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こんにちは、完全ワイヤレスイヤホンを毎日のように使っているイツキ(@saigalog)です。
最近の完全ワイヤレスイヤホンと言えば、ノイズキャンセリング技術の発達も相まっていわゆる“カナル型”と呼ばれるタイプのものが増えています。
静音性や密着感に優れているのが特徴ですが、デメリットは圧迫感と疲労感が強いこと。
長時間使用のとき、特にその弱点を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回レビューするAnkerの「Soundcore Life Note 3S」は、そんなカナル型の弱点を受けて開発された同社のSoundcoreシリーズ初となるインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。
片耳の重さがわずか4.5 gと非常に軽く、これは10円玉1枚分の重さに匹敵。
インナーイヤー型の特徴である開放感、そしてその軽さにより耳への負担が極限まで軽減されています。
本記事ではそんな軽くて普段使いしやすいインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Life Note 3S」について詳しくレビューしていきます!
※この記事はメーカー様より製品をご提供いただき、作成しております。
「Anker Soundcore Life Note 3S」の外箱は、青を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の仕様が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- イヤホン本体
- 充電ケース
- 充電用USB Type-A to Cケーブル
- 取扱説明書
USB Type-A to Cのケーブルの長さは約59 cmでした。
Ankerの「Soundcore Life Note 3S」は、片耳4.5 gと軽量で開放的な装着感が特徴的な完全ワイヤレスイヤホンです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ブラック」をあわせて全2色。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Anker Soundcore Life Note 3S |
本体サイズ(イヤホン) | 30 × 20 × 21 (mm) |
本体サイズ(充電ケース) | 52 × 57 × 31 (mm) |
重さ(イヤホン) | 4.5 g(合計9 g) |
重さ(充電ケース) | 50 g |
プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP |
対応コーデック | SBC / AAC |
入力 | 5V 0.7A |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン) / 約3時間 (充電ケース) |
再生可能時間 | 最大5時間 (イヤホン本体のみ) / 最大35時間 (充電ケース使用時) |
防水規格 | IPX4 |
通信方式 | Bluetooth 5.2 |
外観
充電ケースの外装はマットな質感で、フタにはSoundcoreのロゴのみとシンプルなデザインです。
コロンと丸くてお菓子のマカロンにも似ています笑。
充電ケースの正面にはバッテリー残量を示すインジケーターがあります。
背面にあるUSB Type-Cの入力ポートは充電用。
付属のUSB Type-A to Cケーブルを電源に接続して充電できます。
充電中は正面にあるインジケーターが点滅します。
インジケーターの1つ分が約33%のバッテリー残量を示します。
底面には製品の仕様が記載されています。
Model/品番:A3945
Cell Capacity/電池容量:800mAh/2.976Wh
Input/入力:5V 0.7A
Output/出力:5V 0.14A(0.07A per port)
定格容量:470mAh
定格電圧:5V
またQiワイヤレス充電にも対応しているので、充電ケースを置くだけで充電できます。
フタを開けると手前側にボタンがあります。
このボタンはペアリングのリセット時に使います。
イヤホンをケースから取り出してみたところ。
イヤホンも充電ケースと同じカラーリングで、内側はツヤツヤとした光沢感があります。
実際に耳につけてみるとこんな感じ。
とっても軽いつけ心地で、インナーイヤー型なので圧迫感がまったくないです!
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Anker Soundcore Life Note 3S」の充電ケースのサイズは52 × 57 mmです。
厚さは31 mm。
イヤホンの全長は30 mm、横幅は20 mmです。
イヤホンの奥行きは21 mmでした。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感です。
手のひらサイズでとてもコンパクトです。
充電ケースの重さは50 g。
イヤホンはペアで9 gです(片方4.5 g)。
機能
まずは誰もが一番最初にやるペアリングを行いましょう。
手順は少なくかんたんです♪
一度ペアリングを済ませてしまえば、あとは充電ケースから取り出した際に自動的に電源がオンになり、端末にすぐに接続できます。
「Anker Soundcore Life Note 3S」はイヤーチップのないインナーイヤー型で、耳に圧迫感がなく開放感のある装着感を実現しています。
大型の13 mmドライバーを搭載し、低音が強化された迫力のサウンドを楽しめます。
解像度が高くクリアな中音~高音、低音は迫力がありますが少しこもり気味な印象の音質でした。
ノイズリダクション機能を搭載したマイクにより、Web会議や電話の相手に音声をクリアに伝えます。
気になる電池もち、イヤホンだけなら最大5時間、ケースで充電し直すことで最大35時間の連続再生が可能です。
専用アプリ「Soundcore」で、イコライザーやコントロールカスタマイズなどの機能を使えます。
「Soundcore」アプリを使えば、イヤホンの管理がさらに便利になります。
Soundcore
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アプリを起動しイヤホンに接続すると、まず初めにイヤホンの初期設定が始まります。
画面に沿って進めていくだけでOKです。
ホーム画面ではイコライザーやコントロール、睡眠モードの設定画面へ移動できます。
イコライザー機能ではプリセットから選択する他に、カスタムで自分好みの音質に調整することができます。
ゲームモードをONにするとレーテンシーを軽減し、足音や音声などのサウンドを向上します。
FPSゲームなどをプレイするときにとても便利です!
コントロールでは、シングルタップやダブルタップしたときの動作をカスタマイズできます。
睡眠モードではお好みのヒーリングサウンドをミックスして流すことができます。
その他にもタッチ音のON/OFFやファームウェアの更新などが行なえます。
スマホアプリは「Anker Soundcore Life Note 3S」の最大のメリットでもあるので、ぜひインストールして使いこなしましょう♪
本記事では「【Anker Soundcore Life Note 3S レビュー】重さが10円玉1枚分!?圧倒的な軽さと開放感を実現したAnker初のインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
価格は7,000円前後と、他の完全ワイヤレスイヤホンと比較してもリーズナブル。
ノイズキャンセリングなどの最新機能は搭載されていないものの、日常で手軽に使えて長時間使用に耐えられるインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを待っていた方に特に需要が高い本製品。
またカナル型イヤホンと使い分けをしたいと考えている方も、ぜひ「Anker Soundcore Life Note 3S」をチェックしてみてはいかがでしょうか。