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こんにちは、最近白髪が増えすぎて全体がグレーっぽく見えるようになってきたイツキ(@saigalog)です。
どんなに白髪が多いとは言え、本数とその質は大切にしたいのは性別問わずみんなが望んでいることですよね。
わが家では最近次女が生まれ、女性が3人になったということもあり、長年使って壊れかけているドライヤーを買い換えようと考えていました。
そんな中見つけたのが、今回レビューする「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」。
特に「アメトーーク」で紹介されたときの「水分発生量が従来の18倍」という宣伝文句はかなりキャッチーでしたよね!
この記事では私が購入前に知りたかったポイント、
- 高浸透「ナノイー」ってなに?
- ホントに効果あるの?うるおうの?
- サイズや重さは?
- 音はうるさくない?
など、これらすべてをレビューしていますので、購入に迷われている方はぜひ参考にしてみてください!
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」の外箱は赤と黒のグラデーションがベースとなり、パッケージから高級感を醸し出しています。
同梱物として以下のものが入っています。
- EH-NA0B本体
- セットノズル
- 取扱説明書
- 「ご愛用者登録」のご案内
Panasonic社の「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」は高浸透「ナノイー」搭載のヘアドライヤーです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B |
本体サイズ | 長さ210mm、高さ(本体)90mm、グリップの長さ130mm |
重量 | 約570g |
電源 | AC 100V 50-60Hz |
消費電力 | 1,200W(TURBO / HOT時) |
風量 | 1.3㎥/min(TURBO時) |
温風温度 | 約125℃(DRY / HOT・室温30℃のとき) |
電源コードの長さ | 約1.7m |
外観
外装のカラーはルージュピンク、豪華でビビッドな本体が特徴です。
本体カラーは2種類あり、本記事でレビューしているルージュピンク(EH-NA0B-RP)の他に「ピンクゴールド(EH-NA0B-PN)」があります。
ピンクゴールドは少し大人の雰囲気です!
本体の反対側はこんな感じ。
上から見るとこんな感じ。
ちなみに付属のセットノズルをつけるとこのようになります。
吹出口は2つ(速乾ノズル)。
上部には高浸透「ナノイー」デバイスとミネラルマイナスイオンデバイスが搭載されています。
吸込口は空気を取り込むためにメッシュ素材でできています。
グリップ(手で持つ)部分には風量を切り替えるスイッチが付いています。
スイッチは「TURBO」「DRY」「SET」「OFF」の4段階。
グリップは折りたたむことができるので、収納するときはコンパクトにしまえます。
サイズ・重量
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」の吹出口から吸込口の長さは210 mmです。
本体の高さは90 mm。
グリップの長さは130 mmです。
吹出口は直径55 mm。
吸込口の直径(一番長い部分)は100 mmです。
コードの長さは約1.7 m。
髪を乾かす時に大きく腕を動かしますが、短すぎず長すぎず、ちょうど良い長さでした。
本体の重さ(コード含)は570gです。
機能
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」の機能として、公式サイトでは以下の7つをおすすめポイントとして挙げています。
- 驚きの水分発生量、 高浸透「ナノイー」誕生
- 内側までうるおう、理想の髪へ
- ずっと触っていたくなる、 なめらかな指通りに
- 毎日忙しいあなたの髪を、速く、美しく乾かす
- 5つのモードで、地肌から毛先、お肌まで健やかに美しくケア
- 憧れのサラツヤヘアーのための、おすすめの乾かし方
- 速乾&髪質改善*実感の声
まず「1. 驚きの水分発生量、 高浸透『ナノイー』誕生」について。
そもそも「『ナノイー』とはなんぞや?」ですが、公式サイトに説明があります。
空気中の水分を超微細化した水分たっぷりのイオン。一般的なマイナスイオンの約1,000倍以上※4(体積比)の水分が含まれています。
出典:ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0B | Panasonic
次に肝心の「高浸透『ナノイー』」ですが、これももちろん公式サイトに記載がありました。
高浸透「ナノイー」とは、髪への浸透性を高めた「ナノイー」のことです。EH-NA0B搭載の高浸透「ナノイー」は、マルチリーダー放電を使用することで、従来の「ナノイー」に対して水分発生量を18倍に増加しました。
出典:ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0B | Panasonic
この「18倍」という数字が「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」において特に重要なキーワードになってきます。
というのもPanasonicが初めて「ナノイー」搭載ヘアドライヤーを発売したのが2005年になりますが、水分発生量というのはそれから数年単位で1.2~1.5倍程度の進歩でした。
ところが、2019年に水分発生量を一気にアップさせることに成功し、それはなんと従来の18倍!
研究に研究を重ねて、ついにブレークスルーした結果、生まれたのが今レビューしている「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」ということです。
Panasonicの努力の賜物ですね!
「5. 5つのモードで、地肌から毛先、お肌まで健やかに美しくケア」についてですが、各モードの切替方法を次の項目で詳しく紹介していきます。
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」には、電源スイッチによる切り替えと風温切替ボタンでモードを切り替えることができます。
各モードへの切替方法は説明書に記載されていますが、実際に使っていく中でちょっとわかりにくい(思い出せない)と感じたので改めてまとめてみました。
温風が出ます。
風温表示「HOT」が点滅し、室温に合わせ、快適な乾燥ができる温風が出ます。
風温表示の「HOT」「COLD」が交互に表示し、室温を検知し、最適な間隔で温風/冷風が交互に出ます。
冷風が出ます。
地肌にやさしい温風が出ます。
弱い温風が出ます。
風温表示の「HOT」「COLD」が交互に表示し、室温を検知し、最適な間隔で毛先の仕上げに適した弱い温風/冷風が交互に出ます
肌ケアのできる弱い冷風が出ます
地肌にやさしく弱い温風が出ます。
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」を購入する前に、わが家で長年使っていたヘアドライヤーと比較してみました。
私が独身時代に買ってから7~8年間ずっと使っているのでもうボロボロ笑。
使っていたのは同じくPanasonic社、2012年製の「EH-NE23」というモデルです。
価格は当時3,000円程度、現在は生産終了となっています。
まずはサイズの比較から。
「EH-NA0B」は「EH-NE23」に比べて一回り以上大きいですね。
肉眼でもひと目で「明らかに大きいな」という印象を受けます。
続いては重さの比較。
「EH-NE23」の重さは433g。
「EH-NA0B」の重さは570gですので、約137gの差があります。
実際に持ってみると、「EH-NE23」に比べて少しズッシリとした印象を受けました。
乾かしたときの違い
なんと言っても気になるのが、乾かしたときの髪の状態。
私は男性で短髪のため差がわかりにくい、ということもあり今回はわが家の長女(3歳)にモデルになってもらいました。
染髪もしていない黒髪なのでわかりやすいと思います。
まずは旧モデル「EH-NE23」から。
ボリューム感はありますが、全体的にボサッとした印象。
完全に乾かすまでにかかる時間は約3分でした。
次にレビューしている「EH-NA0B」。
旧モデルと比べて髪の毛がまとまっているのがわかると思います。
キレイに天使の輪も見えますよね。
見た目以上に違うと感じたのが手触りで、指を通すとしっとりとなめらかな感触でした。
完全に乾かすまでにかかった時間は約2分でした。
音の大きさの違い
最後に、使用時の音の大きさ(dB:デシベル)を調べました。
スマホのアプリで計測したものですが、精緻な値を取るのが目的ではないのであくまで参考程度ということをご了承ください。
まずは通常時、約33 dBでした。
これが基準になります。
次にこれまで使っていた旧モデル「EH-NE23」の使用時のデシベルを測定しました。
約66 dBで「会話音、デパート内の騒音」レベルと表示されています。
そしてレビューしている「EH-NA0B」の使用時を測定。
約68 dBで先ほどと同様、「会話音、デパート内の騒音」と表示されていました。
結果として差は「2 dB」で、実際にはほとんど差がないものと思われます。
耳で聞いた印象としても、音の大きさに明確な差を感じることはありませんでした。
風量としては明らかに新モデルである「EH-NA0B」の方が増しているので、その上で騒音性を抑えられているというのは素晴らしい技術ですね!
今回比較に使った旧モデルの「EH-NE23」と、レビューしている「EH-NA0B」の音をそれぞれ動画に撮りました。
音の大きさにはほとんど違いがないものの、音自体は少し違って聞こえますので参考にしてみてください。
旧「EH-NE23」使用時の音(モード:TURBO)
新「EH-NA0B」使用時の音(モード:TURBO)
本記事では「【パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B レビュー】水分発生量が従来の18倍になったプロも認める高浸透ナノイー搭載ヘアドライヤー」について書きました。
この記事を書いている時点で購入し、使い始めてから数週間経っていますが男性で短髪の私でも髪の毛がしっとりしている感覚を実感しています。
風量は明らかに違い、最初の頃は吹き飛ばされるような感覚さえありました笑。
うるおい、速乾性というところに嘘はないと思います。
妻や娘にも好評で、髪の毛がツヤツヤしまとまりやすくなったと言っていました。
少し気になるポイントとしては「匂い」。
「オゾン臭」とでも言うのでしょうか、新品の家電にあるような特有の匂いが鼻につきます。
個人的にはすごく不快になるようなものではありませんが、良い匂いでもないため気になる人はいるかもしれません。
ただ、髪の毛にその匂いがつくということはないため、そこはご安心ください。
今回レビューした「EH-NA0B」は現時点での最新モデルとなるため、いわゆる「型落ち」と呼ばれる2018年以前のモデルは手頃な値段で手に入ると思います。
ですが、やはり「水分発生量が従来の18倍」というのは魅力的。
もちろん予算次第だと思いますが、「EH-NA0B」はお財布に少し余裕のある方は奮発して使ってみる価値のあるヘアドライヤーだと思います。
「パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B」おすすめです!