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こんにちは、毎日のように晩酌しているイツキ(@saigalog)です。
私は酒の種類には特にこだわらない、いわゆる“何でもいける口”というやつなのですが、日常的にはビールやチューハイを飲むことが多いです。
特に缶は、冷蔵庫から取り出してプルタブを開けるだけで飲める手頃さが最高ですよね。
一応こだわった酒器も持ってはいるのですが、気合を入れて「今日は飲むぞ!」という日以外はあまり使わないのが実情です。
今回レビューする和平フレイズの「フォルテック 缶クールキーパー」は、そんな私のような缶ドリンカーにうってつけの製品です。
耐食性に優れたステンレス鋼が素材の本体に、いつも飲んでいるビールやチューハイの缶をそのまま入れるだけ。
真空断熱の技術で空気の熱をシャットアウトし、いつまでも飲み頃の温度を保ってくれます。
もちろん普通のタンブラーのように直接飲料を注いで使うこともできますが、タンブラーを汚さなければ洗い物も増えずエコロジーなのも大きな利点です。
本記事では日常の晩酌に欠かせない存在になること間違いなしの「フォルテック 缶クールキーパー」について、実際の使用例も交えて詳しくレビューしていきます!
「フォルテック 缶クールキーパー」の外箱は白を基調としたシンプルなデザインで、製品の写真がプリントされてわかりやすくなっています。
側面には製品の仕様や特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- フォルテック 缶クールキーパー本体
- 取扱説明書
- 品質表示
和平フレイズの「フォルテック 缶クールキーパー」は、缶をそのまま入れて真空断熱で保冷・保温できるタンブラーです。
バリエーションは今回レビューしている「フォレストグリーン 350 ml」の他に以下のものがあります。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | フォルテック 缶クールキーパー |
本体サイズ | 直径71 mm、高さ109 mm |
重さ | 139 g |
容量 | 350 ml |
素材 | ステンレス鋼 |
外観
「フォルテック 缶クールキーパー」は素材にステンレス鋼が採用され、飲み口のシルバーと胴部のグリーンのツートーンカラーです。
真上から見た内容器はこんな感じ。
内側の飲み口より少し下の部分に出っ張りがあり、缶を入れたときのストッパーとして機能します。
横から見るとこんな感じ。
底面には品番が記載された保護シートが貼られています。
つけ置き洗いや煮沸、食器洗浄機や食器乾燥機の使用はできませんのでご注意ください。
サイズ・重量
「フォルテック 缶クールキーパー」の直径は71 mmです。
高さは109 mm。
スマホ(iPhone 12 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
350 ml缶ピッタリのちょうど良い手頃なサイズです。
重さは139 gでした。
機能
「フォルテック 缶クールキーパー」に350 ml缶を入れて使います。
少し回しながらねじるように入れるのがコツです。
ストッパーのおかげでひっくり返しても缶は落ちてきません。
断熱層で空気の熱を遮断することで、長時間の保冷・保温を実現しています。
出典:フォルテック 缶クールキーパー(缶クーラー) | 和平フレイズ株式会社
30℃の部屋に1時間置いても6℃しかぬるくならないなんて…スゴすぎ!
缶によっては入らないものもあるとのことなので、可能な範囲で形状の違うものを集めてみましたがどれも問題なく使うことができました。
- サントリー 金麦
- サントリー こだわり酒場のレモンサワー
- サントリー プレミアムモルツ
- 銀河高原ビール
- タカラ 焼酎ハイボール
- サントリー -196℃ ストロングゼロ
- キリン 氷結
よっぽど変わった形状の缶でない限り、基本的に使えるはずです!
当然ですが、普通の真空断熱タンブラーとして使うこともできます。
容量は350 mlピッタリで、全部入れると写真のとおり表面張力スレスレ、といった感じでした。
説明書にも記載があるとおり、飲み口より約1 cm下くらいまでが目安となります。
飲み口がとてもなめらかに加工されているので、口当たりが優しくて飲み心地が良いです!
私はソファーに座りながら缶を飲むことが多く、アームに置いたときに結露で濡れてしまうのが嫌だったのですが「フォルテック 缶クールキーパー」でその問題が解決して本当に満足しています。
当ブログでもレビューしているサーモスの「保冷缶ホルダー JCB-352」と比較してみました。
サイズや重さなど、あらゆる面をわかりやすく比較した表を以下にまとめています。
モバイルは左スライドで全表示フォルテック 缶クールキーパー | サーモス 保冷缶ホルダー | |
---|---|---|
直径 | 71 mm | 69 mm |
高さ | 109 mm | 111 mm |
重さ | 139 g | 136 g |
材質 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
ラバーリング | なし | あり |
サイズ | 350 ml、500 ml | 350 ml、500 ml |
カラバリ | 全3色 | 全6色 |
缶固定 | ○ | - |
タンブラーとして使用 | ○ | - |
「フォルテック 缶クールキーパー」は逆さにしても缶が落ちないくらいしっかりと固定されます。
缶が固定されると、少し倒したときでも抜けて落ちてしまわない安心感があります。
また「フォルテック 缶クールキーパー」は、普通のタンブラーのように飲み物を直接入れて使えます。
「サーモス 保冷缶ホルダー」もできなくはないですが、メーカー公認の使い方ではないようです。
両製品のサイズ感にはほとんど違いがありません。
缶を入れたとき「フォルテック 缶クールキーパー」のほうが、出ている上部の面積が広くなります。
「フォルテック 缶クールキーパー」の保冷力を検証してみました。
上で比較した「サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352」の保冷力もあわせて検証しています!
それぞれ缶の中身が9℃の状態から検証を開始しました。
- そのまま:9℃
- フォルテック:9℃
- サーモス:9℃
検証開始から1時間後、それぞれの缶の中身の温度は以下のとおりです。
- そのまま:19℃
- フォルテック:15℃
- サーモス:14℃
検証開始から2時間後の結果は以下のとおりになりました。
- そのまま:22℃
- フォルテック:16℃
- サーモス:15℃
温度経過をまとめた折れ線グラフと表は以下になります。
開始時 | 1時間後 | 2時間後 | |
---|---|---|---|
そのまま | 9℃ | 19℃ | 22℃ |
フォルテック 缶クールキーパー | 9℃ | 15℃ | 16℃ |
サーモス 保冷缶ホルダー JCB-352 | 9℃ | 14℃ | 15℃ |
結果は一目瞭然!
缶そのままでは2時間後に13℃上昇しほぼ常温に近い温度になりましたが、フォルテック、サーモスは共に6~7℃程度の上昇にとどめています。
実際に飲んでみてもじゅうぶん冷たく、ぬるくなっているという感覚はありませんでした。
環境や検証方法で多少結果は変わる部分もあると思いますが、ぜひ参考にしてみてください!
本記事では「【フォルテック 缶クールキーパー レビュー】酒好き必携!缶をそのまま保冷&保温できる真空断熱タンブラー」について書きました。
価格も1,000円強と手頃なので、1つだけでなく家族みんなの分を用意するのも難しくはありません。
この製品を知ってから私は「もっと早く知りたかった!(気づくべきだった)」と後悔しているくらい気に入っていますし、毎日ヘビーユーズしています。
強いて気になった点をあげるなら、持った感覚でお酒の残量がわかりにくくなること。
今までは飲まずとも重さで残りがわかりましたが「フォルテック 缶クールキーパー」は139 gあるので、まだあると思って口をつけてみるともう空だった、という経験を何度もしています。
これについてはデメリットというよりは、慣れの問題になるかと思います笑。
私と同じように晩酌が好きでビールやチューハイを缶でよく飲んでいるという方は、ぜひ「フォルテック 缶クールキーパー」をチェックしてみてはいかがでしょうか。