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こんにちは、キーボードにはデザイン性も求めたいイツキ(@saigalog)です。
メカニカルキーボードは製品ごとに様々な特徴がありますが、自由度の高いデザイン性も大事な要素の1つです。
今回レビューするLofreeの「TOUCH “Fading Summer“」は、心地よい打鍵感とデザイン性を両立したメカニカルキーボードです。
ダークグリーンのフレームに映える夕暮れを思わせるようなグラデーションの美しいキーキャップは、5面昇華型PBT素材で耐久性にも優れています。
軸にはGateron G Red Proを採用し、静音性の高い打鍵音と実現。
本記事ではそんな美しさと打鍵感にこだわったメカニカルキーボード「Lofree TOUCH “Fading Summer”」について、実際の打鍵音もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Lofree TOUCH “Fading Summer”」の外箱は、夕暮れを思わせるようなグラデーションの美しいデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- キーボード本体
- USB Type-C to Aケーブル
- ホルダープレート
- 単4形電池 × 3
- 取扱説明書
USB Type-C to Aケーブルの長さは約150 cmで、USB Type-C端子側はL字になっています。
ホルダープレートはキーボード上部の溝に引っ掛けるようにして使います。
単4形電池はキーボード底面のフタを開けて入れて使います。
付属の電池はちゃんとLofree仕様になっており、こういった細かいところにこだわりを感じます。
「Lofree TOUCH “Fading Summer”」は、Gateron G Red Pro軸の心地よい打鍵感と“消えゆく夏”をイメージした美しいデザイン性を兼ね備えたメカニカルキーボードです。
主な特徴は以下の4つ。
- ホットスワップ対応
すべてのキースイッチを自由に変更できます - 9°の傾斜角度
指の痛みを軽減します - 優れた耐久性
30 日間の入力時間 - ロータリースイッチ
無線でも有線でもかんたんに使えます
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Lofree TOUCH “Fading Summer” |
本体サイズ | 110 × 311 × 51 (mm) |
重さ | 740 g |
キー数 | 68(ホットスワップ対応) |
スイッチ | Gateron G Red Pro Operating force: 45±15 gf Pre-travel: 2±6 mm Travel distance: 4±0.4 mm Pre-lubed: Yes Behavior: Linear Usa scenario: Office/gaming |
キーキャップ | Fading Summer Special Edition 85% of PBT Five-Sided Dye-Sublimation SA like |
連続使用時間 | 約30日間 |
接続モード | Bluetooth V5.0/2.4GHz/Type-C |
対応OS | Win/Mac/iOS/Android |
外観
「Lofree TOUCH “Fading Summer”」の外観はダークグリーンのフレームに、暖色を中心としたグラデーションになったキーキャップが特徴的なデザインです。
“Fading Summer“を直訳すると「消えゆく夏」、残る暑さと物悲しさを表すような秀逸なデザインです。
キーボードの左側と右側をそれぞれ寄りで撮るとこんな感じ。
Fnキーと組み合わせることで様々な機能を使えます。
Fnキーとの組み合わせ一覧表は以下をご参考ください。
モバイルは左スライドで全表示Mac | WIndows | |
---|---|---|
FN+1 | 画面の明るさ低下 | 画面の明るさ低下 |
FN+2 | 画面の明るさ増加 | 画面の明るさ増加 |
FN+3 | マルチディスプレイ | マルチディスプレイ |
FN+4 | 検索 | 検索 |
FN+5 | / | Cortana ON |
FN+6 | / | スリープモードON/OFF |
FN+7 | 前のトラック | 前のトラック |
FN+8 | 再生/一時停止 | 再生/一時停止 |
FN+9 | 次のトラック | 次のトラック |
FN+10 | ミュート | ミュート |
FN+-_ | 音量ダウン | 音量ダウン |
FN+=+ | 音量アップ | 音量アップ |
FN+Opt/Ctrl | メニュー | メニュー |
5面昇華型PBT素材のキーキャップは質が高く、耐久性に優れています。
Cherry MX軸と互換性があるので、オリジナルのキーキャップに交換して違った雰囲気を楽しむこともできます。
ただし「Lofree TOUCH “Fading Summer”」のキーキャップ自体がアルチザンキーキャップのような美しさとオリジナリティにあふれているので、私はそのまま使いたいと思います。
手前側から見た側面はこんな感じで、右側にLofreeのロゴが刻印されています。
側面は手前側から奥に向かって傾斜がついています。
右側下部にはバッテリーインジケーターを兼ねたステータススイッチがあります。
背面左側にはUSB Type-Cポートとステータススイッチの機能がプリントされています。
底面はまっさらで特に装飾などはありません。
左右上部、手前側左右には滑り止め用のゴムが貼られています。
中央には仕様が記載されたステッカーが貼られています。
おわかりのとおり日本の技適マークの記載はないため、国内で無線接続(Bluetooth、2.4GHz)して使うことはできません。
底面上部にあるフタを外して単4形電池を入れられます。
有線接続時は電池は必要ありません。
また電池フタを外した右側にはドングルが収納されており、PCに接続することで2.4GHz無線接続できます。
くり返しにはなりますが、日本国内ではこの方法で接続することはできませんのでご注意を…。
美しく個性的、かつどこかノスタルジーを感じさせるようなデザインのキーボードを使えば作業効率が上がるかも?しれません笑。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Lofree TOUCH “Fading Summer”」のサイズは110 × 311 mmです。
高さは51 mm。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
コンパクトなので場所を取らず、デスクを広く使えます。
重さは740 gでした。
機能
USB Type-CケーブルでPCなどと接続します。
以下の動画で打鍵音を確認できます。
“ポコポコ”、“コトコト”と形容できるような静かで心地よい打鍵感で、思わずタイピングの手が止まらなくなります笑。
本記事では「【Lofree TOUCH “Fading Summer” レビュー】Gateron G Red Pro軸の心地よい打鍵感と“消えゆく夏”をイメージした美しいデザイン性を兼ね備えたメカニカルキーボード」について書きました。
価格は2万円前後と、キーボードとしてはややお高めではありますがその価格に見合う十分な所有欲を見やしてくれる本製品。
人とは違ったデザインで、打鍵感にもこだわったメカニカルキーボードをお探しの方はぜひ「Lofree TOUCH “Fading Summer”」をチェックしてみてはいかがでしょうか。