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こんにちは、「自宅でいかに楽しく過ごせるか」最近ではそればかりを考えているイツキ(@saigalog)です。
ブログを書く、ゲームで遊ぶ、本を読む等、いろいろ楽しみ方はあると思いますが今回紹介する製品では一味違った体験を自宅で味わうことができます。
それがポケットドラム「AeroBand」。
1本100 g以下と軽量なスティックをBluetoothでスマホやタブレットに接続し、専用アプリでドラム演奏を楽しむことができます。
リアルな打撃感、カッコいいLEDライト演出が特徴的なこの製品、実際にプレイして感じた素直な感想や、製品の詳細をレビューしていきたいと思います!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
まずは実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私や家族が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まず重さ。
公式には100 g、と記載があり、それでもかなり軽いのですが実際に計測してみると約83 gとさらに軽い。
ですので長時間プレイしていても重くて腕がだるくなる、といったことはありません。
わが家の4歳の娘にも少しプレイさせてみましたが、軽々と振ることができていました。
そしてここからは実際にプレイしてみた感想。
まず前提として、私はドラムに関してはまったくの未経験者です。
ですので「プロ(経験者)目線」とか「本物のドラムの練習に使えるか」といった評価はできませんので予めご了承ください。
あくまで「素人がゲーム感覚で遊んでみた」という感想だと思ってください。
「AeroBand」には3つのモードがあります。
まず「チュートリアルモード」。
最初にお手本が演奏され、その後に続いて同じように叩くことでドラムの基本がわかるようになっています。
確かにこれを1つ1つじっくり丁寧にやっていけば、最後にはかなり上手に叩けるようになっているのかもしれません。
ただ言ってしまうと正直けっこう退屈かなと笑。
ホントにストイックに練習していくモードなのでゲーム性というのはなく、ずっとこれだけをやっていくというのはだいぶキツいと思います。
なので私のように初心者で叩き方がわからない、という場合には最初にちょろっとやって大体把握できたら他のモードで遊んでみるのが良いかもしれません。
基本を知りたくなったらいつでもこのモードに戻ってこれますしね。
次が「フリーモード」。
その名のとおり、プレイヤーが好きにドラムを叩くことができるモードです。
これに関しては初心者の私は完全にお手上げ笑。
もちろん叩くことはできますけど、ドラム演奏の基本のキの字を知らないので何をすればいいのかさっぱりわかりません。
リアルでもドラム演奏の経験がある人、知識がある人が活用できるモードだと思います。
バンド演奏が目的でこの「AeroBand」を使う人は、このモードがメインとなるでしょう。
そして最後は「ゲームモード」。
実質この製品のメインコンテンツになると思います。
難易度「Easy」「Middle」「Hard」を選び、その中の一覧から曲を選択します。
こちらが実際のプレイ中の画面。
昔コナミから発売された「beatmania」や「DrumMania」と同じような音ゲーと言えばイメージしやすいでしょうか。
画面の奥の方からバーが流れてくるので、そのタイミングに合わせてドラムを叩く(スティックを振る)、というのが基本スタイルです。
私はもっぱらこのモードばかりで遊んでいます。
用意されている楽曲には知っている曲も多かったりするので、それをプレイできるのはやはり楽しい。
ただ一番最初の素直な印象は「難しい!」でした。
- ドラムを叩くという感覚に慣れる
- 「AeroBand」の操作性に慣れる
この2点をクリアするのに少し時間がかかりました。
コツとしては本物のドラムの配置を知っておくということ。
出典:ドラムの基礎知識 ドラムセットの構成と各部名称 – ナルガッキ
もう1つはポジションリセットを上手く使うこと。
プレイ開始時、またはプレイ中にスティックを振っても思ったところが叩けないという場合には、
2つのスティックをスマホ(タブレット)に向けて電源ボタンを押せばリセットできます。
このコツを掴んでしまえば、あとはだいぶ快適にプレイできます。
正直最初は「やりづらいな…」と思っていた部分があったのですが、今では爽快にプレイでき、楽しいと思えるレベルになってきました。
ただEasyでも結構ムズカシイので、MiddleやHardには手が出ません。
ほとんど同時に2つ3つ叩く場面も出てきたりして、頭の中がパニックです笑。
これに関しては練習あるのみ、と言ったところでしょうか。
気になったところ
以下の内容は製品発売前のテスト用アプリのレビューとなります。
製品発売後の正式版のアプリやサービスでは、品質が向上している可能性が高いことを予めご了承ください。
プレイを楽しむにはまずコツを掴むこと、と述べましたがこの製品を使う上で一番のハードルとなるのが言語についてです。
一応日本語訳されているものの、アプリのベースはおそらく中国語、取扱説明書は英語、という感じです。
ですので私のように「日本語しか話せません、英語はちょっとならわかります」という人にとっては最初にかならず「うっ…」となる可能性が高いです。
アプリでプレイする前に会員登録をする必要があるのですが、入力したメールアドレスに送られてくる認証コードが記載されたメールがこちら。
【Dai Le Technology】確認コードは◯◯◯です。私が運営していない場合は、このメールを無視してください。
Google翻訳すると上のような意味になります。
まぁ翻訳しなくてもだいたいこんな意味なんだろうな、っていうのは予想できますけどガッツリ中国語で来られるとビックリしてしまいますよね。
迷惑メール?と思ったり、文字化け?と思う人もいるかもしれません。
これはわかりやすい例ですけど、他にもアプリ内のローカライズもカンペキとは言えませんし、YouTubeにアップされている解説動画も中国語だったり。
予めわかっていないと、ここに対する拒否感は強めかなと思います。
とこのように「ポケットドラム」としての製品のクオリティは間違いなく良いものだと思いますし、初心者がプレイしてもコツさえ掴んでしまえば充分楽しめる製品だと思います。
実際私もドラムプレイにハマり、今では毎日楽しんでいます。
ストレス解消グッズとしても使えます笑。
ただ、やはりローカライズの面が不完全ということで製品の良さを正しくわかってもらう前に拒否反応を示す人が多かったり、
正当な評価がされない可能性が高いのが非常に残念に感じる点です。
冒頭でも述べたようにソフト(アプリ)周りについてはオンラインでアップデートが可能ですので、今後のバージョンアップに大いに期待しています!
「AeroBand」の外箱は黒ベースに発光するスティックが描かれていて、クールで近未来的なデザインです。
箱の側面には取っ手が付けられていて、これを引くことで中身を取り出すことができます。
同梱物として以下のものが入っています。
- AeroBand本体
- 収納ポーチ
- ストラップ
- USB Type-C to Micro USBケーブル
- 取扱説明書
収納ポーチにはスティックが2本とも収められるようになっています。
紐をひっぱって口を絞れば、中身が落ちてしまうことはありません。
付属のUSB Type-C to Micro USBケーブルは二股に分かれたちょっと特殊なタイプです。
2本のスティックを同時に充電することができます。
ストラップをスティックに取り付けて、プレイするときは腕に通して飛んだり落としてしまうのを防ぎましょう。
「AeroBand」はスマートフォンやタブレットと連携して、どこでもドラム演奏を楽しむことができるポケットドラムです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | AeroBand |
型番 | DL-1903 |
本体サイズ | 長さ309 mm、先端直径16 mm、後端直径24 mm |
重量 | 83 g × 2 |
入力 | DC5.0V |
電池容量 | 700mAh × 2 |
電池タイプ | リチウムポリマー |
Bluetooth | 4.0 |
外観
外観は黒ベース、マットな仕上がりでシリコンのような手触り、手から滑り落ちないようにグリップの効いた質感をしています。
後端にはストラップ用の穴、そして充電用のMicro USB端子があります。
Micro USB端子にはフタが付いているので、充電する時はこのように手で開きましょう。
スティックの先端には光るLEDライトが付けられています。
LEDライトはスティックごとに発光色が違います。
右のスティックは青く光ります。
左のスティックはオレンジ色に光ります。
スティックの真ん中くらいには電源ボタンがあります。
- 1回押す(未接続時):スマホ、タブレット(アプリ)とのペアリング
- 1回押す(接続時):スティックのポジションを調整する
- 長押し(3秒):電源OFF
サイズ・重量
「AeroBand」の長さは309 mmです。
先端の直径は16 mm。
後端の直径は24 mmです。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
スティック(1本)の重さは83 g。
公式のスペックでは100 gと記載がありますが、量ってみると実際にはもっと軽かったです。
機能
「AeroBand」には小さく軽量ながらも、多彩な機能が搭載されています。
- 3つのモード(チュートリアル、フリー、ゲーム)
- Bluetooth接続
- 専用アプリ
- ノイズレス設計
- 100g以下の軽さ
- リアルな打撃体験
- LEDライト
- 録音機能
専用のAIチップと独自の空間設計アルゴリズムによって、叩きたいドラムの位置と打撃の強さを正確に認識します。
本当にドラムを叩いているかのような感覚!
遅延はわずか0.006秒、人間に感知することがほとんどできない低遅延を実現しています。
スティックの打撃に合わせて、振動と音の強弱が変化するので本物のドラムを叩いているのと近い感覚になります。
叩く強さによってLEDライトの光り方も変わります。
右スティックを打撃するとLEDライトが青く光ります。
左スティックはオレンジ色。
フル充電すれば約10時間連続して使うことができます。
「AeroBand」で遊ぶ時は、用意されている専用アプリを使いましょう。
iOSは9.0、Androidは6.0以上のバージョンに対応しています。
「AeroBand」には本物のドラムセットと比較して、以下のようなメリットがあります。
「AeroBand」ポケットギターを使えば、よりリアルなドラム演奏が楽しめます。
「AeroBand」ポケットギターを左右の足に取り付ければ、両足でハイハットとバスドラムを演奏することができます。
YouTubeの公式チャンネルに動画がアップされていますので、これを見ればどんな感じで演奏できるのかよくわかります。
また「AeroBand」ポケットギターはその名のとおり、単体でもギターとして演奏することもできます。
ピックを振りながらスマホを操作するだけで演奏できて面白い!
本記事では「【AeroBand レビュー】自宅でドラム演奏を楽しもう!打撃感がリアルで音ゲーとしても楽しめる軽量ポケットドラム」について書きました。
100 g以下の軽量なスティックをスマホやタブレットに無線接続するだけで、すぐにドラム演奏を楽しむことができます。
最初はムズカしく感じる部分もありますが、少し慣れてしまえばこっちのもの。
あとは練習あるのみで、極めればHardを楽々クリアできるようになれるかもしれません。
記事内でも述べたように、残念ながらプロ目線や本物のドラムの練習になるのか、といった評価はできません。
ただ少なくとも初心者の私がドラム演奏とはどういうものか、という知識を得るきっかけにはなりましたし、一種の「音ゲー」として楽しむことができています。
自宅で楽しく過ごす選択肢も増えますし、しかも身体も動かせるということでそういうアイテムを探している人にとっては、まさにうってつけの製品と言えそうです。
自宅でドラム演奏を楽しめる「AeroBand」、この機会にぜひチェックしてみていかがでしょうか。