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こんにちは、自宅の4LDKすべての部屋にハンディクリーナーを置いているイツキ(@saigalog)です。
大きな掃除機をわざわざ取り出すほどではないけれど、目にとまったゴミやホコリ、髪の毛なんかをサクッとキレイにしたいときありますよね。
今回レビューする「Brigii Y120 Pro」は、そんな望みを叶えてくれるコンパクトなコードレスハンディクリーナーです。
さらにブロワーとしても使えるので、キーボードなどスキマが多い機器のホコリを吹き飛ばすこともできます。
しかも4KPaというハンディクリーナーとしては強めのパワーを活かし、布団圧縮袋用のポンプとしても使えます。
本記事ではそんな1台3役の頼もしい「Brigii Y120 Pro」を、実際の使用感とともに詳しくレビューしていきます。
記事の後半ではリーズナブルな下位モデル「Brigii Y120」との比較もしています。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
家電である掃除機はスペックや性能ももちろん大事ですが、なにより気になるのが実際の使用感。
主婦歴7年の妻に「Brigii Y120 Pro」を使ってもらい、感じたことを聞いてみました。
掃除お疲れ様!感想を聞かせてくださいな。
まず使ってみて思ったのは、青い帯みたいなところが滑り止めになって持ちやすいね。
あぁ、あのスリットにはデザイン性だけじゃなくてそういう機能もあったんだ笑。
そして軽いから片手で使い続けても疲れない。
ハンディクリーナーとしていちばん大事なところだね!
あと3種類もアタッチメントがあるから、いろんなシーンで使えるのもいいね!
ほうほう。
排気口が吸引口の真後ろにあるから、ホコリやチリをまき散らさなくて助かったよ。
なるほどね。
ダストケースやフィルターも丸ごと水洗いできるから、お手入れしやすいのがいいね。
メンテナンスのしやすさは大事だよね。
あと本体の重心が偏ってるから、円柱型でもコロコロと転がっていかない!
おぉ、意図的にそうしてるのかたまたま構造的にそうなってるのか…果たして笑。
気になった点としては、吸引力はそれほど強くないところかな。
まぁスペック的にも4KPaと書いてあるしね。
だからエアダスター(ブロワー)として使うと、ホコリは飛ばせるんだけど砂や土などはちょっと厳しい感じ。
あくまでホコリ専用のブロワーって使いみちになるのかな。
あと電源ボタン長押しでONになるんだけど、OFFも同じ仕様にして欲しかったな。
あれ、そうじゃないんだ!?
うん、使ってるときに間違って押してOFFになることが何度かあったから気になった。
なるほど…確かにそこはちょっと惜しい点だね。
あとは貼ってあるシールには書いてあるんだけど、どちらが吸引口(吹出口)かわかりにくいかも。
それは同じこと思った!
「Brigii Y120」みたいに本体に刻印して欲しかったな。
そうだよねー…いろいろ感想ありがとう!
…という感じで妻に感想を聞いてみました。
少し気になる部分はあるものの、製品自体の評価はおおむね良好という印象です。
特にデスク周りや電源タップ周辺、引き出しの中、冷蔵庫の中(主に野菜室)で役立ったと言っていました。
手頃なハンディクリーナーをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
「Brigii Y120 Pro」の外箱は、白基調のシンプルなデザインです。
側面には製品の同梱物が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- ハンディクリーナー本体
- ホース
- 真空スロット
- ブラシ付ノズル
- USB Type-A to Cケーブル
- 保存袋
- 取扱説明書
「Brigii Y120 Pro」にはアタッチメントが3種類付属しています。
こちらはホース。
このようにカンタンに曲がるので、狭く手が届かない場所にも差し込めます。
続いてブラシ付ノズル。
そして真空スロットです。
充電用のUSB Type-A to Cケーブルの長さは約80 cm。
黒い保存袋を広げるとこんな感じ。
ハンディクリーナー本体とアタッチメントをスッポリと収納することができます。
「Brigii Y120 Pro」はコンパクト&軽量ながら吸引力はパワフルで、ブロワーや布団圧縮袋用電動ポンプとしても使えるハンディクリーナーです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Brigii Y120 Pro |
本体サイズ | 全長211 mm、直径63 mm |
重さ | 474 g |
充電電圧 | DC 5V |
バッテリー容量 | 2500mAhX2 |
入力電流 | 1500mA |
定格電力 | 80W |
電源 | バッテリー式 |
電池種別 | ニッケルマンガンコバルト酸リチウム |
外観
「Brigii Y120 Pro」の外観は、濃いグレーのメタリックでシンプルな円柱型をしています。
真ん中にあるスリットがブルーメタリックに光ってカッコいい!
本体の中ほどには電源ボタンがあります。
Tipsにも記載があるとおり、電源ボタンの長押しで電源のON/OFFを切り替えることができます。
なにかの弾みでボタンを押してしまったときに、勝手にONにならないように配慮した仕組みだと思います。
裏面には製品の仕様が記載されていました。
充電電圧:DC 5V
充電電流:1500mA
定格電力:80W
リチウム電池:7.4V 2500mAh
本体の上側面には楕円形の穴があり、ここに付属のアタッチメントをはめ込んで使います。
特に記載はないですが、掃除機として使うときはここにアタッチメントを装着します。
本体の下側面には同じくアタッチメント用の穴があります。
ブロワーやポンプとして使うときはこちらにアタッチメントを装着しましょう。
本体の側面には充電用のUSB Type-Cポートがあります。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを電源と接続して充電します。
充電中はLEDインジケーターが赤く点灯します。
本体の上半分と下半分を両手で持って軽くひねると、カンタンに分解することができます。
使い終わったあとはフィルターを取り外し、ダストケースと一緒に水洗いしましょう。
フィルターは2個パックのものが別売りされています。
それぞれのアタッチメントを付けるとこんな感じの見た目です。
サイズ・重量
「Brigii Y120 Pro」の全長は211 mmです。
直径は63 mm。
また、それぞれのアタッチメントを装着したときの全長も測ってみました。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手で持ってみるとこんな感じ。
筒状なので、手の小さめな女性は少し持ちにくいと感じるかもしれません。
重さは474 gでした。
それぞれのアタッチメントの重さも計りましたのでご参考まで。
一番重くなるのはブラシ付ノズルを付けたときで、474 + 25 gで合計499 gとなります。
機能
「Brigii Y120 Pro」は、4KPa以上の吸引力を持つコードレスハンディクリーナーの中でも最も軽い製品の1つです。
4KPaとは4,000Paのこと。
Paとはゴミや空気を吸い込む圧力の単位(真空度)。
Paの値が大きいほど床にあるゴミが離れやすいということです。
ハンディクリーナーは2,000~6,000Paくらいが一般的なようです。
小さいなスペースやスキマを掃除できるように設計されています。
連続使用時間は最大20分で、3~4時間ほどで充電が完了します。
1台3役、掃除機・ポンプ・エアダスターの機能が使えます。
フィルターは水洗いできるので何度も使えます。
動作音を動画にしてみました。
本記事でレビューしている「Brigii Y120 Pro」は上位モデルで、リーズナブルなモデルとして「Brigii Y120」という製品があります。
アタッチメントを取り付ける穴のサイズが同じで互換性があるので、「Brigii Y120 Pro」のものを「Brigii Y120」に取り付けて使ったり、その逆も可能です。
2つの製品は非常によく似ていますが、サイズや重さ、機能など細かく異なる点がありますので以下の表にまとめてみました。
※より優れていると思うほうを赤字にしています。
モバイルは左スライドで全表示Brigii Y120 | Brigii Y120 Pro | |
全長 | 185 mm | 211 mm |
直径 | 66 mm | 63 mm |
重さ | 325 g | 474 g |
バッテリー容量 | 2000mAhX2 | 2500mAhX2 |
定格電力 | 50W | 80W |
真空度 | 2KPa | 4KPa |
アタッチメント | フラットノズル ブラシ付ノズル 吸い/吹きノズル |
ホース ブラシ付ノズル 真空スロット |
充電ポート | Micro USB | USB Type-C |
リーズナブルなので両方買って、アタッチメントを共有して使うのもオススメです♪
本記事では「【Brigii Y120 Pro レビュー】ブロワーや布団圧縮袋用ポンプとしても使えるコンパクトでリーズナブルなハンディクリーナー」について書きました。
掃除機、ブロワー、ポンプとして使える1台3役の本製品。
価格も3,000円台ということで非常にリーズナブル。
さらに下位モデル「Brigii Y120」のアタッチメントと互換性があるので、2つ持っていればさらに幅広い使い方も可能となります。
シンプルで使いやすく、リーズナブルなハンディクリーナーをお探しの方は「Brigii Y120 Pro」を選んでみてはいかがでしょうか。
安いので「Brigii Y120」と両方買ってしまうのもアリですね♪