この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
こんにちは、デザインの尖ったガジェットが好きなイツキ(@saigalog)です。
ガジェットや家電の購入を決める上でスペックや機能はもちろんですが、それと同じくらいデザイン性も大切な要素ですよね。
今回レビューする「Nothing ear (1)」は、そんなデザインにもこだわりたい方にピッタリの完全ワイヤレスイヤホンです。
充電ケースとイヤホンの外装に透明なクリアパーツが使われ、中が透けて見える斬新なデザイン。
優れているのはデザインだけでなく、装着感や音質も非常に高いクオリティに仕上がっています。
またANCや外音取り込み、装着検知といった現代の完全ワイヤレスイヤホンに必要な機能がすべて盛り込まれている本製品。
本記事ではそんなデザインと機能の両方に優れた完全ワイヤレスイヤホン「Nothing ear (1)」について、実際の使用感をあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
誤解を恐れず言ってしまうと、この「Nothing ear (1)」の魅力の大部分はその外観にあると言っても過言ではないでしょう。
充電ケースは透明で、中のイヤホンが丸見えに。
その見えているイヤホンにもクリアパーツが使われ、透けている基盤の電子回路などがデザインの一部になっています。
近未来やサイバー感を感じさせる製品は数多くありますが、「Nothing ear (1)」も例外なくガジェット好きの心をくすぐること間違いなし。
正直、私もこの製品を初めてみたときに目を奪われました。
機能や音質ももちろん大事なイヤホンですが、そんなことはお構いなしに“自分のものにしたい”という所有欲を駆り立てる、そんな魅力が「Nothing ear (1)」にはつまっています。
次に装着感。
このイヤホンは耳の穴に挿し込んで使う、いわゆる「カナル型」と呼ばれるタイプ。
圧迫感はほとんどなく、重さも片方5 gと軽いので長時間使用しても痛くなったり疲れにくくなっています。
密着感が高いのでつけただけで外音が大きくシャットアウトされ、ANCを使わずとも音楽への没入感を強く感じられます。
そして一番気になる音質面について。
11.6 mmの大口径ドライバーをしており、重低音の響く迫力の音質は確実にその恩恵を感じさせてくれます。
また専用スマホアプリで4種類のイコライザーを選択でき、それぞれの違いはハッキリとしているのでアプリの導入は必須と言えるでしょう。
中音、高音もクリアに聴こえてバランスが良いので、目立った癖がなく誰でも使いやすく聴きやすい音質に仕上がっています。
その他、機能として
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)
- 外音取り込み
- タッチコントロール(カスタマイズ可)
- 装着検知
- 防水性能IPX4
を備えており、現代の完全ワイヤレスイヤホンとしてのスペックを十分満たしています。
1万円強で買えるイヤホンとして申し分なく、ユニークな製品をこだわって使いたい人にぜひ選んでもらいたい一品です。
「Nothing ear (1)」の外箱は黒をベースとしたシンプルなデザインで、イヤホンの写真が大きくプリントされているのが特徴です。
裏面には製品の仕様が記載されています。
中にはシルバーの内箱があり、高級感が漂います。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- イヤーピース
- 取扱説明書
イヤーピースはサイズが異なるものが3種類付属しています。
元からイヤホンに装着されているのはMサイズです。
USB Type-A to Cのケーブルの長さは約30 cmでした。
ケーブルの被覆がホワイトのメタリックで美しい!
「Nothing ear (1)」はANCや外音取り込み機能を搭載し、近未来を感じさせるデザインが特徴的な充電ケースつき完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ホワイト」をあわせて全2色。
- ホワイト
- ブラック
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Nothing ear (1) |
本体サイズ(イヤホン) | 30 × 17 × 19 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 59 × 59 × 23.5 (mm) |
重さ(イヤホン) | 5 g(合計10 g) |
重さ(充電ケース) | 57 g |
ドライバー | 11.6 mm ダイナミック |
ダイヤフラム | グラフェン |
チェンバーサイズ | 0.34 cc |
チューニング | TEENAGE ENGINEERING |
コーデック | AAC、SBC |
ANC | HYBRIDアクティブノイズキャンセリング機能 |
連続再生時間 | ケース込みでANCオンの状態で24時間(ANCオフで34時間) |
充電 | USB-C、ワイヤレス |
防水性能 | IPX4 |
Bluetooth Version | 5.2 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP |
外観
充電ケースは透明で収納されているイヤホンが完全に見えるようになっており、近未来を感じさせる独特なデザインです。
これまでの完全ワイヤレスイヤホンにはない斬新な雰囲気で、見る人の目を惹きつけます。
底面も同じように透明になっており、製品の仕様が記載されています。
INPUT(CASE):5V 1A
MODEL:B181 BATTERY:570mAh
側面にはペアリングボタンと充電用のUSB Type-Cポートがあります。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを電源に接続して充電できます。
充電中は充電ケースにあるインジケーターが赤く点灯します。
またQi認証ワイヤレス充電にも対応しているので、充電ケースを置くだけで充電できます。
Anker PowerWave Magnetic 2-in-1 Standレビューはこちら 【Anker PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand レビュー】iPhone 12ユーザー必携!マグネットとパッドで同時充電できるワイヤレス充電器イヤホンをケースから取り出してみたところ。
イヤホンはホワイトとブラックのツートーンカラーに加え、充電ケースと同様のクリアパーツが輝きます。
背面には「NOTHING ear (1)」の文字が刻印され、白い丸がついている方が左耳用、赤い丸がついている方が右耳用を表しています。
左右にドラッグ(スワイプ)することで製品を回転させて見ることができます。
サイズ・重量
「Nothing ear (1)」の充電ケースのサイズはサイズは59 × 59 mmです。
厚さは23.5 mm。
イヤホンの全長は30 mm、横幅は17 mmです。
イヤホンの奥行きは19 mmでした(イヤーピースなし)。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
手に持つとコンパクトさが際立ちます。
充電ケースの重さは57 g。
イヤホンはペアで10 gです(片方5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースをフタを開けたときに自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「Nothing ear (1)」はAAC/SBCの2つのコーデックに対応し、HYBRIDアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。
気になる電池もちはケース込みANCオンの状態で最大24時間、ANCオフの状態で最大34時間の連続再生が可能です。
タッチによる音楽操作ができます。
- ダブルタップ:再生/一時停止
- トリプルタップ:次の曲
- タップ&ホールド:ANC、外音取り込みのON/OFF
- スライド:音量アップ/ダウン
タッチコントロールは専用のスマホアプリでカスタマイズもできます。
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX4」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
「ear (1)」アプリを使えばイヤホンの管理が便利になります。
ear (1)
Nothing Technology Limited無料posted withアプリーチ
イコライザーやタッチコントールをカスタマイズできます。
ノイズキャンセリング、外音取り込みのON/OFFを切り替えることができ、イコライザーは4種類から選べます。
- Balanced
- More Treble
- More Bass
- Voice
ジェスチャーコントロールでは左耳と右耳、それぞれのトリプルタップとタップ&ホールドの動作を変更できます。
デバイス詳細では装着検知のON/OFFやイヤホンを探す機能、ファームウェアの更新が行なえます。
本記事では「【Nothing ear (1) レビュー】究極のデザイン!近未来の空気を感じる最新機能がすべてそろった完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
価格は1万円強と手ごろで、それに見合うじゅうぶんな価値を提供してくれる本製品。
十分なスペックと機能を備え、人とは一味違った完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方はぜひ「Nothing ear (1)」をチェックしてみてはいかがでしょうか。