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こんにちは、日夜わが家のスマートホーム化に勤しむイツキ(@saigalog)です。
家電をIoT化することはもちろんですが、それらをコントロールするデバイスであるスマートスピーカーは大事なポジションとなります。
しかし今やスマートスピーカーの種類は多く、どれを選んだら良いのかわかりづらいのも事実ですよね。
今回レビューするAmazonの「Echo Show 5」は、スクリーンがついたスマートスピーカーで、エントリーモデルとしてもうってつけの製品です。
価格は1万円以下とリーズナブル。
家電の操作はもちろん、音楽や動画再生もできますし、話しかけるだけでいつでも知りたいことを教えてくれます。
本記事では、そんなコンパクトで使いやすい「Amazon Echo Show 5」について実際の使用例も交えて詳しくレビューしていきます!
「Amazon Echo Show 5」の外箱は、青を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Echo Show 5本体
- 電源アダプター
- 取扱説明書
付属の電源アダプターのケーブルの長さは約130 cm。
コンセント側には電源アダプターの仕様が記載されています。
LTNA9CB2024NFWQE1
Model No:GP92NB LO P/N:PA-1150-93AN
Input(Entrada):100-240V~0.5A 50/60Hz
Output(Salida):12.0V 1.25A
先端の端子を本体の電源ポートに接続して使います。
Amazonの「Echo Show 5」は音声サービスAlexaを搭載し、5.5インチのスクリーンがついたスマートスピーカーです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Amazon Echo Show 5 |
本体サイズ | 86 × 148 × 85 (mm) |
重さ | 418 g |
ディスプレイ | 5.5インチ タッチスクリーン |
解像度 | 960 × 480 |
カメラ | 1MP、カメラカバー付き |
Wi-Fi | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac wifiネットワーク |
オーディオ | 1.65インチフルレンジスピーカー、外部スピーカー接続用3.5 mm ステレオ ジャック |
プロセッサ | MediaTek MT 8163 |
外観
「Amazon Echo Show 5」はフレーム部分がマットな質感で、本体の大部分にファブリック素材が使われていて親しみやすくも高級感があります。
カラーバリエーションは今回レビューしている「チャコール」とあわせて全2色。
チャコールと言えばグレーに近いイメージですが、「Amazon Echo Show 5」のチャコールはブラック寄りの印象です。
5.5インチのディスプレイの解像度は960 × 480で、グレア(光沢)仕様なので周りの景色が反射します。
キズが心配な方には保護フィルムがおすすめです。
スマホのように持ち運んで使うものではないので、必須のアクセサリーではありません。
ディスプレイのデザインは自由に変更できます。
時計や天気予報、ニュースといった情報をカスタマイズして表示できます。
文字はタップで入力できるので、誰でもカンタンに操作できます。
ディスプレイの右上部にはカメラが付いています。
Echo Show同士、またはスマホ(アプリ)との通話もできるので、見守りカメラとしても活用できます。
わが家では寝ている子どもの安全のために見守りカメラを用意していますが、「Amazon Echo Show 5」があればその役割も任せられます!
カメラのすぐ上にはカメラカバーの開閉スイッチがあります。
物理的にカメラをふさげるので、プライバシーが守られて安心です!
真上から見るとこんな感じ。
ディスプレイの上部には各種ボタンが並んでいます。
左から順に…
- マイク/カメラ(オン/オフ)
- 音量ダウン
- 音量アップ
- カメラカバー(開/閉)
ボタンの間にある2つの小さな穴はマイクです。
横から見るとこんな感じです。
傾斜角は約65°、この角度が絶妙でディスプレイが見やすくなっています。
ちなみにより細かく調節したい場合は、専用の角度調整スタンドを使うとよいでしょう。
スピーカーが本体下についているので、設置面から離れることで音質が向上する効果もあります!
背面は全体的に丸みを帯びていて可愛らしい印象を受けます。
中央には各種ポートがあります。
左から順に…
- 電源ポート
- Micro USBポート
- 3.5mmオーディオ出力
電源アダプターの端子を電源ポートに接続します。
コンセントに接続すれば自動的に電源がONになります。
充電式ではないので、電源アダプターとの接続が必須になります。
底面にはグレーでゴム製の滑り止めが貼られており、その上部に見える無数の穴はスピーカーです。
手で押しても横にずれず安定感があります。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Amazon Echo Show 5」のサイズは86 × 148 mmです。
高さは85 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さは418 gでした。
500mlペットボトルより少し軽いくらいなので、手に持つと大きさの割にズシッとくる重さです。
機能
「Amazon Echo Show 5」を電源に接続すると自動的に起動し、初期設定が始まります。
- 使用する言語の選択
- ネットワークに接続(Wi-Fiの選択とパスワード入力)
- Amazonアカウントの確認(サインイン)
- タイムゾーンの確認
- デバイス名の変更
- Amazon Echo Show 5を置く場所
画面に従ってタップしていくだけなので、5分以内には完了します。
「Amazon Echo Show 5」の初期設定が終わったら、スマホアプリ「Alexa」もインストールしておきましょう。
Amazon Alexa
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「Amazon Echo Show 5」を使うのに必須ではありませんが、連携がとても便利で管理しやすくなるのでおすすめです♪
「Amazon Echo Show 5」は機能が豊富なので、すべてをすぐに使いこなすのは難しいでしょう。
本記事では、その中でも特に便利で毎日使える機能を紹介します。
「Amazon Echo Show 5」を代表するスマートスピーカーと言えば、話しかければいろいろなことを教えてくれる機能が有名ですよね。
私は以下のように話しかけることが多いです。
- アレクサ、今日の天気を教えて。
- アレクサ、○○ってなに?
- アレクサ、○○(料理)の作り方を教えて。
天気予報はもちろん、画像のように時間ごとの気温や降水確率まで教えてくれるので1日の始めに必ず聞くくらい使用頻度が高いです。
アレクサ、「ガジェルバ」ってなに?
と聞いたら「ガゼル」について教えてくれました笑。
レシピサービス「クックパッド」とも連携し、順番を口頭で指定すれば料理の手順を教えてくれます。
料理中は手が忙しいので便利ですね!
アラームやタイマーも、話しかけるだけでセットできて便利です。
アレクサ、14時半にアラームをセットして。
アレクサ、3分間計って。
特に最近は自宅で仕事や作業することが多いので、会議の時間などをリマインドする機能としてもとても助かっています。
同社のサービス「Amazon Photos」と自動的に連携するので、アップロードしてある画像をデジタルフォトフレームのように表示できます。
※以下は左側が元画像、右側が「Amazon Echo Show 5」で表示した画像です。
ディスプレイは5.5インチとやや小さめではありますが、撮りためた写真を活かすデバイスとしても活躍してくれます!
音楽や動画を再生することもできます。
同社の「Amazon Music」はもちろん、他社の音楽配信サービスとも連携できます。
- Amazon Music
- Amazon Music Unlimited
- Apple Music
- Podcasts
- Spotify
- AWA
- dヒッツ
- うたパス
動画も再生できますが、Google製のスマートスピーカー(Google Nest Hubなど)と違い、音声操作のみで完結させることはできません。
あくまでブラウザ(Amazon SilkかFirefox)経由となるので、そこは購入前にあらかじめ押さえておきたい点です。
YouTubeの動画視聴をメインに考える場合は、素直にGoogle Nest Hubなどを選んだほうが良さそうです。
わが家では家中の家電をIoT化してスマートホームを進めていますので、その窓口となるスマートスピーカーはとても重要な役割となります。
コンパクトでリーズナブルな「Amazon Echo Show 5」は、スマートホームをこれから始めようと思っている方に特におすすめです♪
特に照明器具はIoT化しやすい家電です。
その中でもスマートLEDで有名な「Philips Hue」シリーズはおすすめです。
設定や連携もカンタンなので、設置してからすぐに使い始めることができます。
また赤外線リモコンが使える家電もスマートスピーカーで管理したい場合は、IoTデバイスで有名な「SwitchBotシリーズ」をおすすめします。
わが家でも愛用しているのでおすすめです♪
「Philips Hue」や「SwitchBot」を使うには、それぞれのAlexaスキルを有効にする必要があります。
スマホアプリ「Amazon Alexa」か、Webサイトでそれぞれのスキルを有効にするだけでOKです!
Webサイトには他にもたくさんのスキルがあり、基本的に無料で使えるものが多いので、気になるものがあったらどんどん有効にしてみましょう。
「Amazon Echo Show 5」に話しかければ、タスクや買い物もリストに追加してくれます。
リストに追加した内容はスマホアプリでも確認できます。
タスクをいちいち文字入力しなくていいので、時間短縮にもつながりますね!
「Amazon Echo Show」シリーズには「Echo Show 5」の他に、「Echo Show 8」と「Echo Show 10」があります。
その中でも「Echo Show 5」は一番下位のモデルとなります。
上位モデルとの違いは以下のとおりです。
モバイルは左スライドで全表示Echo Show 5 | Echo Show 8 | Echo Show 10 | |
価格 | 9,980円 | 14,980円 | 29,980円 |
ディスプレイサイズ | 5.5インチ | 8.0インチ | 10.1インチ |
解像度 | 960 × 480 | 1280 × 800 | 1280 × 800 |
ディスプレイの回転 | ー | ー | ○ |
スピーカー | 1.65インチ 4W スピーカー | 2.0インチ 10Wスピーカー × 2 | 2.1チャンネルシステム: 1インチツイーター × 2 (ステレオ)、2.5インチウーファー |
カメラ | 1MP | 1MP | 13MP |
3.5 mmライン出力 | ○ | ○ | ー |
「Echo Show 8」や「Echo Show 10」といった上位モデルは、主にディスプレイのサイズやカメラが優れています。
反対に「Echo Show 5」のメリットは、コンパクトかつリーズナブルなことです。
音楽再生や家電操作をメインに使うのであれば、エントリーモデルである「Echo Show 5」がピッタリですね!
わが家にはGoogle製のスマートスピーカー「Google Nest Hub」もありますので、「Amazon Echo Show 5」と比較してみます。
「Google Nest Hub」のディスプレイは7インチとなり、「Amazon Echo Show 5」との一番の違いはここになるでしょう。
上から見るとサイズ差がわかりやすくなります。
背面の形状は違いますが、ファブリック素材が採用されている点はとても良く似ています。
また「Google Nest Hub」にはオーディオ出力用のポートがありません。
有線で外部スピーカー等と接続したい場合は、3.5mmオーディオ出力ポートのある「Amazon Echo Show 5」を選びましょう♪
「Amazon Echo Show 5」の評判や口コミを集めてみました。
全体的に満足度が高く、いろいろなシーンや使い方で活躍しているようです。
気になったらすぐ聞きたい曲が聞ける「Amazon Echo Show 5」マジ便利。買ってよかった半額でw、しかし気になった「曲名」を思い出せない自分の頭がポンコツw
— るいるみ@ (@ruin_rumines) January 13, 2021
関係ねえけど年末にEcho Show 5貰うた!そしてようやくさっき箱から出して設定した。
— ʞɹɐʍoɯ@イラスト仕事募集しております (@mowark_) January 11, 2021
これええな!声で操作して動画流せるとかクソ便利じゃん!! pic.twitter.com/2eUnMCeAPF
echo show 5 は小さいのに案外音が良い。でも私には低音が響き過ぎてあまり心地よくない。ここ数日なぜか耳の調子が良くないせいもあるけど、イコライザーで低音をオフにした。
— ミズリン (@mzuul) January 11, 2021
Echo Show 5の本来の使い方がやっとわかった
— ひろ@山口ノフ (@hiromcz619) January 10, 2021
しおりんの画像を常に見せてくれる置時計なんか笑 pic.twitter.com/WffkIsjGZf
#ZENタイル
— ヨロイモグラ (@Y22ULrxSx70AKZb) January 9, 2021
今日はずっと気になってたecho show 5が届いた。これめっちゃいいね。スマートリモコンも一緒に買ったから家電の操作もできるし、普通に話してて楽しい。QOLが一気に上がった感じがする。マジでオススメ。 pic.twitter.com/KblH6rY0oO
本記事では「【Amazon Echo Show 5 レビュー】5.5インチスクリーンが付いて音楽再生も便利なコスパ最強のスマートスピーカー」について書きました。
価格もリーズナブルな上、本体もコンパクトなのでどこにでも設置できてインテリアの邪魔をすることもありません。
自宅をスマートホーム化してみたい、音声操作で音楽を聴いたり写真を見たいという方はぜひ「Amazon Echo Show 5」をチェックしてみてはいかがでしょうか。