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こんにちは、今もWebカメラ選びに悩んでいるイツキ(@saigalog)です。
最近ではオンライン会議が当たり前になり、Webカメラやマイクの需要が非常に高くなってきています。
ノートPCに標準搭載されているものでも事足りる場合もありますが、回数を重ねたりシチュエーションによっては画質や音質、機能性に物足りなさを感じてくるのもまた事実。
今回レビューするBenQの「ideaCam S1 Pro」は、通常の使い方はもちろんマクロ撮影や俯瞰撮影もできるリモコン付きWebカメラです。
コンパクトなのでモニター上にも目立たず設置でき、手元のリモコンであらゆる操作が可能です。
拡大レンズを付ければマクロ撮影、マウントを下げれば俯瞰撮影ができあらゆるシーンに対応できます。
本記事ではそんなマルチに活躍するWebカメラ「BenQ ideaCam S1 Pro」について、実際の映像もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「BenQ ideaCam S1 Pro」の外箱は、白基調でシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴などが記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ウェブカメラ本体
- ウェブカメラマウント
- ウェブカメラカバー
- 拡大レンズ
- リモコン
- USBレシーバー
- 単4電池 × 2
- クイックスタートガイド
- 製品保証書
USBレシーバーはリモコンと無線接続するためにPCに接続して使います。
リモコン用の単4電池は2本付属しています。
ウェブカメラカバーは内側が柔らかい素材でできています。
拡大レンズはマグネット式で、ウェブカメラに取り付けて使います。
ウェブカメラマウントは角度を調整できます。
BenQの「ideaCam S1 Pro」は、専用ソフトでカスタマイズ可能でマクロ撮影や俯瞰撮影もできる800万画素Webカメラです。
主な特徴は以下の6つ。
- SONY 8MP CMOS
- Full HD 800万画素
- LEDリングライト付き
- オートフォーカス機能搭載
- BenQ独自ソフトウェア「EnSpire」搭載
- iOS/Microsoft/Chromebook対応
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | BenQ ideaCam S1 Pro |
本体サイズ | 直径51 mm、奥行き42 mm |
重さ | 本体:102 g スタンド:204 リモコン:173 g |
センサー | Sony 8MP CMOS |
有効画素数 | 3264 x 2448, 4:3 |
動画 記録画素数 | アスペクト比 16:9 3264×1836/1920×1080/1280×720″ @ 30fps アスペクト比 4:3 3264×2448/2592×1944/2048×1536/1600×1200 1024×768/800×600/640×480 @ 30fps |
静止画最大解像度 | 3264×2448 |
画角 | 72.9° (対角) |
焦点距離 | 10cm~無限遠(レンズ先端より) |
自動フォーカス機能 | あり |
自動露出機能 | あり |
自動ホワイトバランス機能 | あり |
レンズF値 | 2.2 |
マイク | デジタルシリコンMEMS方式 |
ノイズ軽減 | あり |
動画圧縮形式 | MJPEG |
リングライト | LED x 6 |
インターフェイス | USB 2.0 , UVC |
対応OS | Mac 11, Windows10/11, Chromebook |
入力電圧 | 5V |
入力電流 | 450mA(MAX) |
消費電力 | 2W(MAX) |
外観
「BenQ ideaCam S1 Pro」の外観は、シルバーとブラックのツートーンカラーで洗練されたデザインです。
カメラから伸びているUSB Type-Aケーブルの長さは約160 cmです。
中心には800万画素のカメラがあり、その周りにはLEDリングライトがあります。
上部にはフリーズボタンとリングライトボタンがあります。
背面にはBenQのロゴが刻印されています。
底面にはウェブカメラマウントに取り付けるための穴が開いています。
実際にウェブカメラマウントに取り付けるとこんな感じ。
カメラ部にはカバーと拡大レンズを装着できます。
拡大レンズを対象物に押し当てればマクロ撮影が可能です。
ウェブカメラマウントはモニターの上部にしっかりと引っ掛けられます。
リングライトを点灯させるとこんな感じ。
ウェブカメラマウントには三脚を取り付けることもできます。
リモコンには各種ボタンが配置されています。
- キャプチャーボタン
- AF/MF切替ボタン
- ミュート/アンミュートボタン
- フォーカスボタン
- フリーズボタン
- ズームリング
ステータスライトはボタンを押すと白く点灯します。
電池が少なくなると赤く点灯するので早めに電池交換しましょう。
絶妙な角度がついているので、デスクの上でも押しやすくなっています。
底面は滑りにくい素材が貼られています。
底面のフタを外し、単4電池を2本入れて使います。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「BenQ ideaCam S1 Pro」の直径は51 mmです。
奥行きは42 mm。
スマホ(iPhone 15 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
カメラ、リモコンのどちらもコンパクトなので場所を取らずに設置できます。
重さはカメラ本体が102 g、リモコンが173 g(電池込)、ウェブカメラマウントが204 gでした。
機能
「BenQ ideaCam S1 Pro」は俯瞰、手持ち撮影で映像の共有がかんたんにできます。
被写体にあわせてフォーカスが自動調整され、スムーズな切り替えが可能です。
マクロ撮影では15倍拡大レンズで細部まで可視化できます。
クラウド型ソフトウェア「BenQ EnSpire」ではカメラの映像を映し出し、オンラインコミュニケーションに便利なツールが搭載されています。
ソフトウェアは以下のページからダウンロードできます。
カメラの映像がソフト上に映し出されたらインストール完了です。
画面下部にメニューバーが表示され、そこから各種設定や操作ができます。
設定からはソースやスクリーンショット、画像や画像メモの設定ができます。
基本情報ではソフトのバージョンや言語などを確認・変更できます。
画面メモでは画面上にフリーハンドで文字や絵を描くことができます。
定規や角度をレイヤー上に表示させることも可能です。
800万画素の映像は高精細で、被写体を鮮明に映してくれます。
マクロ撮影では普通のカメラでは不可能な距離まで近づき、はっきりと映し出してくれます。
カメラを下に下げると俯瞰撮影ができるので、作業時の様子など手元を映して相手に共有できます。
私の場合、特にキーボードのレビュー時に手元を映すことが多いのでこの使い方ができるのはとても重宝します!
本記事では「【BenQ ideaCam S1 Pro レビュー】クリエイターに寄り添うデザイン!専用ソフトでカスタマイズ可能でマクロ撮影や俯瞰撮影もできる800万画素手元実演Webカメラ」について書きました。
価格は3万円台と、一般的なWebカメラと比べるとやや高めな印象ですが高いビルドクオリティと搭載された機能性を考えると納得がいく値段設定と言えるでしょう。
コンパクトでマクロ撮影や俯瞰撮影にも対応したWebカメラをお探しの方は、ぜひ「BenQ ideaCam S1 Pro」をチェックしてみてはいかがでしょうか。