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こんにちは、これまで数々のタブレットを使ってきたイツキ(@saigalog)です。
AppleのiPadをはじめとし、Androidタブレットを含めて数多くの製品を使ってきました。
特にAndroidタブレットは価格の安さが魅力的ですが、ビルドクオリティの点でいうとチープさが目立つ製品が多いのはまた事実。
しかし今回レビューするAlldocubeの「iPlay60 mini Pro」は高いビルドクオリティとバランスの良いスペック、そしてコスパに優れたAndroidタブレットです。
サイズは8.4インチでコンパクトなので多くの男性なら片手で持つことができ、あの人気タブレット「iPad mini 6」を彷彿とさせます。
Android 14を基本としてカスタマイズしたALLDOCUBE OS 3.0を搭載し、機能豊富で様々な用途に使えます。
本記事では外観と性能、そして価格面にも優れたAndroidタブレット「Alldocube iPlay60 mini Pro」について、詳しくレビューしていきます!
「Alldocube iPlay60 mini Pro」の外箱は、白基調でシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- タブレット本体
- USB Type-A to Cケーブル
- 電源アダプター
- SIMピン
- 取扱説明書
USB Type-A to Cケーブルの長さは約75 cm。
電源アダプターは白く、側面に仕様が記載されています。
SIMピンはSIMトレイを引き出すときに使います。
Alldocubeの「iPlay60 mini Pro」は、ALLDOCUBE OS 3.0でさらに使いやすくなった8.4インチWUXGAのAndroidタブレットです。
主な特徴は以下の11個。
- ALLDOCUBE OS 3.0
- 高性能8コアCPU
- 上下配置のデュアルスピーカー
- 6軸ジャイロ搭載
- 高振動モーター
- 顔認証
- 6050mAh大容量バッテリー
- 16GB+128GB
- 5MP+13MPカメラ
- BT5.2
- 4G LTE通話対応
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Alldocube iPlay60 mini Pro |
本体サイズ | 202 × 125 × 8 (mm) |
重さ | 316 g |
システム | Android 14 |
プラットフォーム | MediaTek® G99 |
プロセッサ | Octa-core(ARM-A76×2@2.2GHz + ARM-A55×6@2.0GHz) |
RAM | 8GB RAM+8GB Virtual RAM |
ROM | 128GB |
拡張ストレージ | Supports microSD Card up to 512GB |
画面サイズ | 8.4インチ |
解像度 | 1920 × 1200 |
ppi | 270 |
液晶タイプ | IPS |
タッチスクリーン | Capacitive multi-touch In-Cell full lamination |
輝度 | typ:350nit min:320nit |
フロントカメラ | 5M Pixels |
リアカメラ | 13M Pixels, supported auto focus |
通信 | Dual SIM 4G LTE |
SIMカード | 2 nano SIM card and 1 TF card, choose 2 from 3 tray |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz |
センサー | 重力センサー 光センサー ジャイロスコープ モーター |
バッテリー容量 | 3.8V/6050mAh |
充電方法 | 5V/2A or 18W PD fast charge |
外観
「Alldocube iPlay60 mini Pro」は、8.4インチ(1200 × 1920)で画素密度は270ppiのFHD+ In-Cellディスプレイを搭載しています。
ディスプレイは発色が良く、10点マルチタッチに対応しています。
ディスプレイの上部には5MPフロントカメラがあります。
背面はこんな感じで、梨地加工されており質感のグレードがとても高い印象を受けます。
背面左上にはカメラ部があり、13MPカメラとフラッシュが搭載されています。
下部にはALLDOCUBEのロゴと各種マークが記載されています。
上側面にはスピーカーとUSB Type-Cポートがあります。
画面上部にUSB Type-Cポートがあるのはなかなか珍しい仕様です。
付属の電源アダプターとUSB Type-A to Cケーブルを電源に接続して充電します。
左側面にはSIMトレイがあり、SIM品を使って引き出してSIMカードを入れられます。
右側面には電源ボタンと音量調整ボタンがあります。
下側面にはスピーカーがあります。
上下側面にスピーカーを配置することでデュアルスピーカーを実現しています。
サイズ・重量
「Alldocube iPlay60 mini Pro」のサイズは202 × 125 mmです。
厚さは8 mm。
ベゼル幅は左右が5 mm、上下が10 mmです。
6.1インチの「iPhone 15 Pro」、6.7インチの「iPhone 15 Pro Max」と比較するとこんな感じのサイズ感。
成人男性(私)の片手でギリギリ両端をつかんで持つことができます。
重さは316 gでした。
機能
「Alldocube iPlay60 mini Pro」はAndroid 14をベースにしたALLDOCUBE OS 3.0を搭載しています。
6050mAhの大容量バッテリー、16GBRAM、128GBROMをそれぞれ搭載しています。
ベンチマーク「AnTuTu」でスコア計測してみました。
スコアの目安は以下になります。
目安で見ると“必要最低限”という位置づけになります。
私が長年遊んでいるゲーム「サマナーズウォー」は無難にプレイできましたが、やはり少し滑らかではないときがありました。
上下配置のデュアルスピーカーで全方位の視聴体験を実現しています。
顔認証機能を搭載し、ロック解除がよりスマートになりました。
6軸ジャイロとモーターを搭載しているので、快適なゲームプレイを体験できます。
ディスプレイはWUXGAで高精細なので、寄りで見てもキレイです。
ブラウザ動作も快適で、十分な広さがあるので目に見える情報量の多さに気づきます。
YouTubeなどの動画再生も快適で、1440pまで問題なく再生できました。
スピーカーのレベルも高く、十分な高音質で聴くことができました。
Xなど、縦スクロールもヌルヌルサクサクなので見ていてストレスを感じることがありません。
背面カメラを使って写真を撮ってみました。
さすがにiPhoneのハイエンドモデルには敵いませんが、タブレットとしては十分な画質です。
本記事では「【Alldocube iPlay60 mini Pro レビュー】このコスパは破壊的!進化したカスタマイズOSでさらに使いやすくなった8.4インチWUXGAのAndroidタブレット」について書きました。
価格は2万円台と格安で、あの人気タブレット「iPad mini 6」の代替品としても活躍できるポテンシャルの高い本製品。
コンパクトでコスパに優れたAndroidタブレットをお探しの方は、ぜひ「Alldocube iPlay60 mini Pro」をチェックしてみてはいかがでしょうか。