されているので、このようにスッキリと配線できます。
ヘッドセット本体を充電スタンドにスタイリッシュに収納かつ、充電することができます。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker PowerConf H700」のヘッドバンドの長さは通常357 mm、最長で430 mmです。
ヘッドホンユニットの直径は67 mmです。
厚さは49 mm。
充電スタンドのサイズは130 × 70 × 109 mmでした。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
シンプルかつコンパクトなので、かさばるような印象はありません。
重さはヘッドセット本体が184 g、充電スタンドが155 gでした。
機能
PCと接続するときは「Anker PowerConf H700」の電源を入れ、Bluetooth USBアダプタをPCに差し込み、しばらく待てば無線接続が完了します。
PC以外にもスマホなどBluetooth対応デバイスと接続することもできます。
「Anker PowerConf H700」はノイズリダクション機能を搭載し、周辺のノイズを除去してくれるので音声をクリアに伝えることができます。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)を搭載し、周囲の雑音を除去できるので作業や会議への集中力を高めてくれます。
通常のBluetooth接続とUSBアダプタ経由の2種類の無線接続に対応しています。
最大24時間の連続使用が可能です。
ANC使用時でも最大21時間と充分な長さ!
マイクを上に持ち上げる、またはマイク側のイヤーカップを顔から離すだけでカンタンにミュートにできます。
PCソフト「AnkerWork」を使うことで、WEB会議の録音や自分のボイスメモを録音できます。
同じくAnkerのウェブカメラ「PowerConf C300」とコンデンサーマイク「PowerCast M300」、そして「PowerConf H700」で録音して、それぞれの音声を比較してみました。
まず「PowerConf C300」ですがノイズは少なめ、ただ少し音声が機械音っぽくなっているのがわかります。
次に「PowerCast M300」はノイズも少なく、音声が自然に近い形でハッキリと聞こえています。
最後に「PowerConf H700」はコンデンサーマイクに負けず劣らず、ノイズも少なくキレイな音声で録音できました。
マイクの音質にこだわるのであれば、コンデンサーマイクかヘッドセット、お好みの方を選べば間違いありません!
本記事では「【Anker PowerConf H700 レビュー】最大24時間連続通話可能!ANCとノイズリダクションでクリアな会話ができるワイヤレスヘッドセット」について書きました。
価格は単品が13,000円前後、充電スタンド付属が15,000円前後と快適なオンライン会議を求める方にとって比較的お求めやすい値段に設定されているのも嬉しい点です。
クリアな音声を求める方や長時間通話が可能なワイヤレスヘッドセットをお探しの方は、ぜひ「Anker PowerConf H700」をチェックしてみてはいかがでしょうか。