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こんにちは、スマートディスプレイ推しなイツキ(@saigalog)です。
スマートホームの要とも言えるのがスマートスピーカー、またはスマートディスプレイです。
どちらを選べばいいか迷いがちですが、それぞれに良さがあるのでその人のライフスタイルごとにベターは変わってきます。
今回レビューするAmazonの「Echo Show 8 第2世代」は、その名のとおり8インチの画面を搭載したスマートディスプレイです。
8インチと聞くと少し大きいのでは、と思いがちですが実物を目にすると実はそうでもないことを実感します。
というのも私はこれまで同社の「Echo Show 5」を使っており、コンパクトで小回りが効く反面、本当に必要最低限なことしかできないことを感じていました。
「Echo Show 5」は5.5インチなのですが、いまやこれよりサイズの大きなスマホも多数あり、動画視聴やフォトフレームとしての用途にも少し物足りないのが正直なところ。
本記事では十分なサイズのディスプレイを搭載した「Amazon Echo Show 8 第2世代」について詳しくレビューしていきます!
「Amazon Echo Show 8 第2世代」の外箱は、青を基調としたシンプルなデザインです。

裏面には製品の特徴が記載されています。

同梱物として以下のものが入っています。

- Echo Show 8 第2世代本体
- 電源アダプター
- 取扱説明書
付属の電源アダプターのケーブルの長さは約150 cm。

コンセント側には電源アダプターの仕様が記載されています。

Amazonの「Echo Show 8 第2世代」は音声サービスAlexaを搭載し、8インチのスクリーンがついたスマートスピーカーです。

本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Amazon Echo Show 8 第2世代 |
本体サイズ | 122 × 200 × 131 (mm) |
重さ | 1066 g |
スクリーンサイズ | 8.0インチタッチスクリーン |
カメラ | 13メガピクセル (カメラカバー付き)写真のサイズ、品質は用途によって変動 |
Wi-Fi接続 | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) デュアルバンドwifiネットワーク |
スマートホーム製品の接続性 | Wi-Fi、Bluetooth Low Energy Mesh、Matter |
Bluetoothプロファイル | A2DP/AVRCP |
オーディオ | 2.0インチ (52mm)ネオジムスピーカー x 2 (パッシブ低音ラジエーター付き) |
システム要件 | Wi-Fi接続が必要 AlexaアプリはFire OS、iOS、Androidと互換性があり パソコンのブラウザからも利用可 |
プロセッサ | MediaTek MT 8183 |
「Amazon Echo Show 8 第2世代」の消費電力と1ヶ月の電気代を以下にまとめました。
消費電力 | 2~8W(平均7W) |
1時間あたりの電気代 | 約0.189円 |
1日の電気代 | 約4.536円 |
1ヶ月の電気代 | 約136.08円 |

もちろん使用頻度によって上記の数字は増減しますが、基本つけっぱなしのスマートスピーカーが毎月136円程度で使い続けられるのは手軽でお財布にも優しいですね♪
第2世代と第1世代の違い
「Amazon Echo Show 8 第2世代」は2021年5月に発売された最新モデルとなり、第1世代から性能が大きく向上しています。
モバイルは左スライドで全表示Echo Show 8 第2世代 | Echo Show 8 第1世代 | |
---|---|---|
画面サイズ(解像度) | 8.0インチ(1280 × 800) | 8.0インチ(1280 × 800) |
サイズ | 130 × 200 × 99 (mm) | 130 × 200 × 99 (mm) |
重さ | 1037 g | 1037 g |
SoC | MT8183(8コア) | MT8163(4コア) |
スピーカー | 2.0インチ(52 mm)ネオジムスピーカー × 2 パッシブ低音ラジエーター付き | 2.0インチ(52 mm)ネオジムスピーカー × 2 パッシブ低音ラジエーター付き |
3.5mmオーディオジャック | なし | あり |
カメラ | 13MP | 1MP |
電力 | 30W | 30W |
定価 | 14,980円 | 12,980円 |
画面や全体のサイズ、重さについては特に変わりありません。
CPUが第1世代では4コアだったのに対し第2世代では8コアに変わり、モッサリ動作がサクサクと快適になりました。
3.5mmオーディオジャックが第2世代からは搭載されなくなりましたが、外部スピーカーを使いたい場合はBluetooth接続すればよく、大きな問題とはならないでしょう。
そもそもEcho Show 8には2.0インチネオジムスピーカーを2つ搭載し、さらにパッシブ低音ラジエーターがついているので音質は十分です。
またカメラが1MPから13MPと大幅に進化したことにより、ビデオ通話や見守りカメラとしての使いやすさが格段に向上しました。
定価は2,000円ほどアップしたものの、第2世代は第1世代と比べてその価格以上の機能向上がされていることはもはや言うまでもないでしょう。

大型セール時は1万円以下で買えるようになるので、その時を狙ってぜひお得にゲットしてください!
外観
「Amazon Echo Show 8 第2世代」はフレーム部分がマットな質感で、本体の大部分にファブリック素材が使われていて親しみやすくも高級感があります。


カラーバリエーションは今回レビューしている「チャコール」とあわせて全2色。

- チャコール
- グレーシャーホワイト

チャコールと言えばグレーに近いイメージですが、「Amazon Echo Show 8 第2世代」のチャコールはブラック寄りの印象です。
8インチのディスプレイの解像度は1280 × 800で、グレア(光沢)仕様なので周りの景色が反射します。

キズが心配な方には保護フィルムがおすすめです。

スマホのように持ち運んで使うものではないので、必須のアクセサリーではありません。
ディスプレイのデザインは自由に変更できます。



時計や天気予報、ニュースといった情報をカスタマイズして表示できます。
文字はタップで入力できるので、誰でもカンタンに操作できます。

ディスプレイの右上部にはカメラが付いています。

Echo Show同士、またはスマホ(アプリ)との通話もできるので、見守りカメラとしても活用できます。


わが家では寝ている子どもの安全のために見守りカメラを用意していますが、「Amazon Echo Show 8 第2世代」があればその役割も任せられます!
カメラのすぐ上にはカメラカバーの開閉スイッチがあります。



物理的にカメラをふさげるので、プライバシーが守られて安心です!
真上から見るとこんな感じ。

ディスプレイの上部には各種ボタンが並んでいます。

- マイク/カメラ(オン/オフ)
- 音量ダウン
- 音量アップ

ボタンの間にある2つの小さな穴はマイクです。
横から見るとこんな感じです。



傾斜角は約65°、この角度が絶妙でディスプレイが見やすくなっています。
ちなみにより細かく調節したい場合は、専用の角度調整スタンドを使うとよいでしょう。
背面は全体的に丸みを帯びていて可愛らしい印象を受けます。

ファブリック素材を寄りで見るとこんな感じ。

中央には各種ポートがあります。

- 電源ポート
- Micro USBポート

Micro USBポートはメンテナンス用に搭載されているようなので、一般ユーザーが使うことはできません。
電源アダプターの端子を電源ポートに接続します。

コンセントに接続すれば自動的に電源がONになります。


充電式ではないので、電源アダプターとの接続が必須になります。
底面にはグレーでゴム製の滑り止めが貼られており、各種マークがプリントされています。



手で押しても横にずれず安定感があります。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。

サイズ・重量
「Amazon Echo Show 8 第2世代」のサイズは122 × 200 mmです。

高さは131 mm。

スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。

コンパクトではありますが、8インチは片手で持てるギリギリの大きさです。

5.0インチの「Amazon Echo Show 5」と比較すると画面サイズの違いがよくわかります。



重さは1066 gでした。

機能
「Amazon Echo Show 8 第2世代」を電源に接続すると自動的に起動し、初期設定が始まります。

- 使用する言語の選択
- ネットワークに接続(Wi-Fiの選択とパスワード入力)
- Amazonアカウントの確認(サインイン)
- タイムゾーンの確認
- デバイス名の変更
- Amazon Echo Show 8 第2世代を置く場所

画面に従ってタップしていくだけなので、5分以内には完了します。
「Amazon Echo Show 8 第2世代」の初期設定が終わったら、スマホアプリ「Alexa」もインストールしておきましょう。

「Amazon Echo Show 8 第2世代」を使うのに必須ではありませんが、連携がとても便利で管理しやすくなるのでおすすめです♪
画面を上からスワイプするとメニュー画面が表示されます。

画面を右からスワイプするとウィジェットギャラリーが表示され、ホーム画面に設置することができます。


本記事では、数ある機能の中から特に便利で毎日使える機能を紹介します。
実際にアレクサに話しかけて、様々な機能を使っている様子を以下の動画にもまとめました。
「Amazon Echo Show 8 第2世代」を代表するスマートスピーカーと言えば、話しかければいろいろなことを教えてくれる機能が有名ですよね。
私は以下のように話しかけることが多いです。
- アレクサ、今日の天気を教えて。
- アレクサ、○○ってなに?
- アレクサ、○○(料理)の作り方を教えて。
天気予報はもちろん、画像のように時間ごとの気温や降水確率まで教えてくれるので1日の始めに必ず聞くくらい使用頻度が高いです。

レシピサービス「クックパッド」とも連携し、順番を口頭で指定すれば料理の手順を教えてくれます。




料理中は手が忙しいので便利ですね!
アラームやタイマーも、話しかけるだけでセットできて便利です。

アレクサ、6時にアラームをセットして。


アレクサ、3分間計って。

特に自宅で仕事や作業することが多いので、会議の時間などをリマインドする機能としてもとても助かっています。
同社のサービス「Amazon Photos」と自動的に連携するので、アップロードしてある画像をデジタルフォトフレームのように表示できます。





ディスプレイは8インチと十分な大きさがあるので、撮りためた写真を活かすデバイスとしても活躍してくれます!
音楽や動画を再生することもできます。
同社の「Amazon Music」はもちろん、他社の音楽配信サービスとも連携できます。

- Amazon Music
- Amazon Music Unlimited
- Apple Music
- Podcasts
- Spotify
- AWA
- dヒッツ
- うたパス
「Amazon Echo Show 8 第2世代」を複数台、各部屋に設置して“マルチルームミュージック”を使えば同じ音楽を同時に流すこともできます。


部屋を移動しても聴いてた音楽が途切れず聞こえます!
ステレオペアで再生することもでき、Amazon MusicのUltra HD再生や空間オーディオには対応していないものの飛躍的に臨場感のある音楽を体感できるようになります。

Echoのディスプレイシリーズの音質をチェックして、以下の動画にまとめました。

「Amazon Echo Show 8 第2世代」の特徴的なズンズン、という特徴的な低音強めな音質が私のお気に入りです!
また動画配信サービスも視聴でき、もちろん同社の「Prime Video」で映画を見ることもできます。



YouTubeも再生できますが、Google製のスマートスピーカー(Google Nest Hubなど)と違い、音声操作のみで完結させることはできません。
あくまでブラウザ(Amazon SilkかFirefox)経由となるので、そこは購入前にあらかじめ押さえておきたい点です。



YouTubeの動画視聴をメインに考える場合は、素直にGoogle Nest Hubなどを選んだほうが良さそうです。
わが家では家中の家電をIoT化してスマートホームを進めていますので、その窓口となるスマートスピーカーはとても重要な役割となります。


大画面で使いやすい「Amazon Echo Show 8 第2世代」は、スマートホームをこれから始めようと思っている方に特におすすめです♪
特に照明器具はIoT化しやすい家電です。
その中でもSwitchBotやTP-Link Tapoのスマート電球はおすすめです。









設定や連携もカンタンなので、設置してからすぐに使い始めることができます。
また赤外線リモコンが使える家電もスマートスピーカーで管理したい場合は、IoTデバイスで有名な「SwitchBotシリーズ」をおすすめします。



わが家でも愛用しているのでおすすめです♪
見守りカメラや屋外カメラを連携して8インチのディスプレイに表示できます。




「SwitchBot」や「Tapo」を使うには、それぞれのAlexaスキルを有効にする必要があります。


スマホアプリ「Amazon Alexa」か、Webサイトでそれぞれのスキルを有効にするだけでOKです!
Webサイトには他にもたくさんのスキルがあり、基本的に無料で使えるものが多いので、気になるものがあったらどんどん有効にしてみましょう。

「Amazon Echo Show 8 第2世代」に話しかければ、タスクや買い物もリストに追加してくれます。

リストに追加した内容はスマホアプリでも確認できます。


タスクをいちいち文字入力しなくていいので、時間短縮にもつながりますね!
「Amazon Echo Show 8 第2世代」を他のディスプレイ搭載タイプのEchoシリーズと比較してみました。
モバイルは左スライドで全表示Echo Show 8 第2世代 | Echo Show 5 第2世代 | Echo Show 10 第3世代 | Echo Show 15 | |
---|---|---|---|---|
製品画像 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
画面(解像度) | 8.0インチ(1280 × 800) | 5.0インチ(960 × 480) | 10.1インチ(1280 × 800) | 15.6インチ(1920 × 1080) |
サイズ | 200 × 130 × 99 (mm) | 148 × 86 × 73 (mm) | 251 × 230 × 172 (mm) | 402 × 252 × 35 (mm) |
重さ | 1037 g | 410 g | 2560 g | 2200 g |
スピーカー | 2.0インチ × 2 | 1.6インチ × 1 | 1.0インチツイーター × 2 | 1.6インチ × 2 |
カメラ | 13MP | 2MP | 13MP | 5MP |
首振り機能 | ||||
外部出力 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
スマートホームハブ | ||||
Fire TV機能 | ||||
電源 | 30W | 15W | 30W | 30W |
価格 | 14,980円~ | 8,980円~ | 29,980円~ | 29,980円~ |
商品ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
「Echo Show 8 第2世代」はエントリーモデルである「Echo Show 5 第2世代」よりも大きく、ハイエンドモデルである「Echo Show 10 第3世代」との中間という位置づけになります。
特筆すべきはスピーカーで、他のサイズの大型モデルよりも大きな2.0インチのスピーカーを2つ搭載しているため音質は最高レベル。
実際に音質を比べた動画もありますので、気になる方は記事の上の方をチェックしてみてください。
またカメラも13MPと「Echo Show 10 第3世代」と並ぶ最高レベルで、ビデオ通話や見守りカメラとしての役割がはかどります。
大型モデルは通常時の価格が3万円前後と高めなのに対し、「Echo Show 8 第2世代」は15,000円前後とコスパに優れているのも嬉しい点です。
「Echo Show 5 第2世代」の大きさや音質では少し物足りなさを感じ、大型モデルだとちょっと価格が…という方に特におすすめなのが「Echo Show 8 第2世代」という結論になります。
Amazonでは定期的に季節やイベントにあわせたセールが開催され、「Amazon Echo Show 8 第2世代」を含めた数多くの製品が大きく割引されて販売されます。

「Amazon Echo Show 8 第2世代」が割引されると予想されるセールを以下の表にまとめました。
セール名 | 時期 |
---|---|
タイムセール祭り | 毎月 |
初売りセール | 1月初旬 |
新生活セール | 3月頃 |
GWセール | 4月下旬 |
プライムデー | 7月第3週月・火曜日 |
季節先取りセール | 9月初旬 |
ブラックフライデー | 11月最終金曜日 |

私は2023年のAmazonプライムデーで「Amazon Echo Show 8 第2世代」を8,980円で手に入れましたので、ご参考まで!
またAmazonでは不定期で突然セールを開催することもありますので、オトクに買えるタイミングを逃さないように“ほしい物リスト”に登録しておくことをおすすめします。


ほしい物リストに登録しておくと、セール時にメールなどで通知が来るので見逃しにくくなります!
本記事では「【Amazon Echo Show 8 第2世代 レビュー】実用的なサイズ!8インチで動画視聴も快適なスマートディスプレイ」について書きました。
価格は通常時15,000円前後ですが、Amazonプライムデーなどの大型セール時に大きく割引されるのも魅力的な本製品。
十分なサイズのスマートディスプレイをお探しの方は、ぜひ「Amazon Echo Show 8 第2世代」をチェックしてみてはいかがでしょうか。










