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こんにちは、最近VRヘッドセット「Meta Quest 2」を買ったイツキ(@saigalog)です。
VR初体験となる私、家族が寝静まったころに夜な夜な仮想世界を楽しんでいます笑。
そんな「Meta Quest 2」は完全ワイヤレスヘッドセットなので、バッテリーは充電式。
通常のプレイでだいたい2~3時間の連続使用時間となるようです。
短くはないのですが、できればもっと長いあいだ連続して遊びたい!という要望にうってつけの製品をレビューできる機会をいただきました。
それがcheeroの「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」。
この製品は既存の同社の製品であるモバイルバッテリー「Power Plus 5 Stick 5000mAh」と、VRヘッドセット用のホルダーやバンドがセットになっています。
公式には1つ前の機種「Oculus Quest」用のキットとのことですが、最新の「Meta Quest 2」でもバッチリ使えます!
本記事ではVRヘッドセット「Meta Quest 2」の拡張バッテリーとしても使えて、スマホなどにも充電できる「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」について詳しくレビューしていきます!
後日発売された「Meta Quest 2」用のキット「メタクエスト2用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」(CHE-108-OC25)についてもレビューしています。
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」の外箱は、ダンボールベースのシンプルなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- Power Plus 5 Stick 5000mAh
- ホルダー
- USB Type-Cケーブル L字コネクタ
- USB Type-Cケーブル
- ケーブルバンド
- 取扱説明書・保証書
VRヘッドセットに固定するためのホルダーは黒一色です。
「メタクエスト2用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」(CHE-108-OC25)はバンドに留める部分が2本になっています。
ケーブルバンドも同様に真っ黒。
L字型のUSB Type-Cケーブルの長さは約50 cm。
ストレートタイプのUSB Type-Cケーブルの長さも約50 cmでした。
「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」は、VRヘッドセット「Meta Quest 2」に対応した連続稼働延長モバイルバッテリーキットです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh |
モバイルバッテリーサイズ | 26 × 122 × 24 (mm) |
モバイルバッテリー重さ | 127 g |
ホルダー重さ | 25 g |
ホルダー重さ(CHE-108-OC25) | 34 g |
ケーブルバンド重さ | 2 g |
入力 | USB-C (PD) : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) |
出力 | USB-C (PD) : 5V/3A, 9V/2A, 12V/1.5A (18W max) USB-A : 5V/2.4A max. (Auto-IC機能搭載) (2 Ports total 18W) |
内蔵バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
容量 | 5000mAh/3.63V(18.15Wh) |
本体充電時間 | 約1.5時間(PD18W充電時) |
使用推奨回数 | 約500回 |
外観
モバイルバッテリー「Power Plus 5 Stick 5000mAh」の外装は金属製で黒一色、マットな質感になっています。
液晶パネルにはバッテリー残量がデジタルの数字で表示されます。
側面には電源ボタンがあります。
電源ボタンはバッテリー残量を確認するとき、接続した機器を充電するときに押します。
右側面には、USB Type-CポートとUSB Type-Aポートが1つずつあります。
本体を充電するときは付属のUSBケーブルを電源に接続しましょう。
充電時は液晶パネルのバッテリー残量が点滅します。
左側面には製品の仕様が記載されています。
cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh
Model No.:CHE-108
Capacity:5000mAh/3.63V(18.15Wh)
USB-C PD Input/Output:5V 3A,9V 2A,12V 1.5A(18W max.)
USB-A Output:5V 2.4A Auto-IC(2 ports total 18W)
PSEマークも付いているので安心して使えます。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられています。
※丸形PSEマークは菱形に比べると検査基準が緩くなりがちで、自社での検査となるため信頼できるメーカーかどうかの見極めも重要です。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」のサイズは26 × 122 mmです。
厚さは24 mm。
スマホ(iPhone 11 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手に収まるちょうどいいサイズ感です。
ケーブルバンドの重さは2 g、ホルダーの重さは25 g、「Meta Quest 2」用のホルダー(CHE-108-OC25)は34 g、Power Plus 5 Stick 5000mAhの重さは127 gでした。
すべて使って「Meta Quest 2」に固定すると合計154(163) gになります。
機能
「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」は「Meta Quest 2」に固定して使うことができます。
重心が前面に集中している「Meta Quest 2」の後頭部にモバイルバッテリーを装着することで、重量バランスを改善します。
モバイルバッテリー「Power Plus 5 Stick 5000mAh」のUSB Type-CポートはPower Deliveryに対応し、18Wの高出力で急速充電することができます。
モバイルバッテリーは厳しい検査基準をクリアし、過充電・過放電・短絡化・発熱時自動停止機能を搭載しています。
モバイルバッテリーは「Meta Quest 2」だけでなく、スマホやタブレットなどのデバイスを充電することができます。
USB Type-Cポートから「Google Pixel 5」を充電したところ、スペックの上限である約18Wの出力を確認することができました。
一般的にスマホの急速充電に必要な電流値は1.0A以上ですので、急速充電するには充分な出力数です。
ちなみに各端末の急速充電に必要な電流値の目安は以下になりますので、ご参考まで!
- フィーチャーフォン:0.5A
- スマートフォン:1.0A
- タブレット:1.5A
「Meta Quest 2」に限らず、普通のモバイルバッテリーとしても使える汎用性が魅力的ですね♪
本記事では「【メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh レビュー】Meta Quest 2に対応した連続稼働延長モバイルバッテリーキット【CHE-108-OC5】」について書きました。
キットのパーツをすべて合わせると150 gを超えますが、後頭部にセットするため全体的なバランスがとれて重くなった感覚はほとんどありません。
また「Meta Quest 2」以外にも、通常のモバイルバッテリーとしても使えるのでスマホやタブレットに充電することもできます。
VRヘッドセットをもっと長く遊ぶための拡張バッテリーを探している、という方は「メタクエスト用バッテリーキット バックヘッドスタイル 5000mAh」を選んでみてはいかがでしょうか。