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こんにちは、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンを追い求めるイツキ(@saigalog)です。
いまや星の数ほどある完全ワイヤレスイヤホンですが、機能が充分で音質に優れ、なおかつ自分好みのデザインのものに巡り合うのは難しいですよね。
価格もピンからキリまでありますし、一概に「高いものを選べば正解」とは言えません。
そのためにこういったレビューブログが存在しているわけですが…。
今回レビューするTaoTronicsの「TaoTronics SoundLiberty 94」は、1万円前後のリーズナブルな完全ワイヤレスイヤホン。
防水性能はIPX4、連続再生時間も最大32時間と必要十分。
タッチコントロール、音声コントロールにも対応しているので手軽に音楽操作することができます。
そしてなんといっても目玉なのがアクティブノイズキャンセリング(ANC)。
周囲の雑音をかき消してくれるこの機能を使えば、より音楽に没頭することができます。
さらに外音を取り込むアンビエントモードも搭載しているので、公共施設でのアナウンスなどをイヤホンを外すことなく聞けます。
本記事ではそんな完全ワイヤレスイヤホン「TaoTronics SoundLiberty 94」を、実際の使用感とともに詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
イヤホンと言えば、まず実際の使用感が気になる方も多いのではないでしょうか。
製品の詳細やスペックは後回しにするとして、まずは使ってみて私が感じた素直な感想を述べていきたいと思います。
まずは見た目から。
充電ケースとイヤホンは黒くマットな質感で、老若男女問わず誰でも使えるシンプルなデザインです。
高級感、とまではいきませんがチープな感じもありません。
全体的にコロンと丸く、どことなく可愛らしい印象があります。
次に装着感。
このイヤホンはカナル型ですが、耳の穴にスポッとハマる感じで密着感がとても高いです。
この感覚が後から触れるアクティブノイズキャンセリング(ANC)と相性がよく、音楽への没入感が生まれます。
重さは片方5.5 gと少し重めなので、その点は人によって向き不向きがあるかもしれません。
ただイヤホンのみで連続再生時間が最大8時間とバッテリー容量が大きいので、そことのトレードオフといったところでしょうか。
そして一番気になる音質面について。
9.2 mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載しているので、クオリティと迫力はさすがと言ったところ。
高音・中音・低音どれが強いというわけではなく、バランスが良い聴き心地です。
クセのないシンプルな音、という印象です。
ただ個人的には若干クリア感、解像度の高さに物足りなさを感じました。
少しこもったような音の印象です。
そして目玉の機能のアクティブノイズキャンセリング(ANC)。
完全ワイヤレスイヤホンにANCが搭載されるようになって久しいですが、後発の製品ということでさすがのクオリティです。
ANCをONにした瞬間に雑音がスッと消える感覚がたまりません。
外音を取り込むアンビエントモードにも対応しているので、駅や電車内でのアナウンスをイヤホンを取らずに聞けるのが嬉しいところ。
完全ワイヤレスイヤホンに必要な機能はすべてあり、ANC搭載の製品が1万円前後というのは非常にリーズナブルであると言えるでしょう。
「TaoTronics SoundLiberty 94」の外箱は、白と鮮やかなオレンジ色のスタイリッシュなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
付属のUSB Type-A to Cのケーブルの長さは約15 cmです。
イヤーピースはS、M、Lサイズの3種類が付属しています。
イヤホンには最初からMサイズが装着されています。
TaoTronicsの「SoundLiberty 94」は、充電ケースが付いたアクティブノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | TaoTronics SoundLiberty 94 |
型番 | TT-BH094 |
本体サイズ(イヤホン) | 24 × 22 × 20 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 43 × 73 × 33 (mm) |
重量(イヤホン) | 5.5 g(合計11 g) |
重量(充電ケース) | 39 g |
Bluetooth ver. | 5.1 |
防水規格 | IPX4(イヤホンのみ) |
プロファイル | A2DP/AVRCP/HFP/HSP |
対応コーデック | SBC/AAC |
連続再生時間 | 約8時間 |
合計再生時間 | 約32時間 |
通信距離 | 約10 m |
ボタン仕様 | タッチセンサー式 |
ドライバー口径 | 9.2 mm |
充電時間 | 約2時間 |
アクティブノイズキャンセリング | ハイブリッド型ANC |
外観
充電ケースの外装は黒くマットな質感で、人を選ばないシンプルなデザインです。
裏面には充電ケースの仕様が記載されています。
Charger for TWS Earbuds
Model:TT-BH094
Input:5V 360mA Output:5V 100mA
Capacity:360mAh/1.332Wh
背面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを接続して充電できます。
充電ケースの正面には白く光るインジケーターがあります。
充電中はインジケーターが白く点滅します。
充電ケースを開けると、イヤホンが台座に置かれています。
イヤホンを台座から取り外してみたところ。
金色に見えるのは充電端子です。
ここからはイヤホン本体を見ていきます。
イヤホンも充電ケースと同じ黒で、マットな質感。
イヤホンにも充電ケースと同じようにインジケーターがあり、色や点灯/点滅で状態を示してくれます。
- 白く3回点滅:電源オン(リセットモード)
- 白と青が点滅:ペアリングモード(待機中)
- ゆっくり青点滅:ペアリング完了
サイズ・重量
充電ケースのサイズは43 × 73 mmです。
厚さは33 mm。
イヤホンの全長は24 mm、横幅は22 mmです。
イヤホンの奥行きは20 mmでした。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
充電ケースの重さは39 g。
イヤホンはペアで11 gです(片方5.5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「TaoTronics SoundLiberty 94」は、ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)を搭載し35dBまでの騒音低減を実現しています。
左耳のタッチボタンを2秒間長押しすればANCモードが起動し、周囲の雑音が消えます。
外音取り込みモード(アンビエントモード)を使えば、イヤホンを外さずに周囲の音を確認することができます。
9.2 mm高効率ドライバーを搭載し、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめます。
さらに高音質の圧縮形式「AAC」に対応しているので、iPhoneなら遅延なく上質な音楽を楽しめます♪
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大8時間、ケースで充電し直すことで最大32時間の連続再生が可能です。
ANCオンでも最大20時間はすごい!
ちなみに片耳のみで使うこともできます。
片方だけ充電して、もう片方で音楽を聴く、といった使い方もできますね。
そしてこの「TaoTronics SoundLiberty 94」はタッチコントロールによる音楽操作が可能です。
- 右を2タップ:再生/一時停止
- 右を1タップ:音量+
- 左を1タップ:音量-
- 右を3タップ:進む
- 左を3タップ:戻る
- 1タップ:通話応答
- 2秒間長押し:電話を切る
- 2秒間長押し:通話拒否
- 左を2秒間長押し:ANC ON/OFF
- 左を2タップ:Ambient Mode
- 2秒間長押し(ビープ音):音声コントロールオン/オフ
- 10秒間長押し:ペアリング履歴消去
覚えるのが少し大変ですが、機能が豊富で便利です♪
また、防水性能も兼ね備えています。
等級は「IPX4」、雨天やスポーツ時の汗など気にせず使えます。
IPX4は水の飛沫に対する保護なので、水没などは厳禁です!
防水なのはイヤホンのみで、充電ケースは防水ではありませんのでご注意を!
本記事では「【TaoTronics SoundLiberty 94 レビュー】防水性能IPX4でANCとアンビエントモードを搭載した完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
価格は1万円前後とすごく安い!という製品ではないですが、盛り込まれた性能・機能はその期待に充分応えてくれるものでした。
形状はカナル型で密着感が高く、ANCを併用すれば没入感と臨場感を体験することができます。
ただ音質としては少しこもった印象があるので、このあたりの評価は人それぞれといったところでしょうか。
1万円前後でコスパの良いANC搭載完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、「TaoTronics SoundLiberty 94」を選んでみてはいかがでしょうか。