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こんにちは、以前SwitchBotのロボット掃除機「K10+」に驚いたイツキ(@saigalog)です。
「SwitchBot K10+」と言えば2023年7月に発売されたロボット掃除機で、なによりも直径約25 cmという常識を覆すコンパクトさで業界に衝撃を与えたのは記憶に新しいところ。
今回レビューする同社の「お掃除ロボット S10」は、「K10+」とはまた違った方向性でインパクトの強いロボット掃除機です。
基本性能はゴミ吸引と水拭き、とここまではよくあるスペックですが、この製品はなんと給水・排水作業が一切不要に。
秘密はゴミ収集ステーションとは別に設置する水交換ステーションで、上下水道に直結することでこのような夢の機能を実現しています。
もちろん掃除性能も水準以上のもので、同価格帯の他社製品と比べてもトップクラスの満足度を誇ります。
本記事ではそんな革新的なロボット掃除機「SwitchBot お掃除ロボット S10」について、実際の掃除の様子も含めて詳しくレビューしていきます!
「SwitchBot お掃除ロボット S10」は最新のおすすめロボット掃除機として、ガチ検証して他社製品との比較もしていますのでそちらもぜひ!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「SwitchBot お掃除ロボット S10」の外箱は、ダンボール素材のシンプルなデザインです。
同梱物として以下のものが入っています。
- SwitchBot お掃除ロボット S10本体
- ゴミ収集ステーション
- 水交換ステーション
- 配管付属品
- メンテナンスツール
- 紙パック × 5
- 取扱説明書
- クイックガイド
アタッチメントが多数付属しています。
「SwitchBot お掃除ロボット S10」はエリアマッピング・拭き掃除・ゴミ収集のすべてを自動で行い、スマホアプリで管理できるAIロボット掃除機です。
主な特徴は以下の10個。
- デュアルステーション設計
- 自動給水&排水
- RevoRollローラーモップ
- モップ自動洗浄
- 熱風乾燥
- モップの自動リフトアップ
- 70日間ゴミ自動収集
- 6500Pa吸引力
- レーダーナビゲーション
- AI障害物回避システム
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | SwitchBot お掃除ロボット S10 |
ロボット掃除機サイズ | Φ355 mm、高さ118 mm ※実測値 |
ゴミ収集ステーションサイズ | 195 × 260 × 410 (mm) ※実測値 |
水交換ステーションサイズ | 150 × 341 × 100 (mm) ※実測値 |
ロボット掃除機重さ | 約5.55 kg ※実測値 |
ゴミ収集ステーション重さ | 約4.55 kg ※実測値 |
消費電力 | 85W |
定格電圧 | 21.6V |
バッテリー容量 | 4000mAh |
ダストボックス容量 | 310ml |
汚水ボックス容量 | 170ml |
最大吸引力 | 6500Pa |
作動音 | 62db/64db/67db/69db |
最長稼働時間 | 140分間 |
最大清掃面積 | 120㎡ |
ゴミ収集ステーション容量 | 4L |
ゴミステーション消費電力 | 900W |
外観
「SwitchBot お掃除ロボット S10」は、清潔感のある白を基調としたシンプルな外観です。
中央にはLDSレーザーセンサーがあります。
レーザーセンサーは本体から17 mmほど高くなっています。
LDSレーダーセンサーの下には充電ボタン、清掃ボタン、モード切替ボタンがあります。
- 充電ボタン
再充電、または再充電一時停止 - 清掃ボタン
清掃を開始/一時停止 - モード切替ボタン
清掃モードを切り替える
- 白く点灯:正常
- 白くゆっくり点滅:充電中
- オレンジ色に高速で点滅:エラー(故障/低電力)
フェイスプレートは上に持ち上げて取り外せます。
本体内側はこんな感じで、中央左部に電源スイッチがあります。
ダストボックスは上に持ち上げることで取り外せます。
ダストボックスは透明で中のゴミが見えやすく、フィルターを分解してメンテナンスできます。
底面はこんな感じ。
ローラーモップは取り外してメンテナンスできます。
底面の中央にあるラベルには製品の仕様が記載されています。
SwitchBot Floor Cleaning Robot S10 SwitchBotお掃除ロボットS10
型番:W3211800
バッテリー電圧:21.6V
定格電力:85W
定格入力:24V 1.5A
底面の前方左側にはサイドブラシがあります。
底面上部には前輪があります。
主輪は底面を下にして置くとロボット掃除機本体の中に沈みます。
ゴムブラシはカバーを取り外してメンテナンスできます。
側面にはバンパーと中央には正面充電センサーがあり、背面にはごみ収集口や自動給水・排水口があります。
ゴミ収集ステーションの外観も白を基調としたシンプルなデザインです。
上から見るとこんな感じ。
カバーは上にそのまま持ち上げて開けられます。
正面から見るとこんな感じ。
中央ににあるLEDインジケーターが点灯してゴミ収集ベースの状態を示します。
正面下部には充電接点と吸引口があります。
背面はこんな感じ。
背面下部には電源コードを巻き付けて収納できます。
電源コードを着脱することはできません。
電源コードの長さは約140 cm。
側面はこんな感じ。
底面には滑り止めがついています。
底面のラベルにはゴミ収集ベースの仕様が記載されています。
SwitchBot Floor Cleaning Robot S10 Auto-Empty Station
SwitchBotお掃除ロボットS10ゴミ収集ステーション
型番:W3011035
定格入力:100V-50/60Hz
定格出力:最大24V 1.5A
定格電力(充電):36W
定格電力(ゴミ収集):800W
定格電力(充電&モップ乾燥):200W
水交換ステーションの外観も、白基調でシンプルなデザインです。
背面からは給水・排水ホースが伸びており、先端には各種部品に接続する端子があります。
手前側左にはキャップがあり、中の汚水フィルターを取り外してメンテナンスできます。
手前右側には洗剤をいれるためのゴム栓があります。
正面には接続部や自動給水口があります。
左側面にはLEDランプとリセットボタンがあります。
背面にはホース収納部があります。
底面はこんな感じで、中央には仕様が記載されたラベルが貼られています。
四隅にはゴム脚が貼られています。
洗濯機周りの水道栓や排水口に接続して、水交換ステーションを設置します。
サイズ・重量
「SwitchBot お掃除ロボット S10」のロボット掃除機の直径は355 mm(実測値)です。
高さ(床からレーザーセンサーの上部まで)は118 mm(実測値)。
ゴミ収集ステーションのサイズは195 × 260 mm(実測値)。
高さは410 mm(実測値)でした。
水交換ステーションのサイズは150 × 341 mm、高さは100 mmです。
重さはそれぞれロボット掃除機が約5.55 kg、ゴミ収集ステーションが約4.55 kgでした。
機能
まずは「SwitchBot お掃除ロボット S10」を設定して、掃除ができるように準備しましょう!
SwitchBot
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セットアップ完了後は最初にマップ作成を行います。
マップ作成が完了すると画面に掃除範囲のマップが表示されます。
マップ編集ではエリア編集や部屋の分割、敷居をマークできます。
マップの向きは90°ごとに回転できます。
「SwitchBot お掃除ロボット S10」が掃除している様子を動画にまとめてみました。
わが家の場合、リビングダイニング約23㎡が約34分で掃除完了しました。
ちなみに掃除対象となる部屋の間取りはこんな感じ。
掃除終了後、ゴミ収集ステーションの中を覗いてみるとしっかりゴミが集められていました。
清掃方法は「家全体」「部屋指定」「エリア指定」から選択できます。
ゴミ収集ステーションの機能を実行、設定を変更できます。
清掃方法は清掃&水拭きか清掃から選ぶことができ、回数や吸引力などを調整できます。
設定ではさらに細かいメニューが確認できます。
スケジュール清掃では日時や細かい項目を指定して、掃除するスケジュールを設定できます。
おやすみモードでは静かに掃除を行う時間帯を設定できます。
マップ管理では登録されているマップを確認・編集できます。
カーペット清掃ではカーペット清掃の方法を設定できます。
音声ガイドの言語と音量を設定できます。
Wi-Fi情報を確認・編集できます。
今までの掃除履歴をマップ付きで確認できます。
お手入れでは洗剤の自動投入や消耗品の寿命を確認できます。
詳細設定ではAI障害物回避やチャイルドロックなどを設定できます。
その他、クラウドサービスやNFCの設定変更ができます。
本記事では「【SwitchBot お掃除ロボット S10 レビュー】水道直結で給水・排水作業が一切不要に!掃除の自動化を極限まで追求できるゴミ吸引&水拭きロボット掃除機」について書きました。
価格は12万円前後と他社製品と比較しても絶妙な設定で、唯一無二の水道直結を考えるとむしろ安いくらいに感じられる本製品。
SwitchBotシリーズの製品に馴染みがある方や、掃除の自動化をさらに追求したい方はぜひ「SwitchBot お掃除ロボット S10」をチェックしてみてはいかがでしょうか。