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こんにちは、毎日スマートスピーカーを使っているイツキ(@saigalog)です。
わが家は自宅をSwitchBotのデバイスをメインにスマートホーム化していますが、その窓口としてスマートスピーカーの存在は欠かせません。
特にAmazonのアレクサを搭載した製品はもっとも知名度が高く、愛用している方も多いのではないでしょうか。
今回レビューする同社の「Echo Pop」は、これまでのEchoシリーズの中でもっともコンパクトかつオシャレと言っても過言ではないスマートスピーカーです。
デザインはEcho Dotの一部を切り落としたような斬新な見た目で、カラバリも4色展開と豊富にラインナップ。
1.95インチの前面放射型スピーカーを搭載し、ロスレスHD音源にも対応しているので十分な音質で音楽を楽しめます。
さらに「Amazon Echo Pop」を2台用意すれば、Amazon Musicなどのストリーミングコンテンツをステレオサウンドで聴くことも可能に。
本記事ではそんなオシャレさと便利さを両立したスマートスピーカー「Amazon Echo Pop」について、詳しくレビューしていきます!
「Amazon Echo Pop」の外箱は、青を基調としたシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が記載されています。
同梱物として以下のものが入っています。
- Echo Pop本体
- 電源アダプター
- 取扱説明書
付属の電源アダプターのケーブルの長さは約150 cm。
コンセント側には電源アダプターの仕様が記載されています。
Amazonの「Echo Pop」は音声サービスAlexaを搭載し、半球体のデザインが特徴的なスマートスピーカーです。
本体のスペックは以下のとおり。
モバイルは左スライドで全表示製品名 | Amazon Echo Pop |
本体サイズ | 直径:100 mm 底面サイズ:57 × 46 (mm) 高さ:90 mm |
重さ | 194 g |
オーディオ | 49.5 mm (1.95インチ) 前面放射型スピーカー、ロスレスHD音源対応 |
Wi-Fi接続 | デュアルバンド、802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) wifiネットワーク アドホックモード (またはピアツーピア方式) のwifiネットワークには非対応 |
スマートホーム製品の接続性 | Wi-Fi、Bluetooth Low Energy Mesh、Matterに対応 |
Bluetooth接続 | A2DPプロファイルでスマートフォンをEcho Popにつなぎ音楽をEcho Popのスピーカーで再生 Echo PopをBluetooth対応スピーカーにつなぎ、Bluetoothスピーカーから音声や音楽を再生 AVRCPプロファイルで接続中のデバイスの再生や停止などを音声でコントロール |
システム要件 | wifi接続が必要 AlexaアプリはFire OS、iOS、Androidと互換性があり パソコンのブラウザからも利用可 |
外観
「Amazon Echo Pop」は、球体がカットされたような可愛らしくも斬新なデザインです。
カラーバリエーションは今回レビューしている「ラベンダー」とあわせて全4色。
前面は全体がスピーカーになっており、ファブリック素材が貼られています。
スピーカー上部には各色に点灯・点滅するライトがあります。
ライトの色や動きの意味はそれぞれ以下になります。
- 黄色:通知あり
- 青色の上に水色:Alexaが聞いている
- 赤色:マイクオフ
- 水色の回転:デバイス起動中
- オレンジ色:セットアップモード
- 緑色:着信(通話中)
- 紫色:Wi-Fi問題あり
- 白色:音量レベル表示
真上から見るとこんな感じ。
本体上部の背面寄りには各種ボタンが並んでいます。
- マイク(オン/オフ)
- 音量ダウン(ー)
- 音量アップ(+)
横から見るとこんな感じです。
背面にはプラスチック素材がメインに採用されています。
背面下部には電源ポートがあります。
以前のEcho DotなどにはAUX出力(3.5 mm径ミニステレオジャック出力)端子がありましたが、この世代のモデルからそれが搭載されなくなりました。
電源アダプターの端子を電源ポートに接続します。
コンセントに接続すれば自動的に電源がONになります。
底面にはゴム製の滑り止めが貼られており、各種マークがプリントされています。
手で押しても横にずれず安定感があります。
下の360度回転画像は、左右にスワイプ(ドラッグ)することで製品を回転させて見られます。
サイズ・重量
「Amazon Echo Pop」の直径は100 mmです。
底面のサイズは57 × 46 mm。
高さは90 mmです。
スマホ(iPhone 13 Pro)と比較するとこんな感じのサイズ感。
手のひらに収まるくらいコンパクトなサイズです。
重さは194 gでした。
機能
「Amazon Echo Pop」を電源に接続すると自動的に起動し、初期設定が始まります。
充電式ではないので、電源アダプターとの接続が必須になります。
事前にスマホアプリ「Alexa」をインストールして、Amazonアカウントでログインしておきましょう。
Amazon Alexa
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スマホアプリで設定していれば、自動的に「Amazon Echo Pop」の設定が完了します。
セットアップした「Amazon Echo Pop」はデバイスリストに表示され、ホーム画面ではBluetooth接続やアラーム・タイマーなどを確認できます。
デバイスの設定では豊富な項目から各種設定を細かく行えます。
LEDディスプレイやタップジェスチャーなど様々な項目を確認・設定できます。
「Amazon Echo Pop」には20以上の機能があり、Alexaスキルを使うことでさらに幅が広がり合計40以上の機能を使うことも可能です。
- 音楽の再生
- ラジオやポッドキャストを聴く
- 本を朗読する
- スマート家電の操作
- ニュースの再生
- 天気予報を聞く
- 交通情報や電車の運行情報を聞く
- Amazonで買い物する
- タスク・スケジュールの管理
- アラームやタイマーを設定する
- プッシュ通知
- 翻訳機能
- 計算・単位換算
- 辞書として使う
- IFTTTでSMSへの送信
アプリ内でスキルを選びインストールすることで、「Amazon Echo Pop」でできることの幅がさらに広がります。
Amazon MusicやSpotifyなど、各種音楽配信サービスに対応しています。
「Amazon Echo Pop」を複数台、各部屋に設置して“マルチルームミュージック”を使えば同じ音楽を同時に流すこともできます。
部屋を移動しても聴いてた音楽が途切れず聞こえます!
ステレオペアで再生することもでき、Amazon MusicのUltra HD再生や空間オーディオには対応していないものの飛躍的に臨場感のある音楽を体感できるようになります。
Echoのスピーカーシリーズの音質をチェックして、以下の動画にまとめました。
比べてみると意外と音質に差があることがわかります!
アレクサに話しかけることでスマートデバイスの操作や、天気の情報を聞いたりなど生活を便利に手助けしてくれます。
実際にアレクサに話しかけて、様々な機能を使っている様子を以下の動画にまとめました。
「Amazon Echo Pop」には自動で切り替わる“低電力モード”が搭載されており、消費電力(電気代)を抑えて使えるスマートスピーカーとして設計されています。
スタンバイ時 | 0.8~1.2W(平均1.0W) |
最大音量時 | 6.5〜7.4W |
1時間あたりの電気代(スタンバイ時) | 約0.027円 |
1日の電気代 | 約0.648円 |
1ヶ月の電気代 | 約19.44円 |
もちろん使用頻度によって上記の数字は増減しますが、基本つけっぱなしのスマートスピーカーが毎月20円程度で使い続けられるのは手軽でお財布にも優しいですね♪
「Amazon Echo Pop」を他のスピーカータイプのEchoシリーズと比較してみました。
モバイルは左スライドで全表示項目/製品 | Echo Pop | Echo Dot(第5世代) | Echo(第4世代) | Echo Studio |
---|---|---|---|---|
製品画像 | ||||
サイズ | 99 × 83 × 91 (mm) | 100 × 100 × 89 (mm) | 144 × 144 × 133 (mm) | 206 × 175 × 175 (mm) |
重さ | 196 g | 304 g | 940 g | 3.5 kg |
カラバリ | ・グレーシャーホワイト ・チャコール ・ティールグリーン ・ラベンダー | ・グレーシャーホワイト ・チャコール ・ディープシーブルー | ・グレーシャーホワイト ・チャコール ・トワイライトブルー | ・グレーシャーホワイト ・チャコール |
スピーカーサイズ | 1.95インチ | 1.73インチ | 3.0インチウーファー 0.8ツイーター × 2 | 5.25インチウーファー 2.0インチミッドレンジスピーカー 1.0インチツイーター |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) | 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
接続 | ・Wi-Fi ・Bluetooth Low Energy Mesh ・Matter | ・Wi-Fi ・Bluetooth Low Energy Mesh ・Matter | ・Wi-Fi ・Bluetooth Low Energy Mesh ・Matter | ・Wi-Fi ・Bluetooth Low Energy Mesh ・Matter |
Ultra HD/空間オーディオ対応 | ||||
Dolby | Dolby Atmos | Dolby Atmos | ||
ライン入出力 | 3.5 mmライン入出力 | 3.5 mm ミニジャック / mini-opticalライン入力 | ||
音声・ビデオ通話 | 音声通話 | 音声通話 | 音声通話 | 音声通話 |
家電の操作 | ||||
Zigbeeスマートホームハブ内蔵 | ||||
モーション検知 | ||||
温度センサー | ||||
価格 | 5,980円~ | 7,480円~ | 11,980円~ | 29,980円~ |
商品ページ | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
表のとおり「Amazon Echo Pop」がもっとも小さく、軽量のモデルであるということがわかります。
にも関わらず、本体のサイズが大きな「Echo Dot(第5世代)」よりスピーカーサイズは大きいものが採用されているのは面白い点です。
Ultra HD/空間オーディオ対応やDolbyには非対応ですので、音質を追求したいのであれば上位モデルである「Echo(第4世代)」や「Echo Studio」を選ぶと良いでしょう。
モーション検知・温度センサーは搭載されていませんので、用途によってこれらの機能が必要かどうかは購入前に考えておきたいところ。
カラーバリエーションは4種類と最多なので、インテリアや好みによって選びやすいのが嬉しい点です。
価格は通常時5,980円~と手頃なので、スマートスピーカーのエントリーモデルとしてまさにうってつけの製品と言えるでしょう。
Amazonでは定期的に季節やイベントにあわせたセールが開催され、「Amazon Echo Pop」を含めた数多くの製品が大きく割引されて販売されます。
「Amazon Echo Pop」が割引されると予想されるセールを以下の表にまとめました。
セール名 | 時期 |
---|---|
タイムセール祭り | 毎月 |
初売りセール | 1月初旬 |
新生活セール | 3月頃 |
GWセール | 4月下旬 |
プライムデー | 7月第3週月・火曜日 |
季節先取りセール | 9月初旬 |
ブラックフライデー | 11月最終金曜日 |
私は2023年のAmazonプライムデーで「Amazon Echo Pop」を2,480円で手に入れましたので、ご参考まで!
またAmazonでは不定期で突然セールを開催することもありますので、オトクに買えるタイミングを逃さないように“ほしい物リスト”に登録しておくことをおすすめします。
ほしい物リストに登録しておくと、セール時にメールなどで通知が来るので見逃しにくくなります!
本記事では「【Amazon Echo Pop レビュー】オシャレさと便利さの両立!アレクサがスマートホームの窓口になってくれるコンパクトなスマートスピーカー」について書きました。
価格は通常時6,000円前後ですが、Amazonプライムデーなどの大型セール時に大きく割引されるのも魅力的な本製品。
これからアレクサを使ってみたい方、スマートホームの窓口として使い勝手のいいスマートスピーカーをお探しの方はぜひ「Amazon Echo Pop」をチェックしてみてはいかがでしょうか。