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こんにちは、できることなら家事のすべてをロボットに頼みたいイツキ(@saigalog)です。
家電業界の中でもっともロボット化が進んでいる分野といえば掃除機ですよね。
アイロボット社のルンバを始めとし、今では各社から多種多様、趣向を凝らしたロボット掃除機がたくさん販売されています。
今回レビューするTrifoの「Lucy」もそんな多機能なロボット掃除機の1つ。
AIを搭載し、部屋のエリアマッピングをしながら拭き掃除やゴミ収集を自動でこなしてくれます。
またフルHD画質のカメラを搭載しているので、スマホアプリを通じて部屋の様子を観察することができ、防犯対策としても有効な本製品。
本記事ではそんなかしこくて便利なAIロボット掃除機「Trifo Lucy」について、実際に掃除している様子もあわせて詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Trifo Lucy」の外箱は、黒を基調としたモダンでシックなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Trifo Lucy本体
- 充電ベース
- 電源アダプター
- モップがけモジュール
- モップがけパッド × 10
- ペットヘアエクストラクター
- オーナーガイド/保証書
電源アダプターの長さは約180 cmで側面には仕様が記載されています。
SWITCHING POWER SUPPLY
MODEL:S040QT2000200
入力:100-240V~ 50/60Hz 1.0A
出力:20.0V 2.0A
その他アタッチメントが付属しています。
ペットヘアエクストラクターを使えばペットの毛が絡みにくくなります!
「Trifo Lucy」はエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集のすべてを自動で行い、スマホアプリで管理できるFHD2眼カメラ搭載AIロボット掃除機です。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Trifo Lucy |
ロボット掃除機サイズ | Φ360 mm、高さ85 mm |
ロボット掃除機重さ | 約3.4 kg |
充電ベースサイズ | 142 × 161 × 95 (mm) |
充電ベース重さ | 319 g |
吸引力 | 4,000 Pa |
ダストボックス容量 | 600ml |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
充電時間 | 180分 |
稼働時間 | 120分 |
音量 | 70dB以下 |
対応電圧 | 14.4V |
外観
「Trifo Lucy」は光沢のある黒を基調とし、ゴールドがアクセントになった高級感のある外観です。
真上から見るとこんな感じ。
中央にはゴールドに光るのリング状の装飾があり、電源ボタンと充電ボタンが並んでいます。
電源ボタン
- 1回押す:掃除開始/一時停止
- 長押し:電源ON/OFF
充電ボタン
- 1回押す:充電開始
充電中は充電ボタンのインジケーターがオレンジ色に点滅します。
電源ボタン
- 白く点灯:操作中
- 赤く点灯:機能していない
- 白くゆっくり点滅:起動中
- 白く点滅:アップグレード中/リセット中
充電ボタン
- オレンジで点灯(電源ボタン赤):低バッテリー(15%未満)
- オレンジで点灯:フル充電
- オレンジでゆっくり点滅:充電中/充電ベースに戻り中
- 緑で点灯:カメラON
- 緑で点滅:動体検出ON
上部カバーは持ち上げることで上に開きます。
上部カバーの内側はこんな感じ。
本体側にはダストボックスや各種ボタンがあります。
左側にはUSBチャージポート、Wi-Fiインジケーター、リセットボタンが並んでいます。
- 青く点灯:接続済み
- 青く点滅:接続中
- 消灯:未接続
中央には電源ボタンと充電ボタンがあります。
電源ボタンと充電ボタンは上部カバーにあるものと同様にインジケーターになっており、機能や点灯の意味はそれぞれ同じです。
ダストボックスはPUSHボタンを押して取り外すことができます。
ダストボックスは透明で、中に溜まったゴミの量がわかりやすくなっています。
底面はこんな感じ。
モップがけモジュールにモップがけパッドを取り付けて、ロボット掃除機の底面に付けることで拭き掃除ができるようになります。
モップがけモジュールとパッドはそれぞれの面テープで貼り付けましょう。
水拭きするときはモップがけモジュールのタンクキャップを開けて水を入れます。
中央にあるラベルには製品の仕様が記載されています。
型番:LUC-P
作動電圧:14.4V
定格出力:40W
バッテリー容量:5200mAh
エッジクリーニングブラシは底面の左上に取り付けられています。
底面上部にあるのはキャスターホイール。
ドライブホイールは底面を下にして置くとロボット掃除機本体の中に沈みます。
マルチサーフェス用ローラーブラシはローラーブラシカバーを取り外してメンテナンスできます。
ローラーブラシはこんな感じ。
側面はこんな感じで、正面にはインテリジェント深度センサーと1080p HDカメラが搭載されています。
インテリジェント深度センサーで暗い中でも視界を確保して、より正確なマッピングを実現しています。
充電ベースの外観も黒とゴールドのツートーンカラーで統一されています。
充電ベースをそれぞれの角度から撮影してみました。
充電ベースの底面にはカバーがあり、外すと中には電源ポートがあります。
付属の電源アダプターを取り付け、巻きつけることでコードの長さをキレイにまとめて調整できます。
充電ベース上部のロゴにあるシグナルインジケーターは定期的に緑色に点滅します。
充電ベースはコンパクトなので、ロボット掃除機が収納されても広い設置スペースを必要としません。
サイズ・重量
「Trifo Lucy」のロボット掃除機の直径は360 mmです。
高さ(床からの距離)は85 mm。
充電ベースのサイズは142 × 161 mm。
高さは95 mmでした。
ロボット掃除機と充電ベースをスマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
重さはそれぞれロボット掃除機が約3.4 kg、充電ベースが319 gでした。
機能
まずは「Trifo Lucy」を設定して、掃除ができるように準備しましょう!
Trifo Home
Trifo Inc.無料posted withアプリーチ
セットアップが完了したら掃除を開始して、エリアマッピングしましょう。
「Trifo Lucy」が掃除している様子を動画にまとめてみました。
掃除中はエリアマップとロボット掃除機の軌跡がリアルタイムに更新されていきます。
わが家の場合、リビングダイニング+和室6畳で合計約20畳が約30分で掃除完了しました。
掃除終了後、ダストボックスを覗いてみるとしっかりゴミが集められていました。
ちなみに掃除対象となる部屋の間取りはこんな感じ。
アプリ上で忠実にエリアマッピングされているのがわかります。
アプリには5つのメニューがあります。
- 指定部屋の掃除
- 指定されたエリア
- マップ管理
- 手動制御
- 吸引設定
また設定画面ではアカウント関連の設定や確認ができます。
「デバイスの設定」では名前のとおりロボット掃除機に関する設定や確認ができます。
「デバイスについて」「音声設定」「DND(おやすみ)モード」「掃除スケジュール」はそれぞれこんな感じ。
「掃除履歴」ではこれまでの掃除履歴の詳細をマップ付きで確認できます。
「メンテナンス」「動体検知」「ソフトウェアの更新」はそれぞれこんな感じになっています。
メインブラシやサイドブラシといった細かいパーツの交換時期の目安がわかりやすいのが嬉しいですね!
「Trifo Lucy」はAI音声アシスタントのAmazon Alexaにも対応しているので、アプリで連携すれば声だけで掃除を指示できるようになります。
アレクサ、LucyをONにして!
本記事では「【Trifo Lucy レビュー】FHD高解像度2眼カメラ搭載!エリアマッピングをしながら拭き掃除とゴミ収集を自動でこなすAIロボット掃除機」について書きました。
価格は6万円前後と少し値は張るものの、有名なルンバやパナソニックなどのハイエンドモデルと比べると手頃に買える本製品。
拭き掃除もできるロボット掃除機をお探しの方、スマホアプリやスマートスピーカーで管理できるロボット掃除機をお探しの方はぜひ「Trifo Lucy」をチェックしてみてはいかがでしょうか。